ミドリスはおかげさまで個人向けクラピア売上No.1

【お庭に植える目的別】日陰でも育つグランドカバーおすすめ10選

日陰で育つおすすめのグランドカバープランツ

「日陰でも育つグランドカバープランツって何があるんだろう?」
と疑問に感じていませんか?

そもそもグランドカバープランツとは地面を覆うように生長する植物のことで、取り入れることでお庭をおしゃれに演出してくれます。

グランドカバープランツには半日陰、日陰でも育つもの、そうでないものがあり、半日陰、日陰でも育つ種類を一覧にすると以下のとおりです。

▼日陰(半日陰)でも育つおすすめのグランドカバー10選

玉竜(タマリュウ)
ベロニカ・オックスフォードブルー
ツルニチニチソウ
ヒメツルソバ
ヒメイワダレソウ
クラピア
ディコンドラ
ミント
レモンバーム
ローズマリー

ただし日陰で育つグランドカバープランツと言えども、それぞれの植物には特色があるため、「植える目的」によってどの植物をおすすめするのかが変わってきてしまうのです。

そこで今回は、日陰(半日陰)でも育つグランドカバープランツを目的別にご紹介していきます!

▼本記事の内容

日陰(半日陰)でも育つグランドカバーは目的別に選ぼう
【常緑で綺麗な庭にしたい人向け】日陰でも元気よく育ち、管理が楽なグランドカバー
【花畑のようなキレイな庭にしたい人向け】日陰でも育ち、可愛い花が咲くグランドカバー3選
【芝生代わりにしたい人向け】日陰でも育つ、踏まれても大丈夫なグランドカバー3選
【虫除けをしたい人向け】日陰でも育ち、グランドカバーになるハーブ3選
半日陰で成長できるグランドカバープランツは「テスト植栽」から始めよう!

この記事を読むことで、日陰で育つグランドカバーがわかるだけでなく、ご自身の目的に合わせたグランドカバーを選ぶことができます。

ぜひ最後までお読みください。

生育環境によっては半日陰、日陰で生育ができない場合があります。
この記事では、一般的に日陰、半日陰で成長が期待できるグランドカバープランツを紹介しています。
ただ、生育環境(土壌状態、土質等)により成長に大きな差があり、うまく生育できない場合もあります。
成長を約束するものではありませんので、あらかじめご了承ください。

1.日陰でも育つグランドカバーは目的別に選ぼう

日陰でも育つグランドカバープランツを選ぶ場合、ご自身の目的別に植物を選ぶようにしましょう。

その理由は、「日陰で育つグランドカバー」という条件をクリアしているだけでは、あなたがグランドカバープランツを取り入れたいと思った「目的」を達成することはできないからです。

たとえば日陰になっている庭に、芝生の代わりにグランドカバープランツを植えたい場合、「日陰に強い」という条件だけでなく、芝生のように「踏まれても丈夫に育つ」という条件をクリアしている植物を選択しないと、芝生の代わりにはならないですよね。

このように、日陰で育つグランドカバープランツが欲しい場合は、その目的に合わせて選ぶことが非常に重要なポイントなのです。

そこでこの記事では以下のように、目的別にグランドカバープランツをご紹介します。

目的 グランドカバープランツ
常緑で丈夫なグランドカバープランツがいい 玉竜
花畑のようなキレイな庭にしたい ベロニカ・オックスフォードブルー
ツルニチニチソウ
ヒメツルソバ
芝生代わりにしたい クラピア
ヒメイワダレソウ
ディコンドラ
虫除けをしたい人向け ミント
レモンバーム
ローズマリー

ちなみに今回ご紹介するグランドカバーは、初心者の方でも育てる手間のかからない植物ばかりですので、安心してくださいね。

2.【常緑で綺麗な庭にしたい人向け】日陰でも元気よく育ち、管理が楽なグランドカバー

日陰でも常緑で元気に過ごせるグランドカバープランツがいい!」という場合におすすめです。

グランドカバープランツの中でも強靭かつ常緑で過ごすことができるので、人気の植物です。
ただ、人の踏圧に弱いので、注意が必要です。

2-1.玉竜(タマリュウ)

日陰でも育ちますが、基本的に日向から日陰まで場所を選ばず育つ、環境耐性の強い植物です。

◆玉竜(タマリュウ)の基本情報

科名 キキョウ科
草丈 10センチ
耐寒性 強い
耐暑性 強い
耐陰性 日当たりが良い場所でも日陰でも可
開花時期 7月〜8月
常緑
難易度

◆タマリュウの特徴

①常緑で使い勝手が良いグランドカバープランツ

ミドリスの玄関前のタマリュウ

玉竜は濃い緑の葉をいくつも生やしており、「お庭、花壇、玄関先、公共の広場、駐車場の目地」などさまざまな場所で活躍しています。
ただ、踏み付けには弱いので人の出入りがある場所には向きません。

②管理がしやすい

玉竜はどのような環境であっても丈夫に育ち、ほとんど枯れることはありません。
自然の中では、落ち葉の下や傾斜地、岩場、水中などでも生育します。
植栽初期以外は水やりをする必要もないので、放置していても育つ、管理のしやすい植物です。

「グランドカバーを取り入れたいけど、手間をかけていられない!」という場合に良いでしょう。

◆タマリュウの育て方

玉竜は非常に管理がしやすいため、難易度は☆です。

項目 育て方
植える場所 日向〜日陰まで場所を選ばずに植えられる。
一般的な草花用の培養土が利用できる。
水やり 根付くまでは土が乾いたら水をやる。
根付いた後は水やり不要。
肥料 不要
病気・害虫 ほとんどない。
まれにナメクジが柔らかい新芽、蕾を食べてしまう可能性があるので、見つけたらすぐに駆除する。
剪定・切り戻し 葉が伸びてきて見栄えが悪くなった場合に刈り込みバサミや芝刈り機を利用して手入れする。
夏の間の育て方 夏場は水不足になりがちなので、土が乾燥していたら水やりをする
冬の間の育て方 必要な作業は特になし。

◆玉竜は私たちミドリスでも販売しています!

弊社でご購入いただければ、全国的に高品質の玉竜を生産すると有名な三重県鈴鹿市の生産農家より、厳選された玉竜を直送させていただきます。
販売サイトは次の通りです。

・60cm×30cm 5枚

ミドリス本店 Yahoo! 楽天 アマゾン

・60cm×30cm 10枚

ミドリス本店 Yahoo! 楽天 アマゾン

・60cm×30cm 15枚

ミドリス本店 Yahoo! 楽天 アマゾン

・60cm×30cm 20枚

ミドリス本店 Yahoo! 楽天 アマゾン

タマリュウを一から学ぼう!
タマリュウとは?基本的な特徴と植え方、育て方を写真付きで徹底解説記事タイトル:タマリュウとは?基本的な特徴と植え方、育て方を写真付きで徹底解説
記事URL:https://midoris.jp/tamaryu/

3.【花畑のようなキレイな庭にしたい人向け】日陰でも育ち、可愛い花が咲くグランドカバー3選

日陰の庭だけど、お花畑のようにしたい!」という方には、日陰でも育ちつつ、可愛い花が咲くグランドカバーをご紹介します!

▼日陰でも育ち、可愛い花が咲くグランドカバー3選

ベロニカ・オックスフォードブルー
ツルニチニチソウ
ヒメツルソバ

3-1.ベロニカ・オックスフォードブルー

日当たりが良い場所で元気よく育ちますが、半日陰でも問題なく成長します。

◆ベロニカ・オックスフォードブルーの基本情報

科名 ゴマノハグサ科
草丈 10センチ程度
耐寒性 強い
耐暑性 強い
耐陰性 日当たりが良い場所がベスト、明るめの半日陰でも可
開花時期 4月下旬〜5月
常緑
難易度

◆ベロニカ・オックスフォードブルーの特徴

①青紫色の綺麗な花が咲く

ベロニカ・オックスフォードブルーは、青紫色の小さな花が無数に咲きます。
株全体にびっしりと咲くため、広い範囲に株が根付いていれば、満開時は庭がお花畑になりますよ。

②他の植物と色合わせがしやすい

ベロニカ・オックスフォードブルーの葉っぱは形が小さく、明るめのグリーンなので、他の植物と色の相性が良く合わせやすいのが魅力です。
冬場も葉っぱが枯れないので、1年を通してグランドカバーとしての役割を果たしてくれます。

