ぷっくら幹の可愛いガジュマルが気になるあなた
「どんな植物なのかな?」
「わたしでも育てることができるのかな?」
こんな疑問をお持ちではないでしょうか。
ガジュマルは可愛い葉っぱと幹が特徴的な大人気の観葉植物です。
今回は、そんな可愛いガジュマルを観葉植物のお店が徹底的に解説します。
この記事でわかること
ガジュマルとは?基本的な情報
室内の観葉植物でガジュマルを選ぶ理由5つ
ガジュマルの3つの樹形を解説
初心者向け|ガジュマルの育て方
ガジュマルが枯れる前のSOSサイン7つ 原因と対処法
ガジュマルの挿し木での増やし方
ガジュマルに関するよくある質問
ガジュマルの購入方法
これらを写真を交えながらわかりやすく解説しています。
みなさんがこの記事を読み終わる頃には、ガジュマルを元気に育てて楽しむレベルまで知識を得ることができるでしょう。
この記事の目次
1.ガジュマルとは?基本的な情報
この章ではガジュマルの基本的な情報を記載します。
1-1.ガジュマルの木を写真で見てみよう!
まず、早速ガジュマルを写真で見てみましょう。
ガジュマルは葉っぱと幹がとっても可愛いですね。
1-2.ガジュマルは沖縄や台湾、オーストラリアなど原産のクワ科イチジク属の植物
ガジュマルは亜熱帯や熱帯地域原産の植物です。
実は、ハワイでも見かけることができるのです。
1-3.ガジュマルは自然では5m程度まで大きくなる
自然界で、条件が整うと、5m以上のものもあります。
1-4.春に花を咲かせるが、実(花嚢)の中にあるので見えない
春頃には花を咲かせますが、見ることはできません。
1cmほどの花が集って咲きます。
1-5.実生株と挿し木株がある
ガジュマルには「実生株」と「挿し木株」があります。
実生株は、種から育てたガジュマルです。
挿し木株は、ガジュマルを挿し木で増やした株です。
ガジュマルのプックラした幹は種から育てたものだけの特徴です。
園芸マニアの方で、挿し木株でも幹を太らせるチャレンジをしていた方がいらっしゃいますが、非常に手間がかかります。
1-6.花言葉は「健康」
ガジュマルの花言葉は「健康」という素晴らしい意味が込められています。
枝から「気根」と呼ばれる根っこを伸ばしながら大きくなることから「健康」とつけられました。
1-7.風水では気分を落ち着かせる、リラックスさせる効果があるとされている
丸くて可愛い葉っぱが下向きに生えることから「気分を落ち着かせる」=「リラックス効果がある」と言われています。
1-8.可愛いエピソードで「幸せを呼ぶ木」「多幸の木」と呼ばれる
ガジュマルが「幸せを呼ぶ木」「多幸の木」と呼ばれるのは、次のエピソードが由来です。
沖縄にある古い巨大なガジュマルに、「キムジナー」と言われる子供の精霊(妖精)が住んでいると言われております。
キムジナーと仲良くなると、家が繁栄し多くの幸せをもたらしてくれると言われています。
そんなキムジナーが住むガジュマルが「幸せを呼ぶ木」「多幸の木」と呼ばれるようになりました。
素敵なエピソードで、多くの人に愛されているガジュマルです。
1-9.贈り物としても大人気
ガジュマルは花言葉の「健康」や、「幸せを呼ぶ木」とされているため、贈り物にも人気の観葉植物です。
大切な方へのプレゼントや、開店祝い、記念日など様々なシーンで活躍します。
もちろん自分用として育てる方も多いです。
2.室内の観葉植物でガジュマルを選ぶ理由5つ
2-1.「幸せを呼ぶ木」と言われているので、気分が良くなる
ガジュマルは、1章でも説明したとおり、「幸せを呼ぶ木」と言われています。
このような素敵な呼び名があるガジュマルを育てることで、気分が良くなるでしょう。
2-2.ぷっくりとしたかわいい幹がとても魅力的
ガジュマルの一番の特徴である「ぷっくらした幹」はとても可愛いです。
お部屋の中にあるだけで、可愛くて癒されるでしょう。
観葉植物用の台に乗せるとガジュマルがさらに可愛く見えるでしょう。
観葉植物の台について詳しく解説した記事がありますので、ぜひ合わせてお読みください。
観葉植物の台12選!ワンランク上の部屋を目指す配置のコツ3つ2-3.観葉植物の初心者でも育てることができる
4章で育て方を詳しく解説しますが、ガジュマルは簡単に育てることができます。
丈夫な観葉植物なので、すぐに枯れたりすることはありません。
育て方のポイントを押さえておけば、元気に生育することができます。
2-4.寿命が非常に長いので、いつまででもガジュマルを楽しむことができる
ガジュマルは、長いもので100年以上の樹齢の個体があります。
観葉植物として室内で育てる場合、100年は難しくても、適切な管理をすれば10年以上は元気に過ごすことができるでしょう。
一度購入すれば、長い期間ガジュマルを楽しむことができます。
こんな可愛いガジュマルなので、きっと大切に管理していただけると思いますので長寿が期待できます。
2-5.色味が緑と茶色なので、どんなお家にも合う
ガジュマルは、緑の葉っぱと茶色い幹でシンプルな色味なので、どんなお部屋にも合います。
3.ガジュマルの樹形は「ぷっくら幹」と盆栽仕立ての「8の字」「曲がり」がある
ガジュマルは、いろんな樹形が販売されています。
今回はぷっくら幹と盆栽仕立てを紹介します。
3-1.ガジュマルの定番「ぷっくら幹」
このようにぷっくらしている幹のガジュマルは一番流通量が多い樹形となります。
どんなお部屋にもフィットする、可愛い形をしています。
3-2.ガジュマルの盆栽仕立て樹形「八の字」「曲がり」
ガジュマルは盆栽仕立ての樹形も流通しています。
左側の「曲がり」は、「昇り竜」とも言われ、「運気上昇」「商売繁盛」に良いと親しまれています。
右側の「八の字」は「末広がりの8」とかけて縁起が良いものと親しまれています。
どちらも特に贈り物に人気の樹形です。
もちろん、ご自身用に運気上昇や縁起物を好きな方にもおすすめです。
私たちミドリスでもガジュマルを販売しております。
気になる方は通販サイトをご紹介しますのでご覧ください。
・ガジュマル 4号鉢
・ガジュマル 5号鉢
・ガジュマル 6号鉢
・ガジュマル 8号鉢
・ガジュマル(マガリ) 8号鉢
・ガジュマル(八の字) 8号鉢
4.初心者向け|ガジュマルの育て方
この章では、ガジュマルの育て方を記載します。
まずはカレンダーで一覧をご覧ください。
それぞれ詳しく解説します。
4-1.剪定は4月から7月が目安
剪定は4月から7月が目安です。
生育旺盛期はぐんぐんと葉っぱが増え、枝を伸ばします。
樹形が崩れたり、蒸れの原因となりますので、元の樹形に戻す「切り戻し剪定」を行います。
ガジュマルの剪定手順
手順は次のとおりです。
・あなたの理想的なガジュマルを写真に撮っておく
・枯れている枝を切る
・重なっている枝はどちらかを切る
・ガジュマルの生え際から生えている枝を切る
・切り口から白い液が出るので、ウェットティッシュなどで拭き取りましょう。
※白い液に触れるとかぶれる可能性があるので、注意してください。
・カットが終わったら「癒合剤を塗って雑菌から保護する」
剪定バサミに関する重要なポイント3つ
剪定バサミは、観葉植物を可愛がるための「あなたの大切な相棒」となります。
剪定バサミで重要なポイントが3つあります。
1.切れ味の良いハサミを使うこと
2.普段の剪定はバイパスタイプで行うこと
3.使用後のメンテナンスを行うこと
この3つを押さえておけば、剪定を円滑・安全に行うことができます。
剪定バサミについて詳しく解説した記事はこちら。
剪定バサミおすすめ10選!【用途別】使い勝手抜群のハサミを選べる剪定について詳しく解説した記事がありますので、ぜひお読みください。
写真で学ぶガジュマルの剪定方法|時期やしないリスクをプロが徹底解説4-2.肥料は4月から9月に緩効性化成肥料と液肥
ガジュマルの肥料は「緩効性化成肥料と液肥」を使います。
肥料をあげる際の注意点は次の5つです。
・必要以上に肥料を与えると肥料焼けを起こす可能性がある
・有機肥料を与えると虫が湧く可能性が高くなる
・冬場に肥料をすると枯れる可能性があるので、4月から9月にあげる
・真夏は施肥を避ける
・使用する肥料の量を守る(商品ラベルに従う)
4-3.植え替え時期は2年に1度程度、5月から7月に行う
ガジュマルをはじめ、観葉植物は根詰まりを防ぐために植え替えが必要です。
根詰まりとは、鉢の中に根を張りすぎている状態で、根詰まりを起こすと栄養や水分を吸えず枯れてしまいます。
そのため、必ず植え替えが必要になります。
ガジュマルの植え替え手順
植え替えは次の手順で行います。
STEP1.今より一回り大きい鉢を用意する
STEP2.用意した土に鉢底ネットをして鉢底石を入れた後3割程度まで土を入れる
STEP3.ガジュマルを古い鉢から出す
STEP4.ガジュマルについている土をできるだけ綺麗に落とす
STEP5.根が黒く腐っている部分をハサミでカットする
STEP6.用意した新しい鉢にガジュマルを入れる
STEP7.鉢の8割から9割程度まで土を入れる
STEP8.鉢底から水が出るくらいたっぷりと水やりをする
ガジュマルの植え替えについて詳しく解説した記事を公開しました。
失敗しない!ガジュマルの植替え方法を写真付きで手順別に徹底解説植え替えの際に、おしゃれな植木鉢に交換すると、さらにデザイン性がアップします。
おしゃれな植木鉢について知りたい方は、次の記事をご覧ください。
4-4.水やりは春から秋と冬で方法を変える
水やりは次のタイミングで行います。
・春から秋:土が乾いたタイミングでたっぷりと水やりをします。
※夏場の日中に水やりをすると、気温が高い場合は茹ってしまうので注意が必要です。
・冬:土が乾いてから3、4日経ってから水やりをする
※冬場は給水力が弱まっているので、水のあげすぎは「根腐れ」の原因になりますので、注意してください。
水やりについて詳しく解説した記事はこちら
ガジュマルの水やり|春夏秋冬で適切な頻度と葉水の方法をプロが解説4-5.置き場所は、基本的に日当たりが良い場所
ガジュマルは日当たりが良い場所に置きましょう。
ただ、注意点が2つあります。
・真夏の直射日光は葉焼けを起こすので避ける
・エアコンが直接当たらない場所に置く
この二点を守りましょう。
また、日陰で管理する場合は定期的に日光浴をさせてあげましょう。
日照量が少ない時は、観葉植物育成ライトでカバーできることもあります。
観葉植物の育成ライトについて詳しく解説した記事がありますので、ぜひご覧ください。
4-6.土づくりの基本は「水はけが良い土」
ガジュマルの土は「水はけ重視」です。
「赤玉土6、ピートモス3、バーミキュライト(パーライト)1」がおすすめです。
基本的な育て方は以上となります。
育て方をさらに詳しく知りたい方は次の記事をご覧ください。
ガジュマルの室内の育て方|枯れの予防法・増やし方・剪定方法を解説5.ガジュマルが枯れる前のSOSサイン7つ 原因と対処法
この章ではガジュマルが枯れる原因と対処法を記載します。
ガジュマルが枯れそうな原因は、枯れる前に落ちた葉っぱで判断します。
葉っぱがシナシナは根腐れか日照不足が原因
根腐れの場合:断水か植え替え
日照不足の場合:半日陰で管理した後、日当たりが良い場所で管理
葉っぱがパリパリは水不足か根詰まりが原因
水不足の場合:水をたっぷりあげる
根詰まりの場合:植え替えと根の剪定
葉っぱがベタベタしているのは害虫が原因
害虫の場合:葉水と害虫スプレー
葉っぱが黒くなっているのは葉焼けしていることが原因
葉焼けの場合:日陰に移す
葉っぱに黒い斑点がある場合は、黒星病か葉焼けが原因
葉焼けの場合:日陰に移す
病気の場合:病気を特定し、お薬や植え替えなどで対処
葉っぱに白い斑点がある場合は、害虫が原因
害虫の場合:葉水と害虫スプレー
葉っぱが黄色くなっているのは、寒さか肥料の与え過ぎが原因
寒さの場合:暖かい場所に移す
肥料過多の場合:肥料をストップする
これらが原因と対処法です。
さらに詳しく知りたい方は次の記事をご覧ください。
ガジュマルが枯れた!落ちた葉っぱで原因を特定し対処する方法7つ6.ガジュマルの挿し木での増やし方
ガジュマルは挿し木で増やすことができます。
剪定の際に、カットした枝を挿し木で増やすと面白いと思います。
注意点としては、この記事でも述べましたが、特徴的なぷっくりとした幹は種から育てた場合のガジュマルです。
挿し木で増やすと、ぷっくら太った幹にはならないのでご注意ください。
手順は次のとおりです。
STEP1.剪定の時期5月から6月に行う
挿し木は剪定を行う際に同時にするのが良いです。
剪定で多くの枝を落とすので、挿し木で増やすチャンスです。
剪定の際には下の画像のように、切り口に「癒合剤」を塗りましょう。
切り口からの雑菌侵入を防ぐ役割があり、大切なガジュマルを守ります。
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STEP2.剪定で切った枝を先っぽから10cm程度の場所でカットする
写真の左側の枝のように、不自然に伸びた枝を狙って落とします。
手で直接触れるとかぶれますので、必ずゴム手袋をして行いましょう。
STEP3.先端の葉っぱを1枚だけ残す
葉っぱを1枚残して、その他の葉っぱを落とします。
STEP4.枝から白い液が出た場合は、綺麗に洗い流す
写真のように、枝の切断部から樹液が出てきます。
葉っぱを落とした場合も樹液が出ますので注意しましょう。
樹液が出たら、綺麗に洗いましょう。
STEP5.コップで枝を半日程度浸す
挿し木の枝(挿し穂)に水分を含ませることで、発根率が高くなります。
半日程度はしっかりと水に浸しましょう。
STEP6.ポット苗を用意して赤玉土6、ピートモス3、バーミキュライト(パーライト)1を入れる
土は赤玉土6、ピートモス3、バーミキュライト(パーライト)1の配合か、観葉植物用の土を使いましょう。
STEP7.鉢の中央部に枝を挿す
これで作業は完了です。
STEP8.明るい日陰で管理して、土が乾燥しなように水やりをする
挿し木した状態は、まだ根が出ていないので水分を吸う力がありません。
そのため、土が乾燥しないようにしてあげましょう。
STEP9.挿し木の枝から新芽が出れば完成
2、3週間経過すると、新芽が出てきます。
この状態になれば、発根していますので、完成です。
工数は多いですが、30分ほどでSTEP7まで完了できます。
7.ガジュマルに関するよくある質問
この章ではガジュマルに関するよくある質問を記載します。
Q1.ガジュマルが大きくなりすぎる場合はどのように対処すれば良いですか?
ガジュマルの大きさを維持したい方は「切り戻し剪定」がおすすめです。
4月から7月の成長期は、葉っぱも枝も伸びますので、樹形が崩れたり大きくなりすぎます。
この時期に切り戻し剪定を行うことで、大きさをキープすることができます。
Q2.ガジュマルの成長速度はどれくらいですか?
ガジュマルは1年で20cmから30cm程度成長する場合が多いです。
Q3.水耕栽培で育てることはできますか?
ガジュマルを水耕栽培で育てるのは難しいです。
水耕栽培は、水とハイドロボールを用いて行う育成方法で、別名「ハイドロカルチャー」とも呼ばれています。
ガジュマルはそのような環境下では、一定期間生育することはできますが、数年単位の生育は難しい場合があります。
基本的には、用土に植え付けて育てます。
ガジュマルの水耕栽培のリスクについて詳しく解説した記事がありますのであわせてお読みください。
ガジュマルを水耕栽培(ハイドロカルチャー)で管理はダメな理由5つQ5.ガジュマルの丸坊主とはなんですか?
丸坊主とは、ガジュマルを幹だけ残し、葉っぱや枝を全て取り払う剪定方法です。
丸坊主を行うパターンは次の通りです。
・日陰で管理して枝がほとんど徒長してしまった
・虫が湧いてどうしようものない
・病気になって枯れかけている
・自分の好みの形から大きく崩れてしまった
このような状態になったときに、5月から6月を目処で丸坊主にします。
Q6.ガジュマルを大きくするためにはどうすればいいですか?
大きくするためには「健康第一です」
ガジュマルをはじめ、植物は適切な管理によってどんどん成長します。
この記事でも紹介した、適切な育て方をすることにより大きく成長します。
Q7.ガジュマルの苔玉とはなんですか?
苔玉(こけだま)とは、ガジュマルの根っこを粘土質の土で包んで、土周りに苔(コケ)を巻きつけたものです。
ガジュマルを盆栽のように楽しむ方法です。
大きなガジュマルは難しいですが、小さいガジュマルでは苔玉として楽しむことができます。
Q8.ガジュマルの鉢の選び方はどうすれば良いですか?
株より一回り大きい鉢を選びましょう。
形などはお好みに合わせて決めてください。
鉢を替える場合は、鉢底石と鉢底ネットを忘れずに入れてください。
Q9.ガジュマルは地植えできますか?
沖縄地方以外では、冬が越せない可能性があるのでおすすめできません。
ガジュマルの耐寒温度は5度程度とされており、下回ると葉っぱが落ちて枯れてしまいます。
熱帯地域の植物ですので、日本の寒い冬に外で過ごすのは厳しいです。
Q10.猫がガジュマルを食べても大丈夫ですか?
