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【お庭に植える目的別】グランドカバー向けハーブのおすすめ11選

「グランドカバーにおすすめのハーブって何があるんだろう?」
と疑問に感じていませんか?

そもそもグランドカバープランツとは地面を覆うように生長する植物のことで、取り入れることでお庭をおしゃれに演出してくれます。またハーブのグランドカバープランツにすることでいい香りが漂い、お庭を癒し空間にできてしまうのです。

ハーブにはグランドカバープランツに向いているものと、そうでないものがあり、グランドカバー向けのハーブを一覧にすると以下のとおりです。

▼グランドカバー向けのハーブ11選

ラムズイヤー
ワイルドストロベリー
レモンバーム
ノンフラワーカモミール
レイタータイム
ぺニーロイヤルミント
クリーピングタイム
ローズマリー
アジュガ
ローマンカモミール
キャットミント

ただしグランドカバーに向いているとはいえ、それぞれのハーブには特色があるため、「植える目的」によってどのハーブがおすすめなのかは変わります。

そこで今回は、グランドカバー向けのハーブを目的別にご紹介していきます!

▼本記事の内容

グランドカバープランツのハーブは目的別に選ぼう
【日の光が入らない庭に植えたい人向け】日陰でも育つハーブのグランドカバープランツ3選
【庭の芝生代わりに植えたい人向け】踏んでも大丈夫なハーブのグランドカバープランツ2選
【虫除けとして植えたい人向け】虫が嫌う成分が含まれるハーブのグランドカバープランツ3選
【観賞用に植えたい人向け】花がきれいなハーブのグランドカバー3選

この記事を読むことで、グランドカバー向けのハーブがわかるだけでなく、ご自身の目的に合わせたグランドカバーを選ぶことができます。

ぜひ最後までお読みください。

1.グランドカバープランツとして使えるハーブは目的別に選ぼう

グランドカバーとして使えるハーブは目的別に選びましょう。

その理由は、「グランドカバーとして使える」という条件をクリアしているだけでは、あなたがグランドカバーを取り入れたいと思った「目的」を達成することはできないからです。

たとえば芝生の代わりにグランドカバーとして使えるハーブを植えたい場合、「グランドカバーとして使える」という条件だけでなく、芝生のように「踏まれても丈夫に育つ」という条件をクリアしているハーブを選択しないと、芝生の代わりにはならないですよね。

このように、グランドカバーとして使えるハーブが欲しい場合は、ハーブを植える目的に合わせて選ぶことが非常に重要なポイントなのです。

そこでこの記事では以下のように、目的別にグランドカバーとして使えるハーブをご紹介します。

目的 グランドカバープランツ
日の光が入らない、日陰の庭に植えたい ラムズイヤー
ワイルドストロベリー
レモンバーム
芝生代わりにしたい ノンフラワーカモミール
レイタータイム
虫除けをしたい人向け ぺニーロイヤルミント
クリーピングタイム
ローズマリー
観賞用に植えたい アジュガ
ローマンカモミール
キャットミント

2.【日の光が入らない庭に植えたい人向け】日陰でも育つハーブのグランドカバー3選

日の光が入らず、植物が育ちにくい庭でも、グランドカバーとして使えるハーブを植えたい!」と場合には、日陰でも育つハーブを選びましょう。

おすすめは以下の3つです!

▼日陰でも育つハーブのグランドカバー3選

ラムズイヤー
ワイルドストロベリー
レモンバーム

2-1.ラムズイヤー

ラムズイヤーは半日陰でも育つハーブで、ふわふわの毛に覆われた葉が特徴的です。

◆ラムズイヤーの基本情報

科名 シソ科
草丈 30センチ〜1メートル程度
耐寒性 やや強い
耐暑性 やや弱い
開花時期 5月〜7月頃
冬の間は枯れる(休眠)
難易度 ☆☆☆

◆ラムズイヤーの特徴

①ふわふわの毛に覆われた可愛らしい葉が特徴的

白くてふわふわの毛に覆われている葉が可愛らしく、その葉の様子から「ラムズイヤー=羊の耳」と名付けられました。
葉の香りが良いのも魅力です。

②半日陰でも育つ

ラムズイヤーは基本的に日当たりの良い場所で育ちますが、半日陰でもしっかり育ちます。
午前中だけ日が当たるくらいの日照量がベストです。

◆ラムズイヤーの育て方

ラムズイヤーは高温多湿に弱く、暖かい地域では常に病気に気をつけておく必要があります。
栽培難易度が上がるため、難易度は☆☆☆です。

項目 育て方
植える場所 半日陰で風通しがよく、水はけの良い場所に植える。
酸性の土を避ける。
できれば「赤玉小土腐葉土」や「マグネシウムを含む石灰」を土に混ぜ込むことで、酸性の土を避け、水はけの良い土になる。
水やり 根付くまでは1日に1回は水やりをする。
根付いたら水やりは不要。
水やりをするときは、葉に水をかけるとシミができてしまう可能性があるので、葉には水をかけないようにすると良い。
肥料 春から夏は生育期間なので、4月〜8月は毎月1回〜2回、追肥する。
病気・害虫 湿気が多い状態で育てると、葉の表面が真っ白になって光合成ができなくなる「うどんこ病」を発症し、最終的には枯れてしまう。
もし「うどんこ病」の発症が確認できた場合には、殺菌剤を散布することで広がりを食い止められる。
間引き 開花後に剪定をする。茎や葉が重なり合っているところを選んで剪定すると良い。
夏の間の育て方 夏の暑さには弱いが、半日陰で育てれば問題なく夏を越せる。
冬の間の育て方 冬は地上部が枯れ、休眠する。そのため特別に行うことはない。

2-2.ワイルドストロベリー

ワイルドストロベリーは半日陰でも育つ植物です。
花や実がなる、ハーブとしては珍しい種類です。

◆ワイルドストロベリーの基本情報

科名 バラ科
草丈 10センチ〜20センチ
耐寒性 強い
耐暑性 強い
開花時期 4月〜6月頃
常緑
難易度 ☆☆

◆ワイルドストロベリーの特徴

①半日陰でも育つ

ワイルドストロベリーは日当たりを好みますが、半日陰でも育ちます。
ただし、日当たりが良いほうが花付きや実付きは良くなります。

②葉はハーブティーに、実はジャムにできる

ワイルドストロベリーの葉は、熱湯に入れ、蒸らせばハーブティーとして飲むことができます。
また実は、白から赤黒くなったら収穫して砂糖と一緒に煮ることで、ジャムに加工して料理に使うことができますよ。
グランドカバーだけでなく、ハーブティーやお料理に使う材料として活用したい人におすすめです。

◆ワイルドストロベリーの育て方

ワイルドストロベリーは枯れた葉が病気の元になり、定期的に取り除く手間が必要になるので、難易度は☆☆です。

項目 育て方
植える場所 風通しがよく、水はけの良い土地に植えるようにする。
赤玉土多めで腐葉土と混ぜて土を作り、植えると良い。
培養土やハーブの土などでも可能。
水やり 付くまでは1日に2回は水やりをする。
根付いたあとの水やりは不要。
肥料 肥料は特別必要ない。
病気・害虫 基本的には病気や害虫には強いので無農薬で育てられる。
間引き 病気に強いとはいえど、病気の元となる枯れた葉っぱは見つけ次第取り除くようにする。
夏の間の育て方 日差しが強く、気温が高い日には水やりをする。
冬の間の育て方 特別に必要な作業はない。

2-3.レモンバーム

レモンのような香りが特徴的なレモンバームは、半日陰でも育ちます。
料理やお茶、香料、薬用として幅広い活用ができるハーブです。

◆レモンバームの基本情報

科名 シソ科
草丈 30センチ〜80センチ
耐寒性 強い
耐暑性 普通
開花時期 6月〜7月
冬の間は枯れる(休眠)
難易度

◆レモンバームの特徴

①半日陰でも育つ

レモンバームは日当たりを好みますが、半日陰でも育ちます。
ただしあまりにも日照が足りないと、徒長したり弱ってしまったりするので注意が必要です。

②飲食用・香料用・薬用として幅広く活用できる

レモンバームは飲食用として、ハーブティー、リキュール、魚料理、デザートやお菓子の風味付けなどで活用できます。
また香料用としては、入浴剤やハーブ枕、ポプリなどにして活用できます。
グランドカバーだけでなく幅広い用途で活用できますよ。

◆レモンバームの育て方

レモンバームは他のハーブよりも手間をかけて肥料を与えたり、土にこだわったり、剪定をする必要がなく、手間がかからないので、難易度☆。

項目 育て方
植える場所 日当たりの良い場所、もしくは半日陰に植える。
どのような土でも育つが、乾燥に耐性があまりないので保水性の良い土だとベスト。
水やり 根付くまでは1日2回、根付いてからの水やりは不要。
肥料 生長期である3月〜6月は定期的に肥料を追加する。
肥料不足になると歯が黄色く変色してしまう。
病気・害虫 アブラムシやハダニがついてしまう可能性があるので、定期的に葉裏を確認して駆除する。
剪定・切り戻し 定期的に株の切り戻しをしておくとそこから枝分かれして新しい葉が出てくるので、たくさん葉を収穫したい場合には切り戻しすると良い。
夏の間の育て方 乾燥に弱いので、真夏は特に土が乾燥していたら水をやるようにする。
冬の間の育て方 寒さに強いため、特別な作業は不要。

3.【庭の芝生代わりに植えたい人向け】踏んでも大丈夫なハーブのグランドカバープランツ2選

「芝生のように広範囲にグランドカバーを敷き詰めたい!」「子供が定期的に庭で遊ぶので踏みつけに強いグランドカバーがいい」という場合におすすめのグランドカバーをご紹介します!

▼踏まれても大丈夫なハーブのグランドカバー2選

ノンフラワーカモミール
レイタータイム

3-1.ノンフラワーカモミール

ノンフラワーカモミールはその名のとおり、花を咲かせません。
踏んでも問題なく育つ、強いハーブです。

◆ノンフラワーカモミールの基本情報

科名 キク科
草丈 10センチ
耐寒性 強い
耐暑性 弱い
開花時期 なし
常緑
難易度

◆ノンフラワーカモミールの特徴

①踏みつけに強い「香りの芝生」として活用できる

ノンフラワーカモミールは、踏まれても頑丈で問題なく育ちます。
踏むたびにいい香りが漂うので、ヨーロッパでは「香りの芝生」として、よく活用されていますよ。

②青リンゴのような香りでハーブティーにおすすめ

ノンフラワーカモミールは、青リンゴのような香りが特徴的。
そのすっきり甘い香りの葉は、ハーブティーとしても活用できます。

◆ノンフラワーカモミールの育て方

ノンフラワーカモミールは茎を定期的に間引く以外、それほど育てる手間はかからないので、難易度は☆です。

項目 育て方
植える場所 日当たりの良い場所を好むが、半日陰でも育つ。
水はけの良い土を好むため、ハーブ専用の培養土などを敷いておくと良い。
水やり 土の表面が乾いてきたら水やりをする。
ただし高温多湿が苦手で、乾燥気味の土がベストなので、定期的に水やりを行う必要はない。
肥料 植える際に緩効性肥料を混ぜ込むだけで良い。肥料過多を嫌う。
病気・害虫 株同士の間隔がせまいと、蒸れてしまい、病気や害虫が発生しやすくなる。
定期的に茎を間引いて、風通しを良くする。
間引き 上述のとおり、定期的に茎を間引いて風通しを良くし、病気や害虫の発生を予防すると良い。
夏の間の育て方 暑さに弱いので、夏の間は半日陰になる場所で育てると良い。
冬の間の育て方 寒さに耐性はあるものの、霜に弱い。株元をビニールなどで覆うと良い。

3-2.レイタータイム

レイタータイムはグランドカバーのために作られた植物で、元は「クリーピングタイム」です。
踏みつけに強く、芝生として活用できます。

◆レイタータイムの基本情報

科名 シソ科
草丈 10センチ~15センチ
耐寒性 やや強い
耐暑性 やや強い
開花時期 4月〜6月頃
常緑
難易度

◆レイタータイムの特徴

①踏みつけに強く、芝生に最適

レイタータイムはグランドカバー用に作られているので、踏みつけに強く、芝生として活用可能です。
踏むたびに爽やかな香りが広がります。

②ピンク色の小さな花が可愛らしい

レイタータイムは4月〜6月の間、ピンク色の小さな可愛らしい花を咲かせるので、春先は芝生がお花畑に変わります。

◆レイタータイムの育て方

手間がかかるのは切り戻しを行うことくらいで、基本的には頑丈でどこでも育つ植物です。
それほど手間はかからないので難易度は☆。

項目 育て方
植える場所 日当たりが良く、風通しの良い場所に植える。
ハーブ用の培養土を利用する。
酸性の土壌を嫌うので、「苦土石灰」をまいて土壌の調整を行うと良い。
水やり 土が乾いていたら水やりをする。
ただし湿気が苦手なので、土は乾燥気味にしておくのがベスト。
肥料 植えるタイミングで「粒状の肥料」をまく。
肥料が多すぎると香りが薄れてしまう可能性があるので注意する。
4月〜6月、9月〜11月に液体の肥料、もしくは土の上に置く固形の肥料を与えると良い。
病気・害虫 花が咲く期間が終わったら、株元で切り戻しをすることで脇芽が出てグランドカバーとしてボリューム感を増やせる。
また株元が蒸れてしまっている場合も、切り戻しをする。
冬が始まる前に、地面すれすれの場所をばっさりと切ると、冬を越す準備ができる。
夏の間の育て方 特別な作業は必要ない。
冬の間の育て方 特別な作業は必要ない。

3-3.庭の芝生代わりとして「クラピア」もおすすめ

クラピアS2の写真

ハーブではありませんが、芝生の代わりとしては「クラピア」が非常におすすめです!

クラピアは芝生のように緑のじゅうたんのごとく広がっていきます。
その生長スピードは芝生の10倍であり、雑草の抑制効果は抜群。踏みつけに強く、踏まれることで、より密に葉っぱが生い茂り、きれいに広がります。

さらにクラピアは6月〜9月にかけて小さくてかわいい、白色やうすピンク色の花が咲くのも魅力。
野原に花がふわふわと咲いているような、おしゃれな雰囲気を演出できます!

クラピアを一から知る!
クラピアって何?という向けの記事を紹介します。
記事タイトル:クラピアとは?お庭の雑草対策で大注目!芝生より綺麗なグランドカバー
記事URL:https://sorasapo.com/kurapia

4.【虫除けとして植えたい人向け】虫が嫌う成分が含まれるハーブのグランドカバープランツ3選

「グランドカバープランツを敷き詰めておしゃれにしつつ、虫除けもできたら嬉しい!」という場合には、以下のハーブがおすすめです。

特に以下3つのハーブには虫の嫌う成分が強力に含まれており、虫除け効果が期待できるのです

▼虫が嫌う成分が含まれるハーブのグランドカバー3選

ぺニーロイヤルミント
クリーピングタイム
ローズマリー

それぞれ詳しく見ていきましょう。

4-1.ぺニーロイヤルミント

ぺニーロイヤルミントはミントの一種で、ランナーと呼ばれる茎を伸ばして広がっていくハーブです。
虫が嫌がる成分「メントール」を葉に含んでいます。

◆ぺニーロイヤルミントの基本情報

科名 シソ科
草丈 15センチ〜50センチ
耐寒性 強い
耐暑性 強い
開花時期 7月〜9月頃
常緑
難易度

◆ぺニーロイヤルミントの特徴

①虫除け効果がある

ミントに含まれている「メントール」という成分によって、虫除けができます。
人間にとっては、ミントの爽やかな香りによって疲労回復効果もあるので、いいことづくしです。
特に花が咲いている期間は香りが強くなります。

②すぐに広がる

ミントは繁殖力が強いのですぐに広がります。
グランドカバーにぴったりです。

◆ぺニーロイヤルミントの育て方

生命力が強く、特別に手間をかけなくてもぐんぐん成長していくため、難易度は☆です。

項目 育て方
植える場所 日当たりの良い場所で育つが、半日陰でも問題なく育つ。
水はけの良い場所に植えると良い。
ハーブ用の土で育てる。
水やり 根付くまでは1日に2回水やりをする。
根付いてからの水やりは不要。
肥料 特に肥料を与えなくても育つ。
病気・害虫 株が弱っている場合にアブラムシがつくことがある。
剪定・切り戻し 株があまりにも増えすぎた場合に、剪定をすると良い。
夏の間の育て方 特別な作業は必要ない。
冬の間の育て方 特別な作業は必要ない。
地面が凍る地域での越冬は難しく、枯れる可能性がある。

4-2.クリーピングタイム

クリーピングタイムは虫が嫌がる香りを持っているので、虫除けに効果抜群のハーブです。

◆クリーピングタイムの基本情報

科名 シソ科
草丈 10センチ~15センチ
耐寒性 やや強い
耐暑性 やや強い
開花時期 4月〜6月頃
常緑
難易度

◆クリーピングタイムの特徴

①葉の香りが虫除けに効果あり

クリーピングタイムの葉の香りは、人間にとってはすっきりと爽やかな香りですが、虫が嫌がる香りです。
そのため、虫除けに効果があります。

②ピンク色の小さな花が可愛らしい

クリーピングタイムは4月〜6月の間、ピンク色の小さな可愛らしい花を咲かせるので、春先は芝生がお花畑に変わります。

◆クリーピングタイムの育て方

手間がかかるのは切り戻しを行うことくらいで、基本的には頑丈でどこでも育つ植物です
それほど手間はかからないので難易度は☆。

項目 育て方
植える場所 日当たりが良く、風通しの良い場所に植える。
ハーブ用の培養土を利用する。
酸性の土壌を嫌うので、「苦土石灰」をまいて土壌の調整を行うと良い。
水やり 土が乾いていたら水やりをする。
ただし湿気が苦手なので、土は乾燥気味にしておくのがベスト。
肥料 植えるタイミングで「粒状の肥料」をまく。
肥料が多すぎると香りが薄れてしまう可能性があるので注意する。
4月〜6月、9月〜11月に液体の肥料、もしくは土の上に置く固形の肥料を与えると良い。
病気・害虫 病気や害虫はほとんど心配ない。
剪定・切り戻し 花が咲く期間が終わったら、株元で切り戻しをする。
また株元が蒸れてしまっている場合も、切り戻しをする。
冬が始まる前に、地面すれすれの場所をばっさりと切ると、冬を越す準備ができる。
夏の間の育て方 特別な作業は必要ない。
冬の間の育て方 特別な作業は必要ない。

4-3.ローズマリー

ローズマリーは上に伸びる「木立性」と地面を這うように成長する「ほふく性」がありますが、グランドカバーに向いているのは「ほふく性」のローズマリーです。
清々しい香りですが、虫が嫌い成分が含まれているので虫除けとして活用できます。

◆ローズマリーの基本情報

科名 シソ科
草丈 〜2メートル
耐寒性 強い
耐暑性 強い
開花時期 周年
難易度

◆ローズマリーの特徴

①ローズマリーの香りが虫除けになる

ローズマリーの強い香りに含まれる「カンファー」という成分は虫が嫌うため、植えておくだけで虫除けになります。
さらにローズマリーの葉を煮出すだけで、虫除けスプレーも簡単に作れてしまうので、虫除けしたい!」と考えている方に大変おすすめです。

②料理に使える

ローズマリーは料理のアクセントや、味に深みを出すためにも使えます。
たとえば肉料理と一緒にローズマリーを使うことで、肉の臭みを消しつつ、ローズマリーの香りで料理の美味しさをレベルアップさせてくれます。
グランドカバー、虫除けとしてだけでなく、料理に使いたいと考えている場合におすすめです。

◆ローズマリーの育て方

湿気のある場所以外であればどのような環境でも育つので、手間をかけずに育てられます。
そのため難易度は☆です。

項目 育て方
植える場所 日当たりが良い場所で育つが、半日陰でも育つ。
湿気が苦手なので、乾燥しやすい場所に植えると良い。
湿気が苦手なので水はけの良い土を選ぶ。
水やり 普段は乾燥気味にしておき、土が完全に乾いたら水をたっぷりやる。
肥料 肥料は不要。
病気・害虫 基本的に病気になったり虫がつくことは少ないが、高温多湿で根腐れを起こすと、ハダニやカイガラムシがつく可能性がある。
剪定・切り戻し 梅雨や夏場は風通しをよくするために剪定をこまめにする。
夏の間の育て方 特別な作業は必要ない。
冬の間の育て方 特別な作業は必要ない。

5.【観賞用に植えたい人向け】花がきれいなハーブのグランドカバープランツ3選

「ハーブのグランドカバーで地面を覆うだけじゃなく、観賞用としても楽しみたい!」という方におすすめのハーブを3つご紹介します!

▼虫が嫌う成分が含まれるハーブのグランドカバー3選

アジュガ
ローマンカモミール
キャットミント

5-1.アジュガ

アジュガはピンクや青、紫色の花が綺麗な、日陰に強いハーブです。
品種によって花の色や葉の色が異なります。

◆アジュガの基本情報

科名 シソ科
草丈 10センチ〜30センチ
耐寒性 強い
耐暑性 やや弱い
開花時期 4月~6月頃
常緑
難易度

◆アジュガの特徴

①ピンク・青・紫色の花をいっせいに咲かせて庭に彩りを与えてくれる

アジュガは品種によってピンクや青、紫色の花を咲かせます。
はっきりとした色の花なので、庭のアクセントになり、庭に彩りを与えてくれます。

②花だけでなく葉も美しい

アジュガは花だけでなく、葉の模様や色も美しいのが特徴です。
白とピンクの斑模様が入っているタイプや、濃い緑と紫の葉が混在するタイプ、クリーム色・ピンク色、赤紫色などが斑模様になっているタイプなどがあります。
アジュガは花が咲く時期だけではなく、葉だけでも観賞用として楽しむことができるのです。

◆アジュガの育て方

アジュガは特別なお世話が必要なく、育てる手間はかかりません。
そのため、難易度は☆。

項目 育て方
植える場所 日当たりの悪い場所でも栽培可能。風通しの水はけの良い場所を選ぶと良い。
腐葉土とピートモスと呼ばれる改良用土を混ぜて土を作ると良い。
水やり 土の表面が少し乾いてきたらたくさんの水をやる。適度に湿った状態をキープするのがベスト。
肥料 アジュガを植える際に、遅効性の肥料を設置しておくと良い。
病気・害虫 春〜夏にアブラムシとハダニが発生する可能性が高いので、注意する。
古い葉は定期的に取り除くと「灰色カビ病」にかかりにくくなる。
剪定・切り戻し さらにアジュガを増やしたい場合は、花が咲き終わったタイ
ミングで茎部分を切ると、新しくランナーが伸びてさらに増える。
また、伸びてほしくない方向に伸びていった際には、不要部分は切ると良い。
夏の間の育て方 暑さには少し弱いので、夏に日差しが直接当たらないような場所に植えるのがおすすめ。
冬の間の育て方 霜にやられる可能性があるので、霜の降りない場所に植える、もしくは霜除け対策をしておく。

5-2.ローマンカモミール

ローマンカモミールは白くて小さな花が咲き、とても愛くるしい姿が魅力的なハーブです。

◆ローマンカモミールの基本情報

科名 キク科
草丈 20センチ〜30センチ
耐寒性 強い
耐暑性 弱い
開花時期 5月~6月
常緑
難易度

◆ローマンカモミールの特徴

①小さくて白い、可愛い花が咲く

ローマンカモミールは小さくて白い、可愛らしい花が咲きます。
花の中心の黄色と花びらの白のコントラストがとても綺麗で、庭を明るくしてくれます。

②青リンゴのような香りでハーブティーにおすすめ

ローマンーