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庭木のおすすめ15選!常緑樹・落葉樹別の失敗しない選び方と注意点

失敗しない庭木の選び方

「庭木のおすすめって何?」
「庭木の選び方のコツを知りたい」

そう思っていませんか?これから庭づくりを進める人の中には、庭木を植えておしゃれな庭にするために、庭木のおすすめの種類や選び方を知りたい人も多いでしょう。

庭木は大きく分けて常緑樹と落葉樹の2種類があり、そこからさらに細かく見ていくとたくさんの種類があります。

庭木を植えた後で後悔しないためには、それぞれの種類の特徴を知り、自分の庭に合った庭木は何かを慎重に選ぶことが大切です。

庭木を選ぶ際には、まず庭木によってどんな庭にしたいかをイメージします。
それにより、庭木の大まかな種類を決め、最後に細かい品種を選んでいきます。

庭木を決める際には、実際に庭に植えられている実例もたくさん見ておくことがおすすめです。

庭の中でどんな佇まいになるのか、庭木によって庭がどのようなイメージになるのかは、実際の例を見なければ分からないことも多いからです。

そこでこの記事では次のポイントで庭木について解説していきます。

◎失敗しない庭木の選び方
◎人気の常緑樹のおすすめ9選
◎人気の落葉樹のおすすめ6選
◎庭木におすすめできない樹木
◎庭木を選ぶ際の注意点

この記事を最後までお読みになれば、庭木のおすすめの種類と選び方のコツ、選ぶ際の注意点を知ることができ、自分の庭にピッタリな庭木を選ぶことができるでしょう。

この記事があなたの庭木選びのお役に立てれば幸いです。

おすすめの常緑樹

おすすめの落葉樹

1.失敗しない庭木の選び方

失敗しない庭木の選び方

冒頭でもお話した通り、庭木を選ぶ際はまずどのように活用したいのかを決め、たくさんある種類の中から慎重に選ぶ必要があります。

具体的には次のような流れです。

①庭木をどのように活用するのかを決める
②常緑樹か落葉樹かを決める
③高さを決める
④花の有無や葉の大きさなど見た目を決める

この流れに沿って決めていけば、初めての庭木選びでも失敗することがないでしょう。
それぞれの過程について、もう少し詳しく説明していきますね。

1-1.庭木をどのように活用するのかを決める

まず最初に決めるのは、庭木をどのように活用したいかという点です。庭木の活用法とは主に次の3つで、

・シンボルツリー
・目隠し
・鑑賞用

という方法があります。
それぞれの特徴についてもう少し詳しく説明していきましょう。

1-1-1.シンボルツリー

シンボルツリーの画像

シンボルツリーとは名前通り、庭のシンボルになる庭木のことです。
新築や子どもの誕生など何かの記念で植える人が多いですが、必ずしも記念樹である必要はありません。

シンボルとして庭のアクセントにするため高さがある樹木がおすすめですが、もちろん低い木でも植え方や周囲との調和で目立たせることはできます。
高さはあくまでも好みで決めるとよいでしょう。

1-1-2.目隠し

目隠しになる庭木

この写真のように庭にフェンスがない場合、リビングが道路から丸見えになってしまいます。
そこで、目隠しとして庭木を活用するのがおすすめです。

フェンスがある場合はフェンスに沿って植えたり、もしくはこの写真よりも密度が高い樹種を選んで生垣を作るのもよいでしょう。

目隠しとして活用するのにおすすめの樹種は、高さがあり密度が高い種類です。
また、生垣として活用したい場合は、背が低く横に広がる樹木がおすすめで、密度が高く成長が速い樹種を選びます。