猫ちゃんのスペースにガジュマルを置くのはやめておきましょう。
ガジュマルは、枝を落とすと白い樹液を出します。
人間が直接触っても、かぶれたりしますので、猫ちゃんが舐めたりすると体に良くない場合があります。
もちろん猫ちゃんの個体差もありますが、猫ちゃんが食べたり、遊んだりできないように違う場所に置くか、違う植物を検討しましょう。
万が一、食べてしまって様子が変わった場合は早急に獣医さんに相談してください。
Q11.ガジュマルの選び方を教えてください。
気に入った樹形、サイズを選びましょう。
ぷっくらした可愛い幹が好きなら通常の樹形、縁起物が良い場合は「曲がり」や「八の字」をおすすめします。
大きさについても、お好みのサイズを選びましょう。
Q12.ガジュマルの大型とはなんですか?
鉢の大きさで、一般的には、8号以上が大型とされています。
Q13.コバエが寄りにくい対策はありますか?
「無機質の土」+「化成肥料」で大幅に削減することができます。
観葉植物のコバエ駆除方法と予防策を紹介した記事がありますので、あわせてお読みください。
観葉植物のコバエ対策|効果抜群!7つの駆除方法と5つの予防策8.ミドリスのガジュマル販売サイト
この章では私たちミドリスのガジュマル販売サイトをご紹介します。
ガジュマルを気に入った方はぜひご検討ください。
・ガジュマル 4号鉢
・ガジュマル 5号鉢
・ガジュマル 6号鉢
・ガジュマル 8号鉢
・ガジュマル(マガリ) 8号鉢
・ガジュマル(八の字) 8号鉢
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回はガジュマルについて詳しく解説しました。
まとめると次の通りです。
ガジュマルの基本情報
ガジュマルは沖縄や台湾、オーストラリアなど原産のクワ科イチジク属の植物
ガジュマルは自然では5m程度まで大きくなる
春に花を咲かせるが、実(花嚢)の中にあるので見えない
実生株と挿し木株がある
花言葉は「健康」
風水では気分を落ち着かせる、リラックスさせる効果があるとされている
可愛いエピソードで「幸せを呼ぶ木」「多幸の木」と呼ばれる
贈り物としても大人気
室内の観葉植物でガジュマルを選ぶ理由5つ
「幸せを呼ぶ木」と言われているので、気分が良くなる
ぷっくりとしたかわいい幹がとても魅力的
観葉植物の初心者でも育てることができる
寿命が非常に長いので、いつまででもガジュマルを楽しむことができる
色味が緑と茶色なので、どんなお家にも合う
ガジュマルの樹形は「ぷっくら幹」と盆栽仕立ての「8の字」「曲がり」がある
ガジュマルの定番「ぷっくら幹」
ガジュマルの盆栽仕立て樹形「八の字」「曲がり」
ガジュマルの育て方
剪定は4月から7月が目安
肥料は4月から9月に緩効性化成肥料と液肥
植え替え時期は2年に1度程度、5月から7月に行う
水やりは春から秋と冬で方法を変える
置き場所は、基本的に日当たりが良い場所
土づくりの基本は「水はけが良い土」
ガジュマルが枯れる前のSOSサイン7つの原因
葉っぱがシナシナは根腐れか日照不足が原因
葉っぱがパリパリは水不足か根詰まりが原因
葉っぱがベタベタしているのは害虫が原因
葉っぱが黒くなっているのは葉焼けしていることが原因
葉っぱに黒い斑点がある場合は、黒星病か葉焼けが原因
葉っぱに白い斑点がある場合は、害虫が原因
葉っぱが黄色くなっているのは、寒さか肥料の与え過ぎが原因
対処法は記事の中で解説しています。
ガジュマルの挿し木での増やし方
STEP1.剪定の時期5月から6月に行う
STEP2.剪定で切った枝を先っぽから10cm程度の場所でカットする
STEP3.先端の葉っぱを1枚だけ残す
STEP4.枝から白い液が出た場合は、綺麗に洗い流す
STEP5.コップで枝を半日程度浸す
STEP6.ポット苗を用意して赤玉土6、ピートモス3、バーミキュライト(パーライト)1を入れる
STEP7.鉢の中央部に枝を挿す
STEP8.明るい日陰で管理して、土が乾燥しなように水やりをする
STEP9.挿し木の枝から新芽が出れば完成
ガジュマルを気に入った方はぜひチャレンジしてみてくださいね。
・ガジュマル 4号鉢
・ガジュマル 5号鉢
・ガジュマル 6号鉢
・ガジュマル 8号鉢
・ガジュマル(マガリ) 8号鉢
・ガジュマル(八の字) 8号鉢