除草剤の使用を検討中の方、簡単そうだけどいまいち使用方法を理解していない方も多いと思います。
除草剤は、使い方を間違えると、効果が出ないことも多々あります。
効果が出ないとせっかく購入した除草剤が全て無駄になってしまいます。
そこで今回は、年間2万平米以上の敷地を管理しているミドリスメンバーが除草剤の使い方について徹底解説しています。
この記事では次の5つを中心に解説します。
1.除草剤の種類の違いを知る
2.液体除草剤「茎葉処理型除草剤」の効果的な使い方
3.粒剤除草剤「土壌処理型除草剤」の効果的な使い方
4.除草剤の間違った使い方で、効果が出ず失敗するよくあるパターン
5.除草剤散布後におすすめ!おすすめの雑草対策
この記事を読めば、あなたの除草剤の使い方に関する疑問はほとんど解消されるでしょう。
この記事の目次
1.除草剤の種類(顆粒と液体)を理解して使うのが第一歩
除草剤を使う場合に「除草剤の種類」を把握しておくことが重要です。
間違った除草剤を選んでしまうと、あなたが思っていた効果が出ない場合があります。
この章では、あなたがどのタイプの除草剤を選べば良いかを解説します。
種類の一覧は次の通りです。
特徴/タイプ | 茎葉処理型 (液体) |
土壌処理型 (顆粒) |
ハイブリット (茎葉+土壌) |
仕組み | |||
目的(用途) | ・今すぐ雑草を枯らしたい | ・新しい雑草が生えないようにしたい | ・雑草を枯らしたい ・新たに雑草が生えないようにしたい ・除草剤散布の手間を削減したい |
対象となる雑草の背丈 | 100cm程度まで | 10cm程度まで | 2−30cm程度まで |
効果が出るまでの期間 | 数日(すぐ枯れる) | 徐々に枯れる | 数日(すぐ枯れる) |
効果が持続する期間 | なし ※今から生える雑草に効果はない |
2ヶ月〜9ヶ月 | 2ヶ月〜6ヶ月 |
こちらの一覧が、除草剤の種類の違いです。
それぞれ詳しく解説していきます。
1-1.今生えている雑草には「茎葉処理型除草剤(液体)」を使う
茎葉処理型除草剤は「今生えている雑草を枯らす」目的で使用します。
そのため「現時点ですでに雑草が生えている場所に使う」ものです。
次の画像は、茎葉処理型除草剤「ネコソギ」を散布してから枯れるまでのものです。
除草剤散布後、6時間経過すると枯れ始めて1日経過するとほとんど枯れます。
24時間では、雑草の水分が残りますので、何日か経過すると1週間経過した写真のようにカラカラに枯れます。
水分量が少なくなれば、ゴミの体積も減るので処分が簡単になります。
1-2.これから生えてくる雑草を防ぐ「土壌処理型除草剤(顆粒・粒剤)」を使う
土壌処理型除草剤は「これから生えてくる雑草の発芽を抑制する」効果があります。
地面に除草剤の成分の層を作り、地中の雑草の種子を枯らします。
今雑草が生えていない土地や、茎葉処理型除草剤を使い終わって、集草が完了したタイミングで散布をしましょう。
そのため、草丈が10cm以上ある場合は、粒剤をかけても地面に届かず飛んでいってしまったりするので、草丈が10cm以下の土地だけに使用しましょう。
1-3.【補足】便利なハイブリット型除草剤は遠方での使用や、手間を抑えたい場合に使う
ハイブリッド型除草剤は「今生えている雑草」と「これから生えてくる雑草」の両方に効果があります。
例えば、30cm程度の雑草が生えている現場は、「茎葉処理型除草剤」を散布し、枯れて集草が終わってから「土壌処理型除草剤」を散布する必要があります。
ハイブリッド除草剤であれば、本来2回使用するものを1回で済ますことができます。
ただし、除草剤の種類によっては「雑草の背丈制限」があり、何cm以下ではないと効果が無いなどの制限があるので注意が必要です。
ハイブリッド除草剤の費用は高いですが、遠方の土地や広い土地など、作業の手間(人件費)を考えると、コストパフォーマンスが良くなることもあります。
ハイブリッド除草剤では、うまく枯れないことがあります。
2.液体除草剤「茎葉処理型除草剤」の効果的な使い方
この章では、液体除草剤「茎葉処理型除草剤」の効果的な使い方を記載します。
効果を最大限発揮させることで費用の無駄が発生せず、適切に雑草を枯らすことができます。
2-1.液体除草剤の散布方法(撒き方)
散布方法のポイントは2つです。
ポイント1.雑草の葉っぱ・茎にしっかりとかける
茎葉処理型除草剤は、名前の通り茎葉にかけて効果を発揮します。
土にかかっても成分が分解されて効果が発揮できません。
そのため、雑草の葉っぱ・茎をピンポイントで狙って散布しましょう。
ポイント2.噴霧器を使用して散布する
噴霧器を使用することで、ピンポイントで雑草を狙って散布することができます。
ジョウロなどでは、かなりロスが出てしまうので、コストパフォーマンスが悪くなってしまいます。
そのため、できるだけ噴霧器を使用して散布をしましょう。
種類 | 蓄圧式噴霧器 | 電動式噴霧器 |
写真 | ||
価格 | 3700円前後 | 13000円前後 |
販売先 | 楽天・Yahoo・Amazon | 楽天・Yahoo・Amazon |
狭い面積には、「蓄圧式」の安価な噴霧器がおすすめです。
広い面積や、継続的に一定の面積に使用するのであれば、「電動式散布機」がおすすめです。
他の噴霧器も下のスライドで紹介します。
2-2.液体除草剤の適切な散布タイミング(時期)
除草剤の適切な散布タイミングを「天気」と「季節」で解説します。
茎葉処理型除草剤は晴れの日に散布をしましょう!
次の画像をご覧ください。
万が一、雨が振ってしまうとせっかく撒いた除草剤の効果が落ちてしまいます。
そのため、晴れの日が続くタイミングを狙って散布をしましょう!
もし、枯れていない場合は、もう一度散布する必要があります。
液体除草剤は季節問わず、雑草が大きくなる前に対処する!
液体除草剤はどの季節に撒くなどの決まりはありません。
重要なのが「大きくなる前に枯らす」ことです。
大きくなると処分も大変になり、枯れた雑草が溜まって虫が沸く可能性もあります。
そのため、雑草が小さいうちに除去をしてから、「土壌処理型除草剤」で雑草の発芽を抑制しましょう。
効果が出るまでに時間が必要だったり、集草の時に体積が大きく大変な作業になります。
そのため、雑草は小さいうちに処理をして楽に作業ができるような環境にしておきましょう。
2-3.液体除草剤は希釈量を適切に守るのが重要
多くの液体除草剤は、水に薄めて使用する「希釈タイプ」です。
元々希釈されている除草剤は割高なため、ご自身で希釈するものをおすすめします。
注意点としては「薄すぎても、濃すぎてもだめ」ということです。
薄すぎたら雑草が上手く枯れず、濃すぎると適正量と効果が変わらないので、費用が無駄になります・
商品によって希釈倍率が異なるため、「商品ラベルに記載がある希釈目安を遵守する」ことが、最大限効果を発揮させる方法です。
下の画像は茎葉処理型除草剤「はや効き」のラベルです。
例えば、スギナなどの強雑草は一番濃い倍率で散布します。
除草剤の原液の必要量は、作成する希釈液の量(mL) / 希釈液の倍率で計算します。
4Lジョウロで20倍の散布をする場合は、「はや効き200ml」と「水3800ml」で作ります。
※4000ml÷20倍=200mlとなります。
1年生雑草の場合は、100倍希釈なので、4000ml÷100倍=40mlとなり、「はや効き40ml」と「水3960ml」で作ることができます。
商品ラベルに記載されている倍率の範囲内で、除草液を作るようにしましょう。
2-4.液体除草剤を散布する際の注意点
液体除草剤を散布する際の注意点は3つです。
注意点1.防護服等、除草剤散布の服装で行う
注意点2.除草剤の使用期限を守る
注意点3.隣地など、他の人の土地に除草剤が飛ばないように気を配る
それぞれ詳しく解説していきます。
注意点1.防護服等、除草剤散布の服装で行う
除草剤を散布するときは次の画像のような装備で散布しましょう。
保護めがね(ゴーグル)と防塵マスクは、通販サイトもしくは、農業資材店で購入できます。
それ以外の道具は、ホームセンターで購入することができます。
注意点2.除草剤の使用期限を守る
商品ごとに使用期限が設定されています。
期限を過ぎたものは効果が十分に発揮されないことがありますので、使用期限内のものを使いましょう。
注意点3.隣地など、他の人の土地に除草剤が飛ばないように気を配る
隣地などの植物や作物を枯らしてしまうと、トラブルの原因となります。
隣地付近は、除草剤成分が隣の土地に行かないように散布する必要があります。
除草剤によって農作物等が枯れてしまうと、隣の方とのトラブルが発生しますので、要注意です。
2-5.おすすめの液体除草剤と噴霧器
おすすめの茎葉処理型除草剤は次の2点です。
はや効き
はや効きは「グリホサート系」の除草剤です。
道路、公園、運動場、宅地、駐車場、のり面、太陽光発電所などさまざまな場所で活躍することができます。
最短で散布した翌日から効果を発揮します。
即効性が高く、薬剤をかけた雑草のみを素早く枯らします。
ネコソギクイックプロFL
薄めて撒くだけで雑草を素速く、根まで確実に枯らします。
散布後約3日目から効果を実感できます。
土に落ちた成分は土壌に素早く吸着され、その後微生物により分解されますので、土壌を介して他の植物に影響を与えることがないので、畑等でも使用できます。
農薬登録がされているため、商品ラベルに従って使用することで、農地でも使用することができます。
おすすめの噴霧器(散布機)
おすすめの噴霧器をいくつか紹介します。
種類 | 手動 | 手動 | 電動 |
---|---|---|---|
費用 | 4000円程度 | 4500円程度 | 18000円程度 |
販売先 | 本店・楽天・Yahoo | 本店・楽天・Yahoo | 楽天・Yahoo・Amazon |
2-6.茎葉処理型除草剤の効果の期間は
茎葉処理型除草剤は、今生えている雑草に散布をして枯れたら、効果の期間は終わりです。
土中に除草剤の成分が残ることはありません。
そのため、これから生えてくる雑草は防ぐことはできません。
雑草の種は、地面に無数に存在します。
また生えてこないようにするためには、次の章で紹介する「土壌処理型除草剤」を検討しましょう。
3.粒剤(顆粒)除草剤「土壌処理型除草剤」の効果的な使い方
この章では、「土壌処理型除草剤」の効果的な使い方を記載します。
効果を最大限発揮させることで費用の無駄が発生せず、これから生えてくる雑草を抑制することができます。
3-1.粒剤除草剤の撒き方(散布方法)
粒剤除草剤は「散粒器」を使用して散布すると良いです。
散粒器を使用することで、「均一に撒きやすくなる」メリットがあります。
粒剤除草剤を最大限効果を発揮させるポイントの一つは「均一に撒くこと」です。
手で撒いて、ムラができてしまって効果が半分しか発揮できなければ、単純に「除草剤コストが倍増」したことになります。
実際に撒く時には次の画像のように散布をします。
このように散布することで、可能な限り均一に散布することができます。
3-2.粒剤除草剤の適切な散布タイミング
除草剤の適切な散布タイミングを記載します。
粒剤除草剤の散布は「雑草がほとんど生えてない状態」で散布する
1章で紹介したように、粒剤除草剤は背丈が高い雑草が生えていると効果が発揮しにくくなります。
そのため、茎葉処理型除草剤で枯らして、集草した後の綺麗な状態で散布するのがベストです。
粒剤除草剤位の散布は「当日に雨が降る」「風が強い日」以外であればOK!
画像のように「雨の日」と「風が強い日」を避ければいつでも撒いて問題ありません。
前日に雨が降り、適度に地面が湿った状態であれば尚良いです。
地面が湿っていると、効果が出やすかったり、風で飛ばされにくくなります。
水溜りができるまで散布する必要はありません。
除草剤の効果が半年の場合のおすすめの季節は3月〜4月と9月〜10月の年2回がおすすめ!
粒剤除草剤の効果が6ヶ月の場合、年2回の散布サイクルとなります。
そのため、雑草が活発になる前の3月から4月をスタートにすると良いです。
効果が落ちて雑草が生えてしまった場合は、前倒しで撒く必要があります。
効果が3ヶ月のものもあれば、9ヶ月のものもあります。
今回は効果が6ヶ月のものを前提として年2回のサイクルで記載しましたが、商品の効果期間によってサイクルを変えましょう。
3-3.土壌処理型除草剤も希釈量を適切に守るのが重要
土壌処理型除草剤も茎葉処理型と同じく、「商品ラベルの希釈量」を遵守することが重要です。
特によくある失敗が「薄く撒いて効果が出ない」ことです。
土壌処理型除草剤は費用が少し高いので、節約と思って薄く撒くと失敗します。
下の画像はネコソギメガ粒剤2の商品ラベルです。
ネコソギメガ粒剤2も生えている雑草の種類によって1平米あたりに散布する量が異なってきます。
例えば、強雑草の「ササ」が生えている土地の場合は、ネコソギメガ粒剤2の1袋7kgで「175平米(約53坪)〜350平米(106坪)」の面積をカバーすることができます。
あなたのお庭に生えている雑草により、散布量を変更するようにしましょう。
3-4.粒剤除草剤を散布する際の注意点
粒剤除草剤を使用する際の注意点は@つです。
注意点1.急傾斜地は除草剤が流失するので使用しない
急傾斜では、粒剤除草剤がどんどん下に落ちてしまいます。
下の土地に田畑や河川がある場合は、悪影響を与える場合があります。
また、散布しても流失してしまうため、コストが無駄になります。
注意点2.散布する土地の近くに「田畑・川・井戸」等がある場合は注意する
散布する際に、近くに田畑等がある場合は、注意が必要です。
誤ってそのような場所に除草剤成分が流れると、作物が枯れたりしてトラブルの原因となります。
そのため隣地からは基本的に2メートル以上距離をとって散布をしましょう。
※商品により異なりますので、詳細は使用する商品ラベルをご確認ください。
注意点3.散布する土地の近くに樹木がある場合は、使用に注意する
樹木は根を横に張るものが多いです。
そのため、樹木付近に除草剤を散布すると、成分を吸収してしまい、樹木が枯れてしまう可能性があります。
そのため、使用する場合には注意が必要です。
注意点4.隣地の方へ配慮をして使用する
これまでに記載した注意点と共通する部分も多いですが、除草剤を使用する場合は隣地の方へ配慮が必要です。
そもそも、除草剤に対して否定的な考えをお持ちの方もいらっしゃいます。
事前に使用をお伝えすることがトラブルを防ぐことに繋がります。
もし、使用を納得していただけない場合は、控えることをおすすめします。
3-5.おすすめの粒剤除草剤と散布機
おすすめの土壌処理型除草剤は「ネコソギメガ粒剤2」です。
ネコソギメガ粒剤2は、一度撒くだけで、約6か月間効果が持続します。
生え始めの雑草処理や雑草の発生予防に効果的です。
3種類の有効成分がバランスよく配合されており、ササ、ススキ、スギナのような難防除雑草にも対応しています。
非農耕地用除草剤なので、農地では使用できません。
おすすめの散粒器を2つ紹介します。
種類 | 手動式 | 電動式 |
写真 | ||
価格 | 4000円前後 | 10000円前後 |
利用シーン | お庭 | お庭、雑種地、太陽光発電所などの大きな敷地 |
販売先 | 本店・楽天・Yahoo | 楽天・Yahoo・Amazon |
3-6.粒剤除草剤(顆粒)土壌処理型の効果の期間は
粒剤除草剤は、商品によって効果の期間が異なります。
例えば、除草剤で有名なネコソギでも種類によって3ヶ月から9ヶ月などがラインナップされています。
除草剤の効果期間プラス1ヶ月ほどを目処にして植えてください。
※例:効果6ヶ月の除草剤使用後は、7ヶ月経過してから植える
万が一、成分が残っていた場合に、植物が枯れることを防ぐ目的です。
4.除草剤の間違った使い方(撒き方)で、効果が出ず失敗するよくあるパターン
この章では、除草剤のよくある失敗パターンを記載します。
2章3章のおさらいの部分もありますが、目を通してください。
4-1.除草剤散布のタイミングを間違える
よくある失敗の一つです。
雨の日に液体除草剤を撒いて効果が出ない、風の強い日に粒剤除草剤を撒いて飛ばされてしまう。
このようなケースが多くあります。
そのため次の2点を押さえておきましょう。
液体除草剤:晴れの日が続くタイミングで散布する
粒剤除草剤:雨が降らず、風が強くない日に散布する
この点を押さえておけば、タイミングで失敗することは少なくなります。
4-2.希釈を薄めすぎたり、面積に対して少ない除草剤を散布
これは商品ラベル通り除草剤散布をしないことで発生する失敗です。
世の中には、希釈して使用する商品(住宅用洗剤等)がたくさん溢れています。
節約と思って過剰に薄めると、商品本来の効果が発揮できません。
除草剤も同じく、液体除草剤を規定以上に薄めると、雑草がうまく枯れません。
枯れない場合は、もう一度散布をする必要がありますので、時間と費用が無駄になってしまいます。
粒剤除草剤も、面積に対して少なくすると、除草剤の成分層がうまく形成されず、すぐに雑草が生えてきます。
雑草が生えるとまた除草の手間や、粒剤除草剤の再購入の費用などで、コストが高くつきます。
そのため、商品ラベルに従って除草剤を散布することが重要です。
5.除草剤散布後におすすめ!防草シートなどの他の対策をすれば手間が大幅に削減できる
除草剤で雑草を綺麗に除去した後は、雑草対策の実施をおすすめします。
この章では、おすすめの雑草対策をいくつか紹介します。
5-1.耐久性・効果が高い「防草シート」+「砂利」で雑草対策
防草シート+砂利の組み合わせは、非常に相性が良いです。
定期的な管理が必要ないので、非常に簡単に維持することができます。
メリットは次の5つです。
メリット①「防草シート」と「砂利」のお互いのデメリットを補うので防草効果が高い
メリット②耐久性が高くなる(劣化しにくい)
メリット③様々な種類から砂利(タイル・レンガ)を選んでおしゃれにデザインできる
メリット④お庭の維持管理コストがほとんど発生しない
メリット⑤砂利(砕石)雑草が生えても簡単に抜くことができる
気になる方は次の記事をご覧ください。
5-2.雑草抑制効果が高く、景観が良い「防草シート」+「人工芝」で雑草対策
防草シート+人工芝は、主にお庭の雑草対策で人気です。
メリットは次の6つです。
メリット①人工芝は簡単に、常緑のお庭を実現できる
メリット②人工芝は植物のように、維持管理の手間が発生しない
メリット③防草シートと人工芝を組み合わせることで雑草を長期間防ぐことができる
メリット④日当たりに関わらずどのようなお庭でも人工芝を導入することができる
メリット⑤人工芝は子供やペットが遊んでも汚れにくい
メリット⑥雨の日でも水溜りができにくい
気になる方は次の記事をご覧ください。
5-3.植物の成長を楽しみながら雑草対策ができる「グランドカバープランツ」
植物を育てるのが好きな方におすすめです。
今回はグランドカバープランツを2つ紹介します。
芝生より管理が楽で今人気のグランドカバープランツ「クラピア」
クラピアは近年、急速に普及したグランドカバープランツです。
芝生より管理が楽で、成長も早いので初心者でも安心して育てることができます。
グランドカバープランツの王様、「タマリュウ」
タマリュウと聞いてわからなくても、見たことはある人が多いのではないでしょうか。
1年を通して緑を維持できる人気のグランドカバープランツです。
また、非常に強靭なため、病気になりにくく管理が非常に簡単な植物です。
気になる方は次の記事をご覧ください。
春に綺麗なお花を咲かせる「芝桜」
春にとても綺麗な花を咲かせる芝桜は、全国で名所がある有名なグランドカバープランツです。
実はお庭でも、防草シートと併用して植えている方がたくさんいらっしゃいます。
気になる方は次の記事をご覧ください。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回は除草剤の使い方について詳しく解説しました。
液体除草剤(茎葉処理型)と粒剤除草剤(土壌処理型)に分けて解説をしましたので、あなたの目的に合った情報を知ることができたと思います。