1-1-3.鑑賞用

観賞用の庭木

観賞用とは、ガーデニングの一部として庭木を楽しむという意味です。

例えば、小花やバラが咲き誇るイングリッシュガーデンにしたいなら、所々に1m〜1.5m程度の低木を植えると雰囲気が出るでしょう。

観賞用なので、植える庭木の種類に決まりはありません。
草花とのバランスをとって、自分の好みの庭木を選んでいきます。

1-2.常緑樹か落葉樹かを決める

次に決めるのは、常緑樹か落葉樹かという点です。
冒頭でもお話した通り、庭木は大きく分けて2種類あります。

◎常緑樹
◎落葉樹

庭木を選ぶ際はまずこの2種類のどちらにするかを決めましょう。
後悔なく選ぶためにはそれぞれの特徴を知っておく必要があるので、詳しく説明していきますね。

1-2-1.常緑樹は一年中緑が楽しめる

常緑の庭木

一年中葉が生い茂る樹木の種類を「常緑樹」と言います。
葉が厚めで重厚感のある樹種が多く、葉だけでなく花や実をつける種類もあります。

年中葉を落とさないので、シンボルツリーや目隠しに向いています。

デメリットとしては、下草に日が当たりにくいため下草が育ちにくい点です。

1-2-2.落葉樹は紅葉して葉を落とし、季節感を楽しめる

落葉樹は紅葉して葉を落とし、季節感を楽しめる

落葉樹とは、秋になると紅葉し冬に枯れ木になる樹木です。

冬になると寂しい印象を持たれがちですが、初夏の青々しさや秋の紅葉など、四季折々の表情が見られるのは落葉樹ならではの魅力だと言えるでしょう。

デメリットとしては、葉が落ちるので紅葉終盤の時期は掃除が大変です。
また、冬に枯れ木になるため、目隠しには向いていません。

例外的に常緑樹でも落葉するものもある

前に、常緑樹は一年中葉をつけていて、落葉樹は葉が落ちて休眠期間に入る樹種だという説明をしました。
ですが、常緑樹の中でも半分程度落葉する種類もあるので注意しましょう。

常緑樹でも落葉するものとして、代表的なものにシマトネリコ、ホンコンエンシスなどがあります。

【シマトネリコ】
シマトネリコ

【ホンコンエンシス】
ホンコンエンシス

常緑樹でも葉が落ちるものもあることを知っておかないと、「落ち葉の掃除が嫌だったから常緑樹にしたのに、結局落ち葉の掃除が必要になってしまった」などと後悔することもあり得ます。自分が植えたい庭木がどのような生育をするのかを、事前にチェックしておくことが大切です。

1-3.庭木の高さを決める

次は、庭木の高さを決めていきましょう。樹木は高さによって4種類に分けられ、次のように分類されます。

種類 高さ
小低木 1m
低木 1〜1.5m
小高木 2〜8m
高木 8m以上

シンボルツリーにするなら高さがある小高木か高木がおすすめで、目隠しにするなら低木がおすすめです。
観賞用の場合は、ほかの草花や庭の外構、小物とのバランスを考えて決めるとよいでしょう。

1-4.花の有無や葉の大きさなど見た目を決める

最後に、庭木の見た目を決めていきましょう。
具体的には、緑だけを楽しむのか、葉の大きさや花や実も楽しいたいのかという点です。

緑だけを楽しむなら、「グリーンコーン」や「ヨーロッパゴールド」、葉の大きさで言えば葉が大きく広がりがあるサクラやケヤキなどの「広葉樹」、葉が細長く固いマツやスギなどの「針葉樹」があります。

花を楽しみたいなら、白い花が美しい「アケビ」、彩豊かな「ツツジ」などが人気です。
ブルーベリーやオリーブを植えて実を楽しむのも素敵ですね。

このように見た目にもたくさんの種類があるので、あれこれ見ていると時間がいくらあっても足りません。

自分の好みの見た目の庭木を見つけるには、できるだけ多くの事例に触れることがポイントです。

この次におすすめの庭木を画像付きで紹介していきますので、ぜひ参考にしてくださいね。

2.人気の常緑樹のおすすめ庭木9選

先ほどもお話した通り、庭木は主に「常緑樹」と「落葉樹」に大別されます。
そこで、常緑樹と落葉樹、それぞれのおすすめの庭木をご紹介していきますね。ぜひ参考にしてください。