◆ベロニカ・オックスフォードブルーの育て方

特に難しい管理は必要ないので、難易度は☆です。

項目 育て方
植える場所 日当たりと風通しが良い場所がベスト。
明るめの半日陰でも問題ない。
水はけの良い土が適している。
腐葉土を混ぜ込んでおくと良い。
水やり 根付くまでは1日に1回水をやる。
根付いたら水やりは不要。
肥料 植え込みの際に液体肥料を与えるのみ。
たくさんの肥料をあげすぎると花が少なくなるので、与えすぎに注意。
病気・害虫 株が弱るとアブラムシがつくことがあるので、見つけ次第駆除する。
剪定・切り戻し 花が咲き終わったタイミングで切り戻しをすると、再度花を咲かせる場合がある。
夏の間の育て方 必要な作業は特になし。
冬の間の育て方 必要な作業は特になし。

3-2.ツルニチニチソウ

ツルニチニチソウは傾斜地や半日陰や日陰でもよく育つ、非常に耐性の強い植物です。
茎を多数伸ばしてツル状に成長します。

◆ツルニチニチソウの基本情報

科名 キョウチクトウ科
草丈 1メートル以上
耐寒性 普通
耐暑性 普通
耐陰性 日向、半日陰、日陰でも可
開花時期 3月〜5月頃
常緑
難易度

◆ツルニチニチソウの特徴

①花は一斉に咲かず3ヶ月かけて次から次へ咲く

ツルニチニチソウは淡い紫色の花が咲来ます。
3月〜5月の期間に一斉に咲くのではなく、3ヶ月かけて次から次へと咲いていくので、長く花を楽しむことができます。

②花だけでなく葉も美しく、楽しめる

ツルニチニチソウの葉は、縁がクリーム色の斑模様になっていておしゃれです。
花だけでなく葉も美しいので、花が咲いていなくても鑑賞を楽しむことができます。

◆ツルニチニチソウの育て方

ツルニチニチソウは管理が非常に楽であるため、難易度は☆です。

項目 育て方
植える場所 日当たりの良い場所で育つが、半日陰〜日陰でも育つ。
水はけと通気性のある土を用意すると良い。
草花用の培養土がおすすめ。
水やり 根付く前は1日に1〜2回の水やりをする。
根付いた後は水やり不要。
肥料 植える際に遅効性の肥料を与えるだけで良い。
病気・害虫 風通しが悪い場合にカイガラムシが発生する可能性がある。
見つけた場合はすぐに取り除くようにする。
剪定・切り戻し 不要なツルが伸びてきたら切り戻しをする。
夏の間の育て方 必要な作業は特になし。
冬の間の育て方 必要な作業は特になし。

3-3.ヒメツルソバ

ヒメツルソバは日向だけでなく半日陰でも育ち、地面を這うようにして成長していきます。

◆ヒメツルソバの基本情報

科名 タデ科
草丈 50センチ(ツルの長さ)
耐寒性 普通〜やや弱い
耐暑性 強い
耐陰性 日当たりが良い場所がベスト、半日陰でも可
開花時期 4月〜11月
常緑
難易度

◆ヒメツルソバの特徴

①花を長く楽しめる

開花時期が4月〜11月なので、長い期間花を楽しむことができます。
庭を長い期間お花畑にしたい場合にぴったりです。

②花が丸くて愛らしい

ヒメツルソバの花はピンク色、白色の花が金平糖のように咲きます。
その姿は丸くて愛らしく、庭を明るくしてくれます。

花はドライフラワーにするのもおすすめです。

◆ヒメツルソバの育て方

特に難しい管理は必要ないので、難易度は☆です。

項目 育て方
植える場所 日当たりの良い場所だけでなく、半日陰でも育つ。
水はけの良い土であれば、土にこだわらなくても育つ。
水やり 不要
肥料 不要
病気・害虫 なし
剪定・切り戻し 増えすぎたら整理する。
夏の間の育て方 必要な作業は特になし。
冬の間の育て方 霜があたる地域では地上部が枯れてしまうが、春になると芽が出てくることもある。
ビニールで囲うなどして、霜除けをしてあげると良い。

4.【芝生代わりにしたい人向け】日陰でも育つ、踏まれても大丈夫なグランドカバー3選

芝生のように広範囲にグランドカバーを敷き詰めたい、子供が定期的に庭で遊ぶので踏みつけに強いグランドカバーがいい、という場合におすすめのグランドカバーをご紹介します!

▼日陰でも育つ、踏まれても大丈夫なグランドカバー3選

クラピア
ヒメイワダレソウ
ディコンドラ

4-1.クラピア

クラピアは半日陰でも育ちます。
ただ、土壌環境等によっては日陰でも枯れてしまう可能性があるので、注意が必要です。
イワダレソウをよりグランドカバー向けに品種改良したもので、夏に小さな花が咲きます。

◆クラピアの基本情報

科名 クマツヅラ科
草丈 1.5〜2.5センチ
耐寒性 強い
耐暑性 強い
耐陰性 日当たりが良い場所がベスト、半日陰でも可、日陰は不可
開花時期 5月〜9月
冬枯れする
難易度 ☆☆

◆クラピアの特徴

①踏むと葉が小さく綺麗になる

クラピアは踏めば踏むほど、草丈は高くならず、葉が小さくなり、節と節の間が狭くなるので、綺麗に広がります。
葉の密度が高くなるので、雑草を抑制する効果もあります。

②広がるのが早い

クラピアは芝生の10倍以上の早さで成長するため、すぐに庭に広がります。
また、繁殖力が高いのにもかかわらず、草丈は高くならないので、綺麗な緑の絨毯を実現できます。

◆クラピアの育て方

定期的な刈り込みを必要とするので、難易度は☆☆です。

項目 育て方
植える場所 日当たりの良い場所、もしくは半日陰で育つ。日陰は不可。
耕して土を柔らかくしておくと、根がよく張って元気に育つ。
水はけが悪い土は苦手。
水やり 根付くまで土が乾いたタイミングでする。
根付いた後は不要。
肥料 窒素、リン酸、カリウム、カルシウム、マグネシウムが含まれる肥料を与える。
病気・害虫 カビによる白絹病、立ち枯れ病、うどんこ病になる可能性がある。
白絹病、立ち枯れ病になっているクラピアを発見したら、スコップで丸ごと切除する。
うどんこ病は密集して風通しが悪い場合に発生しやすくなるので、定期的に刈り込みを行うと良い。
剪定・切り戻し 夏のよく生長する季節を中心に、年に3回以上、刈り込みを行うと良い。
梅雨前や梅雨時期の刈り込みは病気の予防に効果的。
夏の間の育て方 刈り込みを3回ほど行う。
冬の間の育て方 冬枯れするので、必要な作業は特になし。
隙間から生える雑草を除去する。

◆私たちミドリスはクラピアの個人向け販売数日本一です!

私たちミドリスはおかげさまでクラピアの個人向けシェア1位を獲得しました。
クラピアをご検討の際はぜひ、弊社まで問い合わせください。

クラピアを一から知る!
クラピアって何?という向けの記事を紹介します。
記事タイトル:クラピアとは?お庭の雑草対策で大注目!芝生より綺麗なグランドカバー
記事URL:https://sorasapo.com/kurapia

4-2.ヒメイワダレソウ

ヒメイワダレソウはどのような環境でも元気に育ち、日陰であっても成長していきます。
地面を這うように成長します。

◆ヒメイワダレソウの基本情報

科名 クマツヅラ科
草丈 5〜15センチ
耐寒性 強い
耐暑性 強い
耐陰性 日当たりが良い場所がベスト、半日陰でも可、日陰は不可
開花時期 5月〜9月
冬枯れ
難易度

◆ヒメイワダレソウの特徴

①踏みつけに耐えられる

ヒメイワダレソウは踏みつけにも耐えられるため、芝生代わりに使うことができます。
さらに病害虫も寄せ付けず、生命力の強い植物です。

②夏に小さい花が咲く

芝生の代わりとして植えられますが、夏にはピンク色、白色、中間色の小さな花が咲きます。
花の咲き方は紫陽花に似ていて、庭のグランドカバーとしておしゃれな雰囲気を作り出してくれます。

