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シンボルツリーおすすめ12選|6つのポイントを徹底比較してベストを選ぶ

おすすめのシンボルツリー12選

「シンボルツリーにおすすめの庭木ってどれだろう?」
「念願の一戸建てのマイホームを建てた!せっかくだから庭や外観もこだわりたい、良いシンボルツリーはないのかな?」

こんなお悩みはございませんか?

その名の通りシンボルツリーは、お庭やお住まいのシンボルや記念樹となる庭木なので、マイホームに合う納得のいくものを選びたいですよね。

「剪定が少なく手入れがしやすいものがいい」や「実がなるものがいい」など、求めているシンボルツリーは、人によって異なります。

色んな種類があり、求めているポイントが違うからこそ「どんなことを重視しながら選ぶのか」ということが大切です。

そこでこの記事では、あなたの重視するポイントで選べるようにするために、

樹種
日照条件
シンボルツリーの高さ
剪定の回数
花or果実がつく
虫のつきにくさ

の6つのポイントに沿っておすすめのシンボルツリーを比較表にしました。

表の項目は横にスクロールできます。

おすすめの
シンボルツリー
樹種 日照条件 高さ 剪定回数 花or果実 虫の
つきにくさ
シマトネリコ
庭に咲いている常緑の木(シマトネリコ)
常緑樹 日向
日陰でも〇
高木 年に2回 花あり
ソヨゴ
シンボルツリー ソヨゴ
常緑樹 日向~日陰
(西日は嫌い)
高木 定期的な剪定の必要なし 花・果あり
(食用ではない)
常緑ヤマボウシ
常緑ヤマボウシ
常緑樹 日向
(西日は嫌い)
高木 定期的な剪定の必要なし 花・果実あり
オリーブ
実がなるシンボルツリー
常緑樹 日向 中~高木 年に1回 花・果実あり
レモン
シンボルツリー レモン
常緑樹 日向 低木 年に1回 花・果実あり
ドドナエア
ドドナエア プルプレア ポップブッシュ
常緑樹 日向 低木 2年に1回 花あり
フェイジョア
フェイジョア
常緑樹 日向 中~高木 年に1回 花・果実あり
イロハモミジ
イロハモミジ
落葉樹 日向 高木 年に1回 花あり
ジューンベリー
ジューンベリー 春 つぼみ 蕾 花
落葉樹 日向~半日蔭 高木 年に1回 花・果実あり
ハナミズキ
花が咲くシンボルツリーハナミズキ
落葉樹 日向 高木 年に1回 花あり
アオダモ
アオダモ シンボルツリー
落葉樹 日向~半日蔭 中~高木 2年に1回 花あり
ヒメシャラ
シンボルツリー ヒメシャラ
落葉樹 半日蔭~日陰 高木 年に1回 花あり ✖️

おすすめのシンボルツリーの中から、あなたが重視するものを選んでみてください。もっと具体的におすすめのシンボルツリーを選べるようにするために、特にこだわりたい目的やメリットなどタイプ別に似ているおすすめのシンボルツリーを厳選し、比較しました。

本記事の内容
・おすすめのシンボルツリーの選び方のポイント6つ
・【6つのポイントを徹底比較】シンボルツリーにおすすめの庭木12選
・【恩恵・目的別】におすすめのシンボルツリーを厳選し比較
・シンボルツリーを害虫から防ぐためにする3つのこと

さらに、害虫を防ぐためにすることについても詳しく解説しますので、最後までじっくりと読んでみてくださいね。

低木のシンボルツリーについて詳しく解説した記事を公開しました。
ぜひあわせてお読みください。

低木のシンボルツリー17選 常緑・落葉・果樹まとめ低木のシンボルツリー17選!常緑・落葉・果樹別の紹介と選ぶコツ

この記事の目次

1.シンボルツリーとは?役割・必要性・メリットデメリットを紹介

おしゃれなお庭のシンボルツリー

この章では、シンボルツリーの基本的な情報を紹介します。

1-1.シンボルツリーは「家の象徴」として重要な役割

おしゃれなお庭のシンボルツリー

シンボルは英語は「象徴」であり、建物、お庭全体を彩る背の高い樹木が「シンボルツリー」と定義されます。

建物をさらに美しく魅せるために活用されています。

1-2.シンボルツリーの4つメリット

おしゃれなお庭のシンボルツリー

シンボルツリーには、次の4つのメリットがあります。

「花言葉」など家族にとっての特別な木になる
景観を美しくして文字通り家の「シンボル」となる
日除け場所を作ることができる
風除けになる

このようなメリットがあります。

1-3.シンボルツリーの4つのデメリット

デメリットは次の4つです。

・定期的な剪定作業が必要になる
・落ち葉の掃除が必要になる
・枝が伸びすぎて敷地を越境する可能性がある
・駐車場や庭の増設の際に邪魔になる

このようなデメリットがあります。

事前にどんな管理が必要かを理解しておけば、デメリットを回避することもできます。

1-4.シンボルツリーを植えて後悔するパターン4つ

シンボルツリーを植えて後悔するパターンは次のようなものがあります。

・すぐ枯らしてしまう
・剪定作業が面倒になって放置する
・落ち葉が堆積して虫が湧く
・手に負えないサイズまで成長する

このように、当初は「シンボルツリーっていいな」と思っていても、時間が経過するにつれてだんだん面倒臭くなることがあります。

前提として、植物なので完全放置ではうまくいきません。
ある程度、管理が必要であることを理解した上で、植えましょう。

次の章からシンボルつりの選び方を解説します。

2. おすすめのシンボルツリーを選び方のポイント6つ

冒頭でもお話しした通り、シンボルツリーは色んな種類がありますが、「どんなことを重視しながら選ぶのか」が大切です。

「虫のつきにくさ」や「花が咲くもの」など、重視するポイントは人によって違います。

また、シンボルツリーは、植える場所の日照条件など自分の植える条件に合うものを選ばないと枯れてしまったり、害虫がついてしまったりと上手く生長できないことがあります。

おすすめのシンボルツリーを詳しく見る前に、基準にするポイントを定めるためにも、まずは選び方を確認していきましょう。

選び方のポイントは、以下の6つです。

シンボルツリーの選び方

順番に解説していきますね。

2-1. 選び方のポイント①目的やシチュエーションによって「常緑樹」と「落葉樹」を決める

シンボルツリーなどの庭木には、常緑樹と落葉樹の2種類があります。

シンボルツリーの樹種 特徴 特におすすめな人
常緑樹 1年間を通して常に葉をつけている 目線を遮って目隠しや防犯にしたい人
1年中緑を添えてお住まいを鮮やかにしたい人
落葉樹 秋~冬は葉が落ちる 夏に日陰を作り冬に日光を取り入れて温度調節をしたい人
季節感を感じる庭やお住まいにしたい人

①常緑樹

常緑樹のシンボルツリーは、その名の通り常に葉っぱを付けている樹種です。

1年中、常に葉を付けているため、通りからの気になる目線を遮ってくれるため、目隠しや防犯にもなるシンボルツリーです。

また、1年中、四季を問わず緑を添えて、庭先やお住まいの周りが常に鮮やかさを感じられることから、オーナメント的な役割を果たしてくれます。
特に寂しくなりがちな冬でも寂しさを感じることはありません。

ただし、常緑樹は日当たりが悪くなるというデメリットもあります。
冬場の寒い時期にお住まいの中に日光を取り入れることができないことを覚えておきましょう。

▼特におすすめな人
目線を遮って目隠しや防犯にしたい人
1年中緑を添えてお住まいを鮮やかにしたい人

②落葉樹

落葉樹は、春から秋まで葉を茂らせます。
そして秋から冬にかけて葉を落として休眠する樹種です。

メリットとして、日差しが強い夏には、葉を茂らせてくれるため、日陰を作り、日差しを遮ってくれます。

反対に、冬になると葉を落として日光をおうちの中に取り込んでくれて暖かくしてくれます。
お住まいの温度調節をしたい人におすすめです。

さらに、木の種類によって紅葉や花を楽しむことができるため、季節感を演出した庭やお住まいになります。

ただし、葉が落ちる秋は、落ち葉の掃除が大変です。掃除をする手間があることを覚えておきましょう。

▼特におすすめな人
夏に日陰を作り冬に日光を取り入れて温度調節をしたい人
季節感を感じる庭やお住まいにしたい人

2-2. 選び方のポイント②植える場所の日照条件によって選ぶ

シンボルツリーは、日向が好きな木や日陰が好きな木があります。

植える場所に合っていないシンボルツリーを植えてしまうと、元気に育たない、あるいは害虫の被害が多くなるなど悪影響を及ぼします。

例えば、方角でいうと以下のような日照条件になります。

植える場所 日照条件
北向き 日陰でも育てられる・日陰が好きな庭木
東向き 半日陰が好きな庭木
(午前中だけ日が当たる場所が良い)
南向き 日当たりの良い場所が好きな庭木

方角によって日当たりの良さは変わりますが、住宅や日光を遮るものの環境によって日照条件は変わってきます。

シンボルツリーを選ぶ前に、一度、植える場所の日当たりの良さをチェックすることをおすすめします。

2-3. 選び方のポイント③庭の規模などによってシンボルツリーの高さを選ぶ

シンボルツリーには、様々な高さがあります。
お庭の雰囲気や規模などによって高さを変えるのがおすすめです。

高さ
高木 植栽時に高さが2m以上、通常の成木の高さは3m以上のもの
中木 植栽時に高さが1.2m以上、通常の成木の高さは2m以上のもの
低木 高木中木以外のもの、植栽時に高さが0.3m以上のもの

引用:東京都環境局「緑化計画の手引き」
※植栽とは草木を植えつけること

住宅の高さは、2階建てなら6m~7mほどです。
シンボルツリーのバランスや庭の規模間を考えて選びましょう。

①中木~高木

中木~高木は、植栽時ですでに高さが1.2m~2m以上あります。
その名の通りシンボルとしてインパクトのある庭木を探している方は、高木のシンボルツリーがおすすめです。

ただし生長すると、3m以上程の背丈にまでなります。

面積を多く取るため、区画が整理された住宅街では、敷地からはみ出し、近隣に迷惑をかける恐れがあります。
さらに、大きく生長するため、自分で剪定することが難しくなり、剪定の費用がかかります。

シンボルツリーを植える敷地が広い場合や、剪定を業者に頼むことを想定している場合におすすめです。

▼おすすめな人
インパクトのあるシンボルツリーにしたい人
植える敷地が広い人
剪定を業者に頼む人

②低木

低木は、植栽時は0.3m~1mほどの小さいシンボルツリーです。

シンボルツリーとしては、小ぶりで存在感に欠けますが、植栽後もあまりサイズを変えることなく維持することができます。

剪定も自分で行いやすく、管理がしやすいのも特徴です。
また、玄関先やコンパクトな庭などにも植えられるメリットがあります。

▼おすすめな人
玄関やコンパクトな庭などに植えたい人
サイズを変えることなく小さく維持したい人
自分で剪定しやすい木が良い人

2-4. 選び方のポイント④剪定の少なさ(手入れのしやすさ)で選ぶ

剪定の少なさ(手入れのしやすさ)を重視するのなら、生長が遅いシンボルツリーがおすすめです。

例えば、シンボルツリーでよく使われているアオダモなどは、生長が遅く形を整えなくても綺麗な枝葉になる庭木です。

アオダモの場合であれば、2年に1回の剪定で手入れができます。

反対に、シマトネリコなど生長の早い木は、年に2回の剪定が必要となってきます。

剪定の少なさを重視するのであれば、剪定の必要が少ないものを選びましょう。

2-5. 選び方のポイント⑤実や花を楽しめるかどうかで選ぶ

シンボルツリーの中には、実や花を楽しめるものもあります。

高さ
花が咲くシンボルツリー 季節の訪れとともに四季を感じられる
実がなるシンボルツリー 果実の収穫を楽しめる

①花が咲くシンボルツリー

花が咲くシンボルツリー

花が咲くシンボルツリーは、四季を感じさせるお庭にすることができます。

例えば、春先に花を咲かせる「ハナミズキ」や初夏に咲く「ヤマボウシ」、夏に開花する「フェイジョア」などが人気があります。
季節の訪れとともに、花が咲くとお住まいや庭がぱっと明るくなり四季を感じられます。

季節が来るたびに「今年も満開になったね」、「今年も綺麗に咲いたね」と家族の会話に登場することも多くなります。
お花を楽しみながら、四季を感じさせる雰囲気にしたい方におすすめです。

▼おすすめな人
お花を楽しみながら、四季を楽しみたい人

②実がなるシンボルツリー

実がなるシンボルツリー

実がなるシンボルツリーは、やはり果実が取れることから人気が高いです。

特に「オリーブ」や「レモン」、「シューンベリー」といった果実が人気があります。

果実が実る季節になると、シンボルツリーから収穫した果実でジャムを作ったり、料理に入れたりと家族みんなで楽しみたい人におすすめです。

▼おすすめな人
おいしい果実を食べたい人
実った果実で料理を楽しみたい人

2-6. 選び方のポイント⑥虫がつきにくい木を選ぶ

シンボルツリーを植えたいけど、虫がつかないか心配で悩んでいる方も多いと思います。

綺麗な庭木を植えたとしても、虫がついてしまうと洗濯物を干すときや、子どもやペットを庭で遊ばせたりする場合に不安になってしまうと思います。

例えば、虫がつきにくいシンボルツリーと虫がつきやすいシンボルツリーには以下のような種類があります。

シンボルツリーの種類
虫がつきにくいシンボルツリー オリーブ、シマトネリコ、フェイジョアなど
虫がつきやすいシンボルツリー ツバキ、サクラ、ヒメシャラなど

「オリーブ」や「シマトネリコ」、「フェジョリア」などは、害虫の少ない木です。

反対に「ツバキ」や「サクラ」などは虫がつきやすい庭木です。
特に、ツバキ系の木には、チャドクガの幼虫が付きます。
この幼虫に触ると痛みと腫れが伴います。

とはいえ、「虫がつきにくいシンボルツリー」だとしても、絶対に虫がつかないわけではありません。

自然の中で育てるため、虫がつくことも。
虫がつきにくい木を選びつつ、害虫対策も行うことをおすすめします。

害虫対策については後ほど詳しく説明します。

5.シンボルツリーを害虫から防ぐためにする3つのこと」を参考にしてみてくださいね。

3.【6つのポイントを徹底比較】シンボルツリーにおすすめの庭木12選

【6つのポイントを徹底比較】シンボルツリーにおすすめの庭木12選

どういったことを重視すれば、あなたの庭やお住まいにおすすめのシンボルツリーなのか分かるようになったと思います。

まずは、どのシンボルツリーが良いのか知りたい方に向けて、おすすめの12つを比較してご紹介します。

前章の選び方のポイントでチェックした6つのポイントに沿って確認していきましょう。

樹種
日照条件
高さ
剪定の回数
花or果実がつく
虫のつきにくさ

おすすめの
シンボルツリー
樹種 日照条件 高さ 剪定回数 花or果実 虫の
つきにくさ
シマトネリコ
庭に咲いている常緑の木(シマトネリコ)
常緑樹 日向
日陰でも〇
高木 年に2回 花あり
ソヨゴ
シンボルツリー ソヨゴ
常緑樹 日向~日陰
(西日は嫌い)
高木 定期的な剪定の必要なし 花・果あり
(食用ではない)
常緑ヤマボウシ
常緑ヤマボウシ
常緑樹 日向
(西日は嫌い)
高木 定期的な剪定の必要なし 花・果実あり
オリーブ
実がなるシンボルツリー
常緑樹 日向 中~高木 年に1回 花・果実あり
レモン
シンボルツリー レモン
常緑樹 日向 低木 年に1回 花・果実あり
ドドナエア
ドドナエア プルプレア ポップブッシュ
常緑樹 日向 低木 2年に1回 花あり
フェイジョア
フェイジョア
常緑樹 日向 中~高木 年に1回 花・果実あり
イロハモミジ
イロハモミジ
落葉樹 日向 高木 年に1回 花あり
ジューンベリー
ジューンベリー 春 つぼみ 蕾 花
落葉樹 日向~半日蔭 高木 年に1回 花・果実あり
ハナミズキ
花が咲くシンボルツリーハナミズキ
落葉樹 日向 高木 年に1回 花あり
アオダモ
アオダモ シンボルツリー
落葉樹 日向~半日蔭 中~高木 2年に1回 花あり
ヒメシャラ
シンボルツリー ヒメシャラ
落葉樹 半日蔭~日陰 高木 年に1回 花あり ✖️

それぞれの特徴を詳しく知りたい方は、順番にシンボルツリーの説明をご覧ください。

3-1. シマトネリコ

庭に咲いている常緑の木(シマトネリコ)

シマトネリコ
樹種 常緑樹
日照条件 日向・日陰でも〇
高さ 高木(2~15m)
剪定の回数 年に2回(6月~7月・10月~11月)
特徴 小さい白い花がつく(5月~6月)
虫がつきにくい
葉の密度が高く目隠しにおすすめ
植えるときの注意点 生長が早く大きくなりやすいため広い庭に植える
北関東以北の場合寒さで葉を落とすことがある

シマトネリコは丈夫で育てやすく、シンボルツリーとしても人気があります。
洋風の庭でも和風の庭でもマッチするのが人気の理由です。

華奢で軽やかな幹に鮮やかな緑色の葉が印象的になるため、ぱっと庭が華やかになります。

◎日向でも日陰でも育てられる

シマトネリコは、最低気温が-3℃以上の地域であれば庭に植えることができます。
日当たりの良い日向から日陰まで植えることができるため、日照条件を問いません。

ただし、北関東以北の場合、寒さで葉を落とすことがあります。
暖かさが戻ってくると緑が茂ってくれるので、心配する必要はありません。

◎葉の密度が高く目隠しにもおすすめ

シマトネリコは、常緑樹で葉の密度も高いため、目隠しにもなります。
道沿いなど通りからのプライバシーを確保したい場合にもおすすめです。

◎生長が早く大きくなりやすい

シマトネリコは、生長が早く自然であれば15m以上も大きくなる木です。
シンボルツリーにするには、周りに何もない広い庭に植えましょう。

▼おすすめな人
暖かい地域に住んでいる
広いスペースがある

▼おすすめでない人
狭いスペースに植えたい人

 

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3-2. ソヨゴ

シンボルツリー ソヨゴ

ソヨゴ
樹種 常緑樹
日照条件 日向~日陰
高さ 高木(2~10m)
剪定の回数 定期的な剪定の必要がない
特徴 赤い実がつく(10月)
虫がつきにくい
生長が遅く手入れが簡単
植えるときの注意点 実をつけるのは雌株のみ

波打つような葉がつくソヨゴ。

明るい葉の色を1年中楽しむことができるため、洋風、和風どちらの家にもマッチします。

◎生長が遅く手入れが簡単

ソヨゴは、生長が遅いため、頻繁な剪定を必要としていません。

樹高は10mまで育ちますが、実際に10mになるまで何十年もかかります。
実際に植えられている多くは、3m前後、胸高直径が20㎝なので、コンパクトな庭でも十分に育てられます。

病害虫にも強い庭木なので、シンボルツリーの初心者の方にもおすすめです。

◎赤い実がつく

ソヨゴは10月ごろになると、食用ではありませんが赤くかわいらしい実をつけるため、四季を感じられるシンボルツリーになります。

ただし、実をつけるのは雌株のみです。
購入の際に雌株かどうか確認しておきましょう。

また、実は雄株から受粉しないと作られません。
雄株を植えるか雌株に雄株を接ぎ木すると赤い実を楽しむことができますよ。

▼おすすめな人
コンパクトな庭やスペースにシンボルツリーを植えたい人
剪定の手間を掛けたくない人

▼おすすめでない人
果実を楽しみたい人

 

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3-3. 常緑ヤマボウシ

シンボルツリー ヤマボウシ

常緑ヤマボウシ
樹種 常緑樹
日照条件 日向(西日は避ける)
高さ 高木(3~5m)
剪定の回数 定期的な剪定の必要はない(枯れたり枝が伸びて邪魔になる箇所、12月~2月に剪定)
特徴 品種によって白や赤色、黄色の花が咲く(初夏~8月)
実は食べられる
虫がつきにくい
植えるときの注意点 品種によって常緑樹と落葉樹の性質を持つものに分けられるため植える前に確認する

ヤマボウシは、樹形が美しくことから植えるだけで雑木風の庭になるシンボルツリーです。

◎長い期間花を楽しむことができる

花のもちが良く初夏から8月頃と長い期間楽しむことができます。

品種によって咲かせる色が違い、白い花を咲かせる「月光」、赤い花を咲かせる「リトルルビー」、黄色の花を咲かせる「ヒマラヤ」などがあります。

◎定期的な剪定は必要ない

ヤマボウシは、定期的な剪定の必要がないシンボルツリーです。
大きさも3m~5mほどの大きさにしかなりません。

自然と樹形が整うため、横に伸びすぎて邪魔になる枝や枯れた枝のみの剪定だけと手間が掛からない所もおすすめポイントです。
剪定は、花が終わった後である12月~2月に行いましょう。

ただし、品種によって常緑樹ではなく落葉樹の性質をもつものがあります。

落葉樹のヤマボウシは、10m~15mと大きく生長してしまいます。

剪定の手間や手入れがかなり大変になるので、購入する前に、常緑樹のヤマボウシかどうかお店の人に確認してくださいね。

▼おすすめな人
剪定の手間を掛けたくない人
花や実を楽しみたい人

 

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3-4. オリーブ

実がなるシンボルツリー

オリーブ
樹種 常緑樹
日照条件 日向
高さ 中~高木(2m~10m)
剪定の回数 年に1回(2月~3月)
特徴 実だけでなく葉も料理で使える(果実は初夏に収穫できる)
虫がつきにくい
植えるときの注意点 実を楽しみたい方は違う品種を2種以上植える
生育が悪くなるため1年中日当たりの良い場所に植える

オリーブは、洋風の住宅にマッチするシンボルツリーです。
葉は細長く、くすんだような緑色をしています。
若い樹木は幹肌が滑らかです。

オリーブの花言葉は「平和」ということから、オリーブの木は「平和の象徴」として親しまれ、シンボルツリーとしても人気があります。

◎果実だけでなく葉も料理で使える

オリーブの実は、初夏に収穫ができます。
菜までは食べられないため、塩漬けにしたりオイルにしたりするのがおすすめです。

また、オリーブの葉には栄養が多く含まれています。
ポリフェノールが豊富な上、抗菌・抗酸化作用が期待でき、美肌効果があるとも言われています。
葉を乾燥させてハーブティのようにして飲むのがおすすめです。

ただし、オリーブの木は、1本だけでは受粉ができません。
実を楽しみたい場合は、違う品種を2つ植える必要があります。

生育も早いため広い庭が確保できる場合に植えることをおすすめします。

◎1日を通して日当たりのいい場所に植える

1日を通して日当たりのいい場所に植えてあげましょう。

オリーブは温暖な気候を好みます。
日当たりがよくないと、生育が悪くなってしまします。
必ず日向に植えるようにすることをおすすめします。

▼おすすめな人
オリーブの実で料理をしたい人
広い庭がある人
暖かい場所に住んでいる人

▼おすすめでない人
日当たりの悪い場所しか植える所がない人

・ミドリスのオリーブの木販売サイト

ミドリス本店   Yahoo! 楽天

オリーブ関係の記事はこちら

オリーブの木の種類11種類を画像付きで解説通販で購入できるオリーブの木の種類12選|初心者におすすめの品種も紹介シンボルツリーにおしゃれなオリーブの木を選ぶ理由と注意点お庭のシンボルツリーにオリーブの木をおすすめする5つの理由と注意点

 

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3-5. レモン

シンボルツリー レモン

レモン
樹種 常緑樹
日照条件 日向
高さ 低木(~2m)
剪定の回数 年に1回(3月)
特徴 果実が実る(10月~3月)
虫がつきにくい
鉢植えでも育てられる
植えるときの注意点 -3℃以下になると枯れてしまうため寒さ対策をする

レモンは、料理やお菓子作りにも使われる香りのよい果実が付きます。

比較的害虫もつきにくく、実も良くつけるため、シンボルツリーとしてもおすすめです。

◎長い間収穫を楽しめる

レモンは、長期間収穫を楽しめることもおすすめできるポイントです。

10月頃に緑の果実が付き始めます。

12月~3月ごろになると黄色く熟してきます。
緑色のレモンでもグリーンレモンとして料理に使うことができます。

もちろん、黄色くなるまで待ち、必要な時に収穫しても大丈夫です。

ただし、トゲがある品種もあるので、収穫の際は、ガーデニング用の手袋をつけて収穫するようにしてくださいね。

◎鉢植えでも育てられる

レモンマートルツリー

引用:わたしのお庭「投稿者:midoris」

レモンは、低木といえど、大きさが2mくらいにまで生長し、横に枝葉が広がります。

ベランダやバルコニー、コンパクトな庭などにシンボルツリーとして植えたい場合は、鉢植えで育ててみましょう。

◎寒さ対策をする

-3℃を下回る日が続くと枯れてしまうので、寒さ対策をしましょう。

鉢植えで育てるときは、日当たりのいい室内に取り込みます。
外で育てる場合は、わらやビニールなどを株元に敷くマルチングをしてくださいね。

▼おすすめな人
レモンを収穫してみたい人

▼おすすめでない人
寒い地域に住んでいる人(寒さ対策できるのならOK)

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3-6. ドドナエア(ポップブッシュ)

ドナエア・ポッププッシュ シンボルツリー

ドドナエア(ポップブッシュ)
樹種 常緑樹
日照条件 日向
高さ 低木(~3m)
剪定の回数 2年に1回(9月~11月)
特徴 花が咲く(10月~3月)
ワインレッドの細長い葉なためおしゃれなシンボルツリーにできる
虫がつきにくい
大きくなりにくく丈夫
植えるときの注意点 品種によって紅葉しないものもある

ドドナエアは品種によって異なりますが、秋から冬の間は葉をワインレッド色に変える庭木です。

◎個性的でおしゃれなシンボルツリーにしたい人におすすめ

最近の住宅デザインは、白壁やコンクリートとシンプルなデザインが流行っていますよね。
無機質な外観にワインレッドの細長い葉は挿し色となり、おしゃれな雰囲気になるでしょう。

ドドナエアがシンボルツリーとして植えられていると、道行く人にも留まりインパクトを与えてくれます。

住宅の外観をおしゃれにしたい方にもおすすめのシンボルツリーです。

◎品種によって紅葉しないものもある

品種によって紅葉せず、常に緑の葉が付いているものもあります。

少しくすんだ緑色の葉もまた、おしゃれな雰囲気を与えてくれるシンボルツリーなので、お好みで植えてみましょう。

◎大きくなりにくく丈夫

ドドナエアは、低木で2m~3mと大きくなりにくく丈夫な所も人気を集めている理由の1つです。
日当たりがよく、風通しの良い場所に植えると、お手入れもかかりません。

ただし、枝が横に伸びるため、邪魔になった枝があれば、2年に1度くらいのペースで剪定してあげましょう。

▼おすすめな人
外観をおしゃれな雰囲気にしたい人
風通しの良い場所に植えられる人

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3-7. フェイジョア

フェイジョア

引用:わたしのお庭「投稿者:ぱうだー様」

フェイジョア
樹種 常緑樹
日照条件 日向
高さ 中~高木(5m~6m)
剪定の回数 年に1回(7月~8月)
特徴 花も食べられる(5月~6月)
果実がなる(10月~12月)
虫に強い
植えるときの注意点 アブラムシの被害を受けると葉が黒くなる
果実を食べたい場合は、自家結実性の品種を選ぶ

フェイジョアは、南米の植物なことからトロピカルなテイストに合う美しい花を咲かせます。

熱帯の植物ですが、-7℃程度までなら耐えられます。

寒い所でも育ち管理がしやすいことから、初めて庭木を植える方にもおすすめのシンボルツリーです。

自然では7mまで大きくなりますが、品種改良されているものであれば、3m程度なので、それほど大きいスペースも要りません。

◎虫に強いシンボルツリー

フェイジョアは、病害虫に強く、それが原因で育たなくなることはほとんどありません。
手入れが少ないシンボルツリーを探している方にもおすすめです。

ただし、虫の被害は少ないですが、アブラムシに注意が必要です。

アブラムシの被害を受けると、葉が黒くなり、見栄えが悪くなってしまいます。
増える前から異常がないかチェックし、もし見つけたら葉ごと剪定して駆除してくださいね。

◎果実だけでなく花も食べられる

エキゾチックな花をつけるフェイジョアはですが、果実だけでなく花も食べることができます。

白い花弁は、ほのかな甘さを感じられます。
えぐみが少なく食べやすい味です。

実の方は、緑色の見た目ですが、パイナップルやリンゴに似た味がします。
生でも食べられますが、ジャムやスムージーにして食べるのがおすすめです。

果実を楽しみたい場合は、自家結実性の品種を選びましょう。

▼おすすめな人
花や果実を楽しみたい人
害虫に強いシンボルツリーが良い人

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3-8. イロハモミジ

イロハモミジ

イロハモミジ
樹種 落葉樹
日照条件 日向
高さ 高木(10~15m)
剪定の回数 年に1回(11月~2月)
特徴 花が咲く(4月)
4シーズン葉の色が変わる
植えるときの注意点 落葉後の掃除が大変
害虫が発生することがある

イロハモミジは、純和風や和風モダンの家に合うおすすめのシンボルツリーです。

洋風の家でも周りに緑の草木があるお庭であれば、赤く紅葉する葉になるにアクセントカラーとなり、おしゃれな雰囲気のシンボルツリーにすることができます。

◎4シーズン葉の色が変わる

イロハモミジは、4シーズンに渡って葉の色を変える品種のもみじです。

細く伸びる枝に、春は小さく赤い花が咲き、夏は緑の葉が茂ります。
秋になると紅葉~黄色と葉色の変化が楽しめます。

冬になると葉が落ちるため、お部屋の中に日光を取り込むことはもちろん、枝だけが残る冬の景色を味わえます。

ただし、イロハモミジは落葉樹なので、落ち葉の掃除が必要です。
こまめに掃除をしないと近隣トラブルにもつながります。

掃除が必要なシンボルツリーだということを覚えておきましょう。

◎害虫が発生することがある

日当たりと風通しが悪いと、害虫が発生しやすくなります。

イロハモミジは、日向を好む庭木です。日陰でも育てることができますが、シンボルツリーとして植えるのであれば、日当たりのいい所に植える場合におすすめです。

また、風通しをよくするために、休眠期に入る11月~2月あたりに剪定をしてあげましょう。

日当たりと風通しを良くすることで、害虫対策になりますよ。

▼おすすめな人
四季の移り変わりを楽しみたい人

▼おすすめでない人
葉っぱの掃除の手間を掛けたくない人
虫がつくのが嫌な人

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3-9. ジューンベリー

ジューンベリー 春 つぼみ 蕾 花

ジューンベリー
樹種 落葉樹
日照条件 日向~半日陰
高さ 高木(3~7m)
剪定の回数 年に1回(11月~2月)
特徴 花が咲く(4~5月)
甘くておいしい果実がなる(6月)
落葉樹の中では生長が遅い
虫がつきにくい
植えるときの注意点 実が落ちて床が汚れると掃除が大変
鳥の糞や食べかすに注意

ジューンベリーは、コンパクトな庭でも育てやすく、雑木のような雰囲気が出せるのがおすすめのシンボルツリー

和洋風どちらの庭にも相性が良く、人気があるシンボルツリーの1つです。

◎落葉樹の中では生長が遅い

落葉樹の中でも生長が遅いです。
強い剪定は必要はなく、手間もかかりません。

虫がつきにくいですが、風通しが悪いと害虫が発生しやすくなります。
年に1度くらいの頻度で、風通しが良くなるような透かした剪定を行いまましょう。

◎甘くておいしい実がなる

シューンベリーは、甘くておいしい実がなることが1番のおすすめポイントです。

6月頃に収穫でき、甘いジャムや果実酒などにするのがおすすめです。
もちろん、生で食べることもできます。

ただし、実は、鳥にも食べられやすく、落ちてしまうと汚れが落ちにくいです。
掃除が大変になることを覚えておきましょう。

実を楽しむ場合は、床に落ちるのを防ぐために、熟さないうちに収穫してくださいね。

▼おすすめな人
果実を楽しみたい人
虫がつきにくいシンボルツリーが良い人

▼おすすめでない人
鳥害対策をする手間を掛けたくない人

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3-10. ハナミズキ

花が咲くシンボルツリーハナミズキ

ハナミズキ
樹種 落葉樹
日照条件 日向
高さ 高木(3~10m)
剪定の回数 年に1回(12月~2月)
特徴 長い期間美しい花を楽しめる(4月~5月)
虫がつきにくい
植えるときの注意点 実がつくがおいしくない

ピンク色や赤、白といった美しい花を咲かせるハナミズキは、花を楽しみたい方におすすめのシンボルツリーです。
特に洋風の華やかな住宅や庭に向いています。

◎長い期間美しい花を楽しめる

ハナミズキの花は、春の4月~5月頃に楽しめます。
葉っぱが芽吹くのと同時に開花します。

ピンク色の鮮やかな花だけでなく、赤や白の花を咲かせる品種もあります。
お庭や住宅の雰囲気に合わせて、選んでみましょう。

特に薄ピンク色をしたステラピンクは、日本のヤマボウシとの交配種です。
日本の気候にも合うため、シンボルツリーとして育てやすいですよ。

◎実がつくがおいしくない

ハナミズキは、秋になると高揚し、赤くつやつやとした果実がつきます。
一見おいしそうに見える果実ですが、かなりまずく食用には向いていません。

毒性はないため、誤って食べても問題はないです。

▼おすすめな人
長期間、美しい花を楽しみたい人

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3-11. アオダモ

アオダモ シンボルツリー

アオダモ
樹種 落葉樹
日照条件 日向~半日陰
高さ 中~高木(10~15m)
剪定の回数 2年に1回(12月~2月)
特徴 白い小さな花が咲く(4月~5月)
生長スピードが遅い
虫がつきにくい
植えるときの注意点 放置すると大きくなりすぎる

アオダモは、日本の山地で自生していることもあり、日本の環境にもなじみやすく丈夫で手間の掛からないシンボルツリーです。

近年、雑木風のおしゃれな庭にしたい方に人気を集めています。

◎柔らかい印象の可愛い花が魅力

アオダモは、春の4月~5月ごろ白く小さい可愛い花が咲きます。

満開になると、まるで雪が降り積もったかのように優しい柔らかい印象になります。
とても見ごたえがあり、春の訪れを感じることができるシンボルツリーとなりますよ。

◎生長スピードが遅いため手入れが簡単

アオダモは、生長スピードが遅い庭木です。

自生であれば10~15mほどの大きさになりますが、一気に成木になるわけではありません。
2年に1回ほどのペースで剪定を行えば、管理もしやすいです。

害虫も付きにくく丈夫な面も持ち合わせているため、ガーデニング初心者にもおすすめです。

ただし、放置しすぎると「気づいたら手に負えなくなってしまった」というケースもあります。

剪定の回数が少ないからとはいえ、放置しすぎ内容にしましょう。
3m~4m以上と大きく育ってきたら、造園業者に依頼するのもおすすめです。

▼おすすめな人
雑木風のおしゃれな庭にしたい人
剪定の手間を掛けたくない人

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3-12. ヒメシャラ

シンボルツリー ヒメシャラ

引用:わたしのお庭「投稿者:yunxxx様」

ヒメシャラ
樹種 落葉樹
日照条件 半日陰~日陰
高さ 高木(12~15m)
剪定の回数 年に1回(11月~3月)
特徴 白い花が咲く(6月~7月)
薄っすらと紅葉もするため四季も楽しめる
植えるときの注意点 西日を避けて植える
チャドクガに注意

ヒメシャラは、幹の樹皮が薄くやわらかい赤みがかった綺麗な色が特徴。

雑木風の庭はもちろん、和風のデザインや洋風のデザインにもマッチするおしゃれなシンボルツリーです。

◎四季を楽しめるシンボルツリー

ヒメシャラは、花が咲き紅葉もするため、四季を存分に楽しむことができるシンボルツリーです。

初夏にツバキに似た白い花をつけ、秋には薄っすらと色づく紅葉を見せてくれます。
モミジとは違い、ゆっくりと紅葉していきます。

四季を感じたい方におすすめします。

◎西日を避けて植える

ヒメシャラは、直射日光が当たり続ける場所が苦手です。
特に夏場の日差しや西日が当たり続ける場所には向きません。

健康に育てたいのであれば、半日蔭~日陰になるような場所や北~東向きの壁沿いなどに植えられる場合におすすめします。

◎チャドクガに注意

ヒメシャラは、周囲にある庭木や環境によって、チャドクガという毛虫が発生することがあります。

チャドクガに触れてしまうと、赤い腫れや痛みを伴います。
梅雨明け頃に発生しますので、不自然に葉が変色していないかどうか確認しておきましょう。

あらかじめ梅雨明け前に薬剤を散布して予防し、万が一チャドクガが発生した場合は、その枝を切り取って処分しましょう。

害虫予防について詳しくは、「5.シンボルツリーを害虫から防ぐためにする3つのこと」をご覧ください。

▼おすすめな人
四季を楽しみたい人
おしゃれな庭にしたい人

▼おすすめでない人
虫がついてしまうのが嫌な人

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4. 【メリット・目的別】におすすめのシンボルツリーを厳選し比較

メリットデメリットの比較

前章では、選び方のポイントに沿って、おすすめのシンボルツリーをご紹介してきました。
なんとなくどんなシンボルツリーを選べばいいのかイメージがわいたと思います。

とはいえ、おすすめの中から比較しても、種類が多くよく似ているものもあるため、どれを植えたらいいのか決めかねている方もいるでしょう。

ここでは、もう少し具体的におすすめのシンボルツリーの中から植えるものを選択できるようにするために、特にこだわりたい目的やメリット(シンボルツリーからの恩恵)などのタイプ別におすすめのもの厳選し比較しました。

目隠しできるメリットを得たい人はこの2つ
シマトネリコ
シマトネリコ
しっかりと目隠ししてプライバシー確保の恩恵を得たい
暖かい地域に住んでいる
広いスペースがある
ソヨゴ
ソヨゴの赤い実
狭いスペースに植えてプライバシー確保の恩恵を得たい
剪定の手間を掛けたくない
暖かい~寒い地域に住んでいる

 

狭いスペースに植えてプライバシー確保の恩恵を得たい
ドドナエア(ポップブッシュ)
ドドナエア プルプレア ポップブッシュ
省スペースで紅葉を楽しみたい人
剪定の手間が掛かけたくない人
レモン
シンボルツリー レモン
省スペースで果実の収穫を楽しみたい人
寒さ対策ができる人

 

シンボルとなる美しい花を楽しみたいのならこの2つ
ハナミズキ
花が咲くシンボルツリーハナミズキ
春に美しい花を楽しみたい人
好みに合わせて色を選びたい人
フェイジョア
フェイジョア
夏に美しい花を楽しみたい人
南国テイストな雰囲気を楽しみたい人
おいしい果実を楽しみたいのならこの2つ
ジューンベリー
ジューンベリー 春 つぼみ 蕾 花
甘くておいしい果実を食べたい人
生食でも手軽に食べたい人
オリーブ
実がなるシンボルツリー
果実を料理に使える恩恵を受けたい人
広い庭がある人

似ているシンボルツリーを厳選しましたが、比較してみることで違いが分かり、あなたに合うものを選べるようになります。
気になる項目からじっくりと確認してみてくださいね。

4-1. 目隠しできるメリットを得たい人におすすめのシンボルツリー2つを比較

プライバシー確保のために、通りからの目隠しできる恩恵を受けたい方は、この2つのシンボルツリーがおすすめです。

シマトネリコ 植物 ソヨゴ
シマトネリコ 写真 ソヨゴの赤い実
年に2回 剪定の回数 定期的な剪定の必要がない
早い 生長スピード 遅い
広いスペースが必要 植える場所の広さ コンパクトな庭でもOK
-3℃ 耐寒性 強い

シマトネリコは、生長スピードが早いため、葉の密度も高くしっかりとプライバシーを確保することが可能です。
ただし、生長が早いということは、剪定する手間や広いスペースの確保も必要です。

また、寒さに弱く-3℃になると葉を落とすことがあります。
暖かい地域にお住まいの方で、しっかりと目隠ししたいのであれば、シマトネリコがおすすめです。

一方、ソヨゴは背が高くなる庭木ですが、生長スピードが遅いです。
目隠しすることができますが、シマトネリコに比べると、しっかりとした目隠しにはなりません。

しかし、生長が遅いゆえ、定期的な剪定の必要がありません。

狭いスペースでも植えられるため、省スペースのプライバシー確保に植えたい方におすすめです。
寒さに強いので、東北以南にお住まいの方でも植えられます。

おすすめな人
シマトネリコ しっかりと目隠ししてプライバシーの確保をしたい
暖かい地域に住んでいる
広いスペースがある
ソヨゴ 狭いスペースに植えてプライバシー確保の恩恵を得たい
剪定の手間を掛けたくない
暖かい~寒い地域に住んでいる

4-2. ベランダやコンパクトな庭の省スペースで楽しみたい人におすすめのシンボルツリー2つを比較

ベランダやコンパクトな庭の省スペースでシンボルツリーを楽しみたいのであれば、低木である以下の2つがおすすめです。

ドドナエア(ポップブッシュ) 植物 レモン
ドドナエア プルプレア ポップブッシュ 写真 シンボルツリー レモン
2年に1回 剪定の回数 年に1回
紅葉 ×
× 果実
鉢植え
-10℃まで 耐寒性 -3℃まで

どちらも低木で鉢植えでも育てられるシンボルツリーです。

ドドナエア(ポップブッシュ)は、2m~3mと大きくなりにくく丈夫な所がポイントです。
低木で背の低いシンボルツリーですが、紅葉が魅力な庭木なためおしゃれなお庭づくりをしたい方におすすめします。

剪定の回数は、レモンに比べて少ないです。

ただし、枝が横に伸びるため、邪魔な枝がある場合は、定期的に剪定をするようにしましょう。

レモンも低木なので、2mほどの大きさなので、狭いスペースでも楽しむことができます。
果実が付くため、果実の収穫を楽しみたい方は、レモンがおすすめです。

ただし、レモンの方が寒さに弱いため、わらやビニールなどを引いて寒さ対策をする必要があるのを覚えておきましょう。

おすすめな人
ドドナエア(ポップブッシュ) 省スペースで紅葉を楽しみたい人
剪定の手間が掛かけたくない人
レモン 省スペースで果実の収穫を楽しみたい人
寒さ対策ができる人

4-3. シンボルとなる美しい花を楽しみたい人におすすめのシンボルツリー2つを比較

基本的に、庭木には花が咲きますが、シンボルとして印象を与えてくれる美しい花を楽しみたい人には、この2つがおすすめです。

ハナミズキ 植物 フェイジョア
花が咲くシンボルツリーハナミズキ 写真 フェイジョア
年に1回 剪定の回数 年に1回
4月~5月 開花時期 7月~8月
ピンク・赤・白 花の色 ピンク
× 食用
洋風 住宅のテイスト 南国風

ハナミズキは、春の4月~5月に楽しめる花です。

葉っぱが芽吹くのと同時に開花し、花も長い間咲かせるため、長い期間美しい花を楽しみたい方におすすめです。

色もピンクや赤、白などあなたのお好みに合わせて選ぶことができます。
特に洋風の華やかなお庭や住宅におすすめです。

一方フェイジョアは、夏の7月~8月に開花を迎えます。
美しい花は見て楽しむだけでなく、食べて楽しむことも可能です。

エキゾチックで美しいピンクの花が咲きます。南国なテイストの美しい花・庭を楽しみたい方におすすめです。

おすすめな人
ハナミズキ 春に美しい花を楽しみたい人
好みに合わせて色を選びたい人
フェイジョア 夏に美しい花を楽しみたい人
南国テイストな雰囲気を楽しみたい人

4-4. おいしい果実を楽しみたい人におすすめのシンボルツリー2つを比較

庭木の中でも特においしい果実を楽しみたい方におすすめのシンボルツリーは、この2つです。

ジューンベリー 植物 オリーブ
ジューンベリー 春 つぼみ 蕾 花 写真 実がなるシンボルツリー
年に1回 剪定の回数 年に1回
6月 収穫時期 初夏
甘くておいしい 特徴 料理に使える
生食 ×
鳥に食べられることがある 注意点 違う品種を2種以上植える

ジューンベリーは、甘くておいしい果実を楽しみたい方におすすめです。
6月頃に収穫を迎え、甘いジャムや果実酒、デザートの飾りなどにするのがおすすめです。

生食でも食べられるため、簡単に甘い果実を食べられる恩恵を受けたい方にも向いています。

ただし、実がとてもおいしいので、鳥にも食べられやすいです。
果実が床に落ちると汚れを落とすのが大変です。掃除をする必要があることを覚えておきましょう。

一方オリーブは、渋くて生食では食べられませんが、塩漬けにしたり、熟したものを塩で炒めたり、果実酒にしたりと幅広く使うことができます。
もちろん、オリーブオイルも作れます。

また、オリーブは実だけでなく葉も使えます。乾燥させてハーブティのように飲むことも可能です。
おいしい果実を料理に使いたい方におすすめです。

ただし、果実を楽しむのであれば、違う品種を2つ植える必要があります。広い庭がある場合に植えてみましょう。

おすすめな人
ジューンベリー 甘くておいしい果実を食べたい人
生食でも手軽に食べたい人
オリーブ 果実を料理に使いたい人
広い庭がある人

5. シンボルツリーを害虫から防ぐためにすべき3つこと

シンボルツリーは、樹木です。
自然の中で栽培する以上、虫防ぐことは難しいです。
たとえ、虫がつきにくいシンボルツリーを選んだとしても、害虫が付くことがあります。

シンボルツリーは植物なので、完全に虫を付かなくなるというわけではありませんが、以下のことを意識しておくと害虫の被害を減らすことができます。

シンボルツリーを植えるときに、ぜひ試してみましょう。

5-1. 他の植物や木との間隔をあけて植える

シンボルツリーを植えるときに、他の植物や木との間隔をあけて植えるようにしましょう。

多くの害虫は湿気を好みます。

他の木や植物と間隔をあけて風通しを良くしてあげることで、湿気を逃して虫がつきにくい環境にすることができます。
植えた木や植物が近いと、どちらかの木に虫がつくと隣の木に移ってしまうこともあります。

虫がつきやすい環境にしないためにも、他の植物や木との間隔をあけて、枝がぶつからないように植えてあげましょう。

5-2. 定期的に剪定をする

定期的に剪定をするようにしましょう。

先ほども述べましたが、多くの害虫は湿気が大好きです。
葉や枝が密集していると群れて虫が発生しやすくなります。

定期的に剪定をすることで、風通しが良くなり、虫の発生を抑えることができます。

シンボルツリーの種類にもよりますが、生長の早いものであれば年に2回、遅い物であれば年に1回~2年に1回と定期的に剪定をするのがおすすめです。

剪定バサミに関する重要なポイント3つ

剪定バサミは、シンボルツリーを可愛がるための「あなたの大切な相棒」となります。

剪定バサミで重要なポイントが3つあります。

1.切れ味の良いハサミを使うこと

2.普段の剪定はバイパスタイプで行うこと

3.使用後のメンテナンスを行うこと

この3つを押さえておけば、剪定を円滑・安全に行うことができます。

それぞれ詳しく解説します。

1.切れ味の良いハサミを使うこと

1つ目のポイントが「切れ味の良い剪定バサミを使うこと」です。

切れ味が良いハサミで枝を切った際には、枝の切り口がきれいな断面になり、組織が再生しやすくなります。

つまり成長が早くなるということです。

逆に切れ味が悪いハサミで切ると、枝の断面が潰れて組織が再生しにくくなります。
剪定後の成長も悪くなってしまいます。

そのため、適切なメンテナンスを行なった切れ味の良いハサミで切りましょう。

観葉植物におすすめの剪定バサミ ウルフガルテン

・ウルフガルテン 剪定バサミカテゴリーページ

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2.普段の剪定はバイパスタイプで行うこと

剪定バサミには、主に「バイパスタイプ」と「アンビルタイプ」があります。

バイパスタイプ=2枚の刃をすり合わせて使う一般的なハサミのイメージ

アンビルタイプ=刃の片方が受け皿のようになっている「包丁とまな板」のイメージ

このような違いがあります。

それぞれの使い道は次の通りです。

バイパスタイプ=切り口が綺麗に仕上がるので、果樹に向いている

アンビルタイプ=固い枝や太い幹を少ない力で選定できる

あなたの導入するシンボルツリーが、果樹をつけるのであれば「バイパスタイプ」がおすすめです。

果樹ではないことに加え、太い枝、固い枝を切るのであれば、簡単に剪定ができる「アンビルタイプ」がおすすめです。

観葉植物におすすめの剪定バサミ ウルフガルテン

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3.使用後に、剪定バサミのメンテナンスをする

剪定バサミのメンテナンス方法

どのような剪定バサミでも定期的なメンテナンスが必須です。

メンテナンスをしないと次のようなリスクが発生します。

【メンテナンスをしないリスク】
・剪定バサミの操作部が劣化し、寿命が短くなる

・汚れ等で剪定した際にシンボルツリーに雑菌が入る

・切れ味が悪くなり、シンボルツリーの切り口の組織が潰れて成長が遅くなる

このように、せっかく購入したハサミがすぐ劣化するのと、シンボルツリーにダメージを与える危険性があります。

メンテナンスというと、負担に感じますが、大切なシンボルツリーを手入れする大事な相棒と考えれば大切に扱うことができます。

主に次のようなメンテナンスを行います。

【剪定バサミのメンテナンス】
・剪定バサミ専用のクリーナーで樹液(ヤニ・シブ)を落とす

・植物性油で稼働部の操作性向上と錆止めをする

・砥石で切れ味をキープする

このようにメンテナンスを行えば、剪定バサミは長い間、相棒として活躍してくれます。

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5-3. シンボルツリーに薬剤を散布し消毒をする

害虫予防のために、あらかじめシンボルツリーに薬剤を散布し消毒をする手もあります。

薬剤をかけることに抵抗がある方もいるかもしれません。

人が栄養不足や衛生状態が悪いと細菌やウイルスに感染しやすくなるのと同じで、植物も不衛生な状態が続くと害虫や菌がつきやすくなります。

害虫がつくと、せっかくのシンボルツリーが枯れるだけでなく、人によってはアレルギー反応を起こしてしまう恐れがあります。

少し手間や費用が掛かりますが、しっかりと手入れすることで害虫の発生を未然に防げます。

消毒時期は、その年の気候や樹木の種類によって異なりますが、5月~6月頃と9月~10月頃の2回行います。

1回目は新芽の芽吹きと共に害虫が羽化し始める時期なので、早めに消毒をし予防をしてください。
2回目の消毒は、秋にかけて発生する害虫の予防のためです。

消毒できる殺菌剤は、市販でも購入ができます。

手入れが大変だなと感じる場合は、費用が掛かりますが業者に依頼しましょう。

業者によって費用が違いますが、シンボルツリー1本につき1万円ほどです。
前もって見積もりを取って、料金の詳細を確認してから依頼してください。

大切なシンボルツリーや自分自身、家族を守るためにも時期が来たら薬剤を散布し消毒するようにしましょう。

6. まとめ

おすすめの中からあなたの住宅や庭に合うシンボルツリーは見つかりましたか?

最後にこの記事の内容についてまとめておくので確認しておきましょう。

おすすめのシンボルツリーの選び方のポイントは以下の通りです。

シンボルツリーの選び方

上記のポイントを重視しながら選んでみましょう。

選び方のポイントを踏まえて、おすすめのシンボルツリーを比較し選びましょう。

おすすめの
シンボルツリー
樹種 日照条件 高さ 剪定回数 花or果実 虫の
つきにくさ
シマトネリコ
庭に咲いている常緑の木(シマトネリコ)
常緑樹 日向
日陰でも〇
高木 年に2回 花あり
ソヨゴ
シンボルツリー ソヨゴ
常緑樹 日向~日陰
(西日は嫌い)
高木 定期的な剪定の必要なし 花・果あり
(食用ではない)
常緑ヤマボウシ
常緑ヤマボウシ
常緑樹 日向
(西日は嫌い)
高木 定期的な剪定の必要なし 花・果実あり
オリーブ
実がなるシンボルツリー
常緑樹 日向 中~高木 年に1回 花・果実あり
レモン
シンボルツリー レモン
常緑樹 日向 低木 年に1回 花・果実あり
ドドナエア
ドドナエア プルプレア ポップブッシュ
常緑樹 日向 低木 2年に1回 花あり
フェイジョア
フェイジョア
常緑樹 日向 中~高木 年に1回 花・果実あり
イロハモミジ
イロハモミジ
落葉樹 日向 高木 年に1回 花あり
ジューンベリー
ジューンベリー 春 つぼみ 蕾 花
落葉樹 日向~半日蔭 高木 年に1回 花・果実あり
ハナミズキ
花が咲くシンボルツリーハナミズキ
落葉樹 日向 高木 年に1回 花あり
アオダモ
アオダモ シンボルツリー
落葉樹 日向~半日蔭 中~高木 2年に1回 花あり
ヒメシャラ
シンボルツリー ヒメシャラ
落葉樹 半日蔭~日陰 高木 年に1回 花あり ✖️

こだわりたい目的やメリット別のおすすめは以下の通りです。

目隠しできるメリットを得たい人はこの2つ
シマトネリコ
シマトネリコ
しっかりと目隠ししてプライバシー確保の恩恵を得たい
暖かい地域に住んでいる
広いスペースがある
ソヨゴ
ソヨゴの赤い実
狭いスペースに植えてプライバシー確保の恩恵を得たい
剪定の手間を掛けたくない
暖かい~寒い地域に住んでいる

 

狭いスペースに植えてプライバシー確保の恩恵を得たい
ドドナエア(ポップブッシュ)
ドドナエア プルプレア ポップブッシュ
省スペースで紅葉を楽しみたい人
剪定の手間が掛かけたくない人
レモン
シンボルツリー レモン
省スペースで果実の収穫を楽しみたい人
寒さ対策ができる人

 

シンボルとなる美しい花を楽しみたいのならこの2つ
ハナミズキ
花が咲くシンボルツリーハナミズキ
春に美しい花を楽しみたい人
好みに合わせて色を選びたい人
フェイジョア
フェイジョア
夏に美しい花を楽しみたい人
南国テイストな雰囲気を楽しみたい人

 

おいしい果実を楽しみたいのならこの2つ
ジューンベリー
ジューンベリー 春 つぼみ 蕾 花
甘くておいしい果実を食べたい人
生食でも手軽に食べたい人
オリーブ
実がなるシンボルツリー
果実を料理に使える恩恵を受けたい人
広い庭がある人

似ているシンボルツリーですが、比較してみると違いが分かります。

違いを確認したうえで、おすすめのものの中から選んでみましょう。

最後にシンボルツリーを害虫から防ぐためにすることをまとめておきます。

失敗しないためにも、この3つを押さえておきましょう。

この記事を参考に、あなたの住宅や庭に合うシンボルツリーが見つかり、理想のお庭づくりができることを願っています。

 

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