2-1.シンボルツリーにおすすめの庭木3選

シンボルツリーにおすすめの庭木3選

まずはシンボルツリーにおすすめな常緑樹を3つご紹介します。

常緑樹の中でも葉だけを楽しむ樹種と花や実を楽しむ樹種の3つを紹介します。

2-1-1.シャープで繊細な葉が洋風の庭を演出する「オリーブ」

おすすめのシンボルツリー オリーブ

オリーブは洋風のシンボルツリーとして人気が高い樹種です。
小さく繊細な葉ですが、シャープで存在感があり、5月〜6月に白い花を咲かせます。
シンプルモダン、ナチュラルモダン、洋風の家によく合います。

メリットは日光や風に強く、虫がつきにくいという点です。

ただ、同じ枝を何度も剪定してしまうと枝が太くなりオリーブの美しさを活かせません。
そのため、枝の広がりを活かせるように周囲に何もない広い場所に植えるとよいでしょう。

樹種 モクセイ科・オリーブ属
高さ 高木(7〜8m/鉢植えなら1〜2m)
適地 雪が降らない場所
(マイナス8度以下になる厳寒地には不向き)
おすすめポイント ・白い壁に合わせると、緑と小さな葉の存在感が引き立つ
・洋風、欧風の家にマッチ

2-1-2.寒さに強く冬でも美しい葉色を魅せる「ソヨゴ」

寒さに強く冬でも美しい葉色を魅せる「ソヨゴ」

風が吹くと葉が擦れ合いそよそよと音がすることから「ソヨゴ」と名付けられといい、小さい葉がたくさん付く樹木です。

ソヨゴは秋にさくらんぼのような赤く小さい実がつき、庭を野山のようなナチュラルな雰囲気に演出できます。
また、寒さに強く、冬でも青々しい葉色を楽しませてくれるのが魅力です。

樹種 モチノキ科・モチノキ属
高さ 小高木(3〜6m)
適地 関東以西、四国、九州
おすすめポイント ・波打つような葉形と赤い実がおしゃれ
・庭木にも彩りを添えたい場合におすすめ

2-1-3.2mほどの低木シンボルツリー「フェイジョア」

2mほどの低木シンボルツリー「フェイジョア」

年一度の剪定で約2m程度に保つことができます。
シンボルツリーは欲しいけれど圧迫感を抑えたい」という人におすすめです。

フェイジョアの魅力は茶色の幹と裏表で葉色が異なるデザインで、葉の厚みがありしっかりとした雰囲気が感じられます。
寒さに強いので冬でも元気に育ちますが、乾燥に弱いので水やりはしっかりしましょう。

樹種 フトモモ科・フェイジョア属
高さ 低木(2m)
適地 関東以南
おすすめポイント ・葉の裏表で色が異なり、グラデーションのような美しさを魅せる
・圧迫感のないシンボルツリーが欲しい人におすすめ

2-2.目隠しにおすすめの庭木3選

目隠しにおすすめの庭木3選

次に、目隠しとして活用したい場合の庭木のおすすめを紹介していきます。
色や形で選りすぐった3種類をご紹介しますので、ぜひ参考にしてくださいね。

2-2-1.赤と緑のコントラストが美しい「レッドロビン」

赤と緑のコントラストが美しい「レッドロビン」

レッドロビンとは赤いコマドリという意味で、その名前にもある通り赤色の葉が特徴です。
赤色の葉は新芽で、成長した緑の葉とのコントラストが楽しめます。

生育がいいので目隠しとして生垣に活用するのがおすすめです。

ただ、家の外観とレッドロビンの赤色がマッチしなければ元も子もないので、最初は少しずつ植えてバランスを見ながら植栽を進めていくとよいでしょう。

樹種 バラ科・カナメモチ属
高さ 低木(2m〜4m)
適地 東北南部以南
おすすめポイント ・初夏から夏に真っ赤な美しい新芽が生い茂る
・インパクトのある生垣を作りたい人におすすめ

2-2-2.とんがり型が可愛い「ゴールドクレスト」

とんがり型が可愛い「ゴールドクレスト」

ゴールドクレストは、常緑針葉樹の一種で、北欧風や洋風の外観とマッチします。
鮮やかなグリーンと、可愛らしい円錐形が魅力です。

クリスマスツリーとして活用する人も多いでしょう。

剪定をしないと5mほどになることもあるので、定期的な管理が必要です。

樹種 科・属
高さ 高木(5m〜10m)
適地 東北南部以南
おすすめポイント ・可愛らしい雰囲気にしたい人におすすめ
・冬に飾り付けをしてクリスマスツリーにすることもできる

2-2-3.手入れが楽で育てやすい「シラカシ」

手入れが楽で育てやすい「シラカシ」

シラカシは寒さにとても強く、暑さにも日陰にも強い、非常に育てやすい樹木です。

根付くと成長速度が速まりどんどん大きくなるので、目隠しにはぴったりです。
10月〜11月頃に細めのどんぐりのような実を付けるので、小さな子どもがいる場合は庭遊びに活躍しそうですね。

ただ、放っておくと大きくなりすぎるため、最低でも年に1回は剪定や刈り込みを行いましょう。

樹種 ブナ科・コナラ属
高さ 高木(5〜20m)
適地 東北〜九州
おすすめポイント ・秋にどんぐりのような実を付けるので季節を感じられる
・成長が早く育てやすいので初心者におすすめ

2-3.鑑賞用におすすめの庭木3選

鑑賞用におすすめの庭木3選

ガーデニングの一部として楽しむのにおすすめな庭木をご紹介します。

観賞用なので、色彩や香りなどをポイントに3種類の樹木を選びました。ぜひ参考にしてみてください。

2-3-1.春に庭を彩る「ツツジ」

春に庭を彩る「ツツジ」

ピンクや赤、黄色など鮮やかに庭を彩ってくれるツツジは、育てやすくガーデニング初心者でも失敗なく楽しめるでしょう。

ツツジにはたくさん種類があり、代表的なのは5種類です。
赤色を楽しみたいなら「ヤマツツジ」、白や紫、桃色を楽しみたいなら「ヤシオツツジ」がおすすめです。

ツツジには「ドウダンツツジ属」という落葉性の樹種もあり、ドウダンツツジ属は紅葉を楽しめます。

樹種 ツツジ科・ツツジ属
高さ 低木(3〜4m/剪定で1〜2mに調整可能)
適地 北海道〜九州
おすすめポイント ・色鮮やかな花が咲くので庭を華やかにしたい人におすすめ
・刈り込みに強いので、四角や丸など形で遊べる

2-3-2.甘い香りの白い花「クチナシ」

甘い香りの白い花「クチナシ」

クチナシは、甘い香りと白色の花びらが特徴です。
クチナシの花は可憐な見た目が人気で、女性らしさを連想する人も多いでしょう。
香りもよく、香水にも使用されるほどです。

花に目が行きがちですが、クチナシは葉も見どころです。

艶のある濃い緑色が、植物の生命力を感じさせます。
寒さに弱いというデメリットがありますが、ジメジメした日陰でも育ちやすいというメリットがあります

開花は6〜7月の梅雨時期です。
ジメジメとした時期に庭にクチナシが咲いていたら、憂鬱な気分も吹き飛びそうですね。

樹種 アカネ科・クチナシ属
高さ 低木(1〜2m)
適地 東海以西、四国、九州、沖縄
おすすめポイント ・甘い香りに癒されたい人におすすめ
・花びらがフェルトのようで珍しい

2-3-3.初夏から秋まで長く花を咲かせる「アベリア」

初夏から秋まで長く花を咲かせる「アベリア」

アベリアは、5月〜10月頃まで白色やピンク色の花を咲かせます。
開花期が長いので、ほかの草花とのコントラストを楽しむのもおすすめです。

アベリアのもう一つの魅力は、手入れのしやすさです。

耐寒性と耐暑性に優れているほか、強い剪定にも耐えられる強靭な性質を持ち、根付いてからは特に水やりが必要なく降雨のみで育ちます。

樹種 スイカズラ科・ツクバネウツギ属
高さ 低木(1〜1.5m)
適地 東北以西
おすすめポイント ・開花期が約半年と、長く楽しめる
・どこで切っても芽が出るので初心者におすすめ

3.人気の落葉樹のおすすめ庭木6選

落葉樹は新芽から紅葉まで、四季折々の表情を魅せてくれます。
落葉樹ならではの移ろいを楽しむにはシンボルツリーと観賞用に取り入れるのがおすすめです。

シンボルツリーと観賞用の2つに分けておすすめの樹木を紹介していきましょう。

3-1.シンボルツリーにおすすめの庭木3選

シンボルツリーにおすすめの庭木3選

落葉樹をシンボルツリーにするなら、高木で、よりダイナミックに紅葉を楽しむのがおすすめです。

そこで、高木の落葉樹を3つ選びました。ぜひ庭木選びの参考にしてみてください。

3-1-1.白い小花が美しい「ハナミズキ」

白い小花が美しい「ハナミズキ」

ハナミズキは、白、ピンク、赤色の花を咲かせる樹木です。

自然に生育しているものは8m以上になるものもありますが、剪定で調整することができます。
大きくなりやすく広がりやすいので、植樹する際はスペースに余裕を持たせるようにしましょう。

開花は4月中旬〜5月中旬で、10月に赤い実が見られ、11月には紅葉を迎えます。

樹種 ミズキ科・ミズキ属
高さ 高木(8m以上/剪定で3〜4mに調整可能)
適地 本州、四国、九州
おすすめポイント ・街路樹にも用いられるほど丈夫なので初心者でも育てやすい
・寿命が平均80年と長いので、代々シンボルツリーとして活躍する

3-1-2.ダイナミックな紅葉を楽しみたいなら「イロハモミジ」

ダイナミックな紅葉を楽しみたいなら「イロハモミジ」

イロハモミジは4中旬〜5月中旬に開花し、小さな可愛らしい実をつけた後、10月〜12月に紅葉を迎えます。
ほかのモミジの種類と比べると葉が小さく、縁のギザギザがはっきりとしているのが特徴です。

枝葉が広がりやすいので休眠時期に剪定が必要ですが、イロハモミジは休眠時期が短く1月頃から樹液が流れ出すので、12月までには剪定を済ませておきましょう。

紅葉の色づきはその年の天候など自然の力に左右されるので、毎年微妙に異なる色合いを楽しむことができます。

樹種 ムクロジ科・カエデ属
高さ 高木(5m以上)
適地 北海道〜沖縄
おすすめポイント ・日本らしい紅葉を楽しみたい人におすすめ
・高さがあり葉が茂るので夏は日除けにもなる

3-1-3.花と実、紅葉を楽しむ「ジューンベリー」

花と実、紅葉を楽しむ「ジューンベリー」

ジューンベリーは、自然樹高が5mほどになる小高木ですが、剪定により3m程度に調整して育てることができます。

4月下旬頃から咲かせる白い花は可憐で美しく、見応えがあります。

6月に赤い実を付け、11月に紅葉するので、白〜赤、茶色に変化していく様子を楽しむことができるでしょう。

暑さ、寒さに強いので、ガーデニング初心者でも育てやすい樹木です。

樹種 バラ科・ザイフリボク属
高さ 小高木(3〜5m)
適地 東北以南
おすすめポイント ・実は食べられる!ジャムや果実酒など楽しみ方が豊富
・寒さや暑さに強いので地植えに向いている

3-2.鑑賞用におすすめの庭木3選

鑑賞用におすすめの庭木3選

落葉樹は常緑樹よりも花が美しく鮮やかである特徴があります。

そのため、ガーデニングの一部として楽しむ場合は、常緑樹にはない鮮やかな色合いの花を咲かせる樹木を選んでみましょう。今回は彩り豊かな3種類をご紹介しますので、参考にしてみてくださいね。

3-2-1.丸みを帯びた白い花が美しい「ハクモクレン」

丸みを帯びた白い花が美しい「ハクモクレン」

ハクモクレン3月から4月に開花を迎えます。
つぼみは銀色ですが、白くで丸みを帯びた可愛らしい花びらを咲かせます。

日当たりがよく風通しがよい場所を好みます。
剪定に弱いので、何度も枝を切るようなことは避け、目立って不要な枝のみを落とすようにしましょう。

樹種 モクレン科・モクレン属
高さ 高木(10m以上)
適地 東北〜九州
おすすめポイント ・庭を可憐なイメージにしたい人におすすめ
・背が高いので日除けにするのもおすすめ

3-2-2.小花が穂状に連なる優雅な美しさ「ライラック」

.小花が穂状に連なる優雅な美しさ「ライラック」

ライラックは、枝先に穂のような花をたくさんつけ、上品で優雅な見た目です。

開花は4月〜5月で、紅葉の11月頃まで楽しめます。
花の色は、紫、ピンク、白などがあり、異なる色を合わせて植樹するのもおすすめです。

ライラックは成長速度が遅いので管理しやすく、剪定で3mほどをキープできます。
ただ暑さに弱いので、直射日光が当たりすぎる場所は避け、風通りと水はけのよい場所を選びましょう。

樹種 モクセイ科・ハシドイ属
高さ 低木(1〜3m)
適地 東北北部〜北海道
おすすめポイント ・ジャスミンの仲間で甘く優しい香りを放つので庭で癒されたい人におすすめ
・花付きがいいので初心者にもおすすめ

3-2-3.ピンクや青、紫など鮮やかな梅雨時期の風物詩「アジサイ」

ピンクや青、紫など鮮やかな梅雨時期の風物詩「アジサイ」

アジサイは言うまでもなく、日本の梅雨時期の風物詩です。

小花が作る丸いフォルムは、梅雨の鬱陶しい気分を晴らしてくれます。
花の色は青、紫、ピンク、白などがあり、一色で揃えるのも圧巻ですし、色を組み合わせるのも華やかです。

湿気がある場所を好むため、乾燥が気になるときは水やりを忘れないようにしましょう。

樹種 アジサイ科・アジサイ属
高さ 低木(〜3m)
適地 北海道南部〜本州、四国、九州、沖縄
おすすめポイント ・梅雨ならではの風物詩を楽しみたい人におすすめ
・日陰でも育つので比較的環境を選ばない

4.おすすめできないケースもある庭木の種類3つ

庭木におすすめの樹木を紹介してきましたが、実はおすすめできない樹木もあります。
おすすめできないとは、厳密には「環境と状況によってはおすすめできない」という意味です。

具体的には次のような場合です。

①手入れが難しい
②土地の気候に合っていない
③虫が付きやすい

これらのケースに沿って代表的な庭木の種類をあげると、

①熟練した剪定技術が必要な「モッコク」
②生育環境が寒冷地には向かない「ソテツ」
③害虫が付きやすい「ミモザ」

の3種類です。

庭木の管理が好きだったり、土地によってはおすすめではないと言い切れない場合もありますので、ご自分の状況と合わせて判断してください。

では、おすすめできないケースもある庭木の種類3つを詳しく説明していきますね。

4-1.「モッコク」は熟練された剪定技術が必要

剪定が難しい庭木モッコク

モッコクは剪定に自信がない人やプロに依頼する費用をかけたくない人にはおすすめできません。

その理由について、モッコクの特徴をふまえて説明していきましょう。

モッコクは昔から庭木として植えられてきた、アーチを描くような綺麗な形が魅力の樹木です。
高さは3〜6mで太い幹、光沢と厚みがある葉が特徴で、高級感と重厚感があります。

ただ、綺麗な形を保つには熟練された剪定技術が必要です。

具体的には、枝葉の間をバランスよく剪定していく「枝透かし」という技で剪定していきます。

素人でもできないわけではありませんが、モッコクは大きい樹木なのでもし失敗すると目立ってしまうことと、成長が遅いため失敗すると復活するまでに時間がかかることから、剪定をプロに任せる人も多いのです。

そのため、モッコクを植える際は、メンテナンスのことまで十分に計画することが必要になります。

4-2.南国生まれの「ソテツ」は寒冷地では育ちにくい

南国生まれの「ソテツ」は寒冷地では育ちにくい

ソテツは南国のイメージを演出したい場面でよく用いられるため、南国風の庭を好む人に人気です。
ただ、原産国が南国のため寒さにとても弱く、最低気温がマイナスになるような寒冷地での生育には向いていません。

ソテツに限らず、原産国が南国の樹木は寒冷地では育てにくい場合が多いので、庭木を選ぶ際には原産国と育てる場所がマッチするか確認する必要があります。

お庭にソテツを植える8つのメリット|地植えの注意点は水捌けと寒さ

4-3.「ミモザ」は害虫がつきやすいので小まめな管理が必要

「ミモザ」は害虫がつきやすいので小まめな管理が必要

ミモザは黄色の花を咲かせ、華やかな雰囲気を演出できるとして人気が高い庭木ですが、「カイガラムシ」という害虫に悩まされる人も少なくありません。

そして、カイガラムシを適切に処理できていないと、カイガラムシの甘い排泄物にアシナガバチやスズメバチが寄ってきてしまいます。

庭にアシナガバチやスズメバチが寄ってくるのはあまり好ましいことではありませんので、小まめに樹木の様子を確認して、必要であれば速やかに害虫駆除をする必要があります。

そのため、小まめに管理をする時間がない人や、そもそも維持管理に手間をかけたくない人にはおすすめできない樹種になります。

5.庭木は植える場所を慎重に選ぼう

せっかく庭木を植えるなら、できるだけ長く庭木を楽しみたいですよね。
そこで、庭木に失敗しないために、最低限把握しておきたい注意点をお伝えしておきましょう。

それは、庭木を植える場所は慎重に決める

という点です。

植物を育てるには、基本的に「光、水分、養分、温度、空気」が必要条件です。
庭木に失敗しないためには、まず庭木を植える場所を慎重に決めましょう。
日陰でも生育できる種類もありますが、庭木を植える際は日当たりがよく風通しがいい場所を選ぶようにしましょう。

おすすめなのは、南側か東側です。

西側は夕方まで日照量が少ない上、西日が強く当たるので、植物を育てる方角としてはあまり適していません。

また、北側は日陰になりやすく湿気が溜まりやすいので庭木の生育には向いていないでしょう。
ただ、アジサイやグランドカバープランツなら、育てることができます。

6.まとめ

いかがでしたか?庭木のおすすめの種類と選び方のコツについて解説してきました。

最後にこの記事をまとめると、

◎失敗しない庭木の選び方は、

①庭木をどのように活用するのかを決める
②常緑樹か落葉樹かを決める
③高さを決める
④花の有無や葉の大きさなど見た目を決める

◎庭木におすすめしたい常緑樹は9つ

・オリーブ
・ソヨゴ
・フェイジョア
・レッドロビン
・ゴールドクレスト
・シラカシ
・ツツジ
・クチナシ
・アベリア

◎庭木におすすめしたい落葉樹は6つ

・ハナミズキ
・イロハモミジ
・ジューンベリー
・キンモクセイ
・ライラック
・アジサイ

◎おすすめできないケースは、

①手入れが難しい
②土地の気候に合っていない
③虫が付きやすい

◎庭木を植える際の注意点は2つ

①庭木を植える場所は慎重に決める
②常緑樹でも落葉するものもあるので注意

となります。庭木はたくさんの種類があるので、まず最初にどんな風に庭木を活用したいのかを決めてから、具体的な樹種を探していくと失敗がありません。

ぜひこの記事を参考に、自分にぴったりの庭木を見つけてくださいね。

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