◆ヒメイワダレソウの育て方

特に難しい管理はないので難易度は☆です。

項目 育て方
植える場所 日当たりの良い場所でも、半日陰でも育つ。
特に手を加える必要なし。
水やり 根付く前は1日に1回水やりをする。
根付いた後は不要。
肥料 不要
病気・害虫 なし
剪定・切り戻し 伸びすぎた茎を選定する。
夏の間の育て方 必要な作業は特になし。
冬の間の育て方 必要な作業は特になし。

4-3.ディコンドラ

「ミクランサ種」と「アルゲンテア種」があり、ミクランサ種は日陰〜半日陰で育ちます。
3mm程度のとても小さな花が咲きますが、小さすぎるため見つけられないことのほうが多いでしょう。

◆ディコンドラの基本情報

科名 ヒルガオ科
草丈 3センチ
耐寒性 やや弱い
耐暑性 強い
耐陰性 (ミクランサ種)日当たりが良い場所でも日陰でも可
開花時期 4月〜5月
常緑
難易度

◆ディコンドラの特徴

①踏みつけに強い

ディコンドラは踏めば踏むほど、葉が細かく密になって、茂るようになります。
そのため、芝生代わりのグランドカバーにぴったりです。

②ハートのような葉が可愛らしい

ディコンドラは小さな葉の形がハート型になっています。
芝生よりも見た目が可愛らしく、お庭の雰囲気作りに一役買ってくれます。

◆ディコンドラの育て方

ディコンドラは管理が難しくないため、難易度は☆です。

項目 育て方
植える場所 ミクランサ種は湿気のある日向〜日陰に植えると良い。
アルゲンテア種は乾燥している、日向に植える。
赤玉土6、腐葉土3、川砂1の配合で土を作ると良い。
そうすることで水はけの良い土を作れる。
水やり 根付くまでは2日に1回程度水やりをする。
根付いた後の水やりは不要。
肥料 植える際に液体肥料を使う。
病気・害虫 病気・害虫
病害虫の心配はない。
剪定・切り戻し 茎が伸びすぎた場合に切り戻しをして、風通しをよくする。
夏の間の育て方 必要な作業は特になし。
冬の間の育て方 基本的に必要な作業はなし。
ただし気温が-1度になると地上部が枯れる可能性がある。

5.【虫除けをしたい人向け】日陰でも育ち、グランドカバーになるハーブ3選

「日陰になっている庭に、グランドカバープランツを敷き詰めておしゃれにしつつ、虫除けもできたら嬉しい!」という場合には、ハーブがおすすめです。
ハーブには虫の嫌う成分が含まれており、虫除け効果が期待できるのです。

本章では日陰でも育ち、グランドカバーになるハーブをご紹介します。

▼日陰でも育ち、グランドカバーになるハーブ3選

ミント
レモンバーム
ローズマリー

5-1.ミント

半日陰で育ち、ランナーと呼ばれる茎を伸ばして広がっていきます。
ペパーミント」「アップルミント」など、ミントにも種類があり、それぞれの香りは若干異なっています。

◆ミントの基本情報

科名 シソ科
草丈 20センチ〜1メートル
耐寒性 強い
耐暑性 強い
耐陰性 日当たりが良い場所がベスト、半日陰でも可
開花時期 7月〜9月
冬のみ枯れる
難易度

◆ミントの特徴

①虫除け効果がある

ミントに含まれている「メントール」という成分によって、虫除けができます。
人間にとっては、ミントの爽やかな香りによって疲労回復効果もあるので、いいことづくしです。

特に花が咲いている期間は香りが強くなります。

②すぐに広がる

ミントは繁殖力が強いのですぐに広がります。
グランドカバーにぴったりです。

◆ミントの育て方

生命力が強く、特別に手間をかけなくてもぐんぐん成長していくため、難易度は☆です。

項目 育て方
植える場所 日当たりの良い場所で育つが、半日陰でも問題なく育つ。
水はけの良い場所に植えると良い。
ハーブ用の土で育てる。
水やり 根付くまでは1日に2回水やりをする。
根付いてからの水やりは不要。
肥料 特に肥料を与えなくても育つ。
病気・害虫 株が弱っている場合にアブラムシがつくことがある。
剪定・切り戻し 株があまりにも増えすぎた場合に、剪定をすると良い。
夏の間の育て方 必要な作業は特になし。
冬の間の育て方 地面が凍る地域での越冬は難しく、枯れる可能性がある。

5-2.レモンバーム

初夏に白い花が開花し、葉の色は明るい緑色なので、植えるとお庭を明るい雰囲気にしてくれます。
レモンのような爽やかな香りが特徴的です。

◆レモンバームの基本情報

科名 シソ科
草丈 30センチ〜80センチ
耐寒性 強い
耐暑性 普通
耐陰性 日当たりが良い場所がベスト、半日陰でも可
開花時期 6月〜7月
常緑
難易度

◆レモンバームの特徴

①虫除けできる

レモンバームには「シトロネラ」という虫が嫌う成分が含まれています。
そのため、グランドカバーとして植えておくだけで、虫除けの効果が期待できます。

②レモンバームティーとしても活用できる

レモンバームは柑橘系のいい香りのするハーブなので、ハーブティーとして楽しむこともできます。

葉をティーポットに入れて熱湯を入れ、5分ほど蒸らせば、「レモンバームティー」が出来上がりますよ。
抗うつ、抗菌、鎮静、消化促進、抗ウイルスなど、良い効果が盛りだくさんです。

◆レモンバームの育て方

レモンバームは他のハーブよりも手間をかけて肥料を与えたり、土にこだわったり、剪定をする必要がなく、手間がかからないので、難易度☆。

項目 育て方
植える場所 日当たりの良い場所、もしくは半日陰に植える。
どのような土でも育つが、乾燥に耐性があまりないので保水性の良い土だとベスト。
水やり 根付くまでは1日2回、根付いてからの水やりは不要。
肥料 生長期である3月〜6月は定期的に肥料を追加する。
肥料不足になると歯が黄色く変色してしまう。
病気・害虫 アブラムシやハダニがついてしまう可能性があるので、定期的に葉裏を確認して駆除する。
剪定・切り戻し 定期的に株の切り戻しをしておくとそこから枝分かれして新しい葉が出てくるので、たくさん葉を収穫したい場合には切り戻しすると良い。
夏の間の育て方 乾燥に弱いので、真夏は特に土が乾燥していたら水をやるようにする。
冬の間の育て方 寒さに強いため、特別な作業は不要。

5-3.ローズマリー

半日陰でも育ち、清々しい香りを持っています。
上に伸びる「木立性」と地面を這うように成長する「ほふく性」の2種類がありますが、グランドカバーに向いているのは「ほふく性」のローズマリーです。

◆ローズマリーの基本情報

科名 シソ科
草丈 30センチ〜2メートル
耐寒性 普通
耐暑性 強い
耐陰性 日当たりが良い場所がベスト、半日陰でも可
開花時期 11月〜5月(種類によっては夏に咲く)
常緑
難易度

◆ローズマリーの特徴

①ローズマリーの香りが虫除けになる

ローズマリーの強い香りに含まれる「カンファー」という成分は虫が嫌うため、植えておくだけで虫除けになります。
さらにローズマリーの葉を煮出すだけで、虫除けスプレーも簡単に作れてしまうので、「虫除けしたい!」と考えている方に大変おすすめです。

②料理に使える

ローズマリーは料理のアクセントや、味に深みを出すためにも使えます。
たとえば肉料理と一緒にローズマリーを使うことで、肉の臭みを消しつつ、ローズマリーの香りで料理の美味しさをレベルアップさせてくれます。
グランドカバー、虫除けとしてだけでなく、料理に使いたいと考えている場合におすすめです。

◆ローズマリーの育て方

湿気のある場所以外であればどのような環境でも育つので、手間をかけずに育てられます。
そのため難易度は☆です。

項目 育て方
植える場所 日当たりが良い場所で育つが、半日陰でも育つ。
湿気が苦手なので、乾燥しやすい場所に植えると良い。
湿気が苦手なので水はけの良い土を選ぶ。
水やり 普段は乾燥気味にしておき、土が完全に乾いたら水をたっぷりやる。
肥料 肥料は不要
病気・害虫 基本的に病気になったり虫がつくことは少ないが、高温多湿で根腐れを起こすと、ハダニやカイガラムシがつく可能性がある。
剪定・切り戻し 梅雨や夏場は風通しをよくするために剪定をこまめにする。
夏の間の育て方 必要な作業は特になし。
冬の間の育て方 必要な作業は特になし。

6.半日陰で成長できるグランドカバープランツは「テスト植栽」から始めよう!

クラピアS2の写真

半日陰で生育が期待できるグランドカバープランツを植栽する場合は「テスト植栽」から始めましょう。
テスト植栽の目的は次の通りです。

・その場所の土壌環境に適応し、成長ができるかを見る。
・その場所の日当たり具合で成長ができるかを見る。
・失敗した場合の被害を最小限に抑える。

お庭の環境は、それぞれ異なり、場所によって成長できるかできないかの違いになります。
「半日陰でも成長できるはずなのに枯れてしまった…」ということにならないようにしましょう。

まずは、テストをするために、その場所の雑草を綺麗に除去するところから始めましょう。

私たちがおすすめする雑草対策の3ステップを記載します。
基本的に次のステップで進めます。

【茎葉処理型】除草剤で「根」まで枯らす
【刈り取り&集草】カリカリに枯れたら草刈機で刈り倒す
【土壌処理型】の除草剤で発芽を防ぐ

それぞれ詳しく解説していきます。

STEP1.【茎葉処理型】除草剤で「根」まで枯らす

最初に「今生えている雑草」を液体除草剤で枯らします。

枯らすことで3つのメリットがあります。

1.地上部を枯らす=「茎葉」を枯らす
2.草刈りを楽にする(枯れることでゴミの体積が減る)
3.地下部を枯らす=「根」を枯らす

茎葉処理型の液体除草剤の効果を写真で見てみましょう。

液体除草剤で雑草が枯れるまで

このように枯れていきますが、もし1週間経過しても効果がなければ、再度除草剤を散布しましょう。

液体除草剤を使う場合の注意点は2つ!
・効果が落ちるので、雨の日に散布をしない。
・製品の効果を最大限発揮させるために希釈量を守る
この2点に注意して散布をしてください。

STEP2.【刈り取り&集草】カリカリに枯れたら草刈機で刈り倒す

雑草が枯れている状態だと、刈り取るのが非常に楽になります。
生の状態では、水分がたくさん含んでいるので非常に刈りづらいです。

また、枯れていると体積も減るのでゴミの処理も簡単にすることができます。

散布してすぐは刈り取らないこと!
散布してすぐに枯れても、根が生きている可能性が十分あります。
そのため、散布してから最低でも1週間程度は時間を置くようにしましょう。
せっかく費用をかけて除草剤を散布するので、効果を最大限発揮させましょう。

STEP3.【土壌処理型】の除草剤で発芽を防ぐ

集草が終わり、地上部が綺麗になったら、土壌処理型除草剤で新たな雑草の発芽を防ぎましょう。

地上部が綺麗になっても、地中には発芽を待つ雑草の種子が大量に存在します。

土壌処理型で地中に除草剤の層を作り、層にある雑草の種子や根を枯らしていきます。
そのため、「今から生えてくる雑草」に効果を発揮します。

粒剤の除草剤を使う場合の注意点は2つ!
・風で飛んでいくので、風が強い日には散布しない
・製品の効果を最大限発揮させるために希釈量を守る
この2点に注意して散布をしてください。

これで雑草処理は完了です。

土壌処理型除草剤は地面に効果が残留するので要注意!
STEP3の土壌処理型除草剤は、非常に有効ですが、地面に効果が残りますので、効果がきれるまで植物の植え付けはできません。
使用する除草剤の効果期間(3ヶ月〜6ヶ月が一般的)をよく調べて使用してください。

まとめ

この記事では目的別に日陰に強いグランドカバープランツをご紹介しました。

ここで改めて本記事のおさらいをしましょう。

目的 グランドカバープランツ
常緑で丈夫なグランドカバープランツがいい 玉竜
花畑のようなキレイな庭にしたい ベロニカ・オックスフォードブルー
ツルニチニチソウ
ヒメツルソバ
芝生代わりにしたい クラピア
ヒメイワダレソウ
ディコンドラ
虫除けをしたい人向け ミント
レモンバーム
ローズマリー

本記事がグランドカバーを選ぶあなたにとって、参考になれば幸いです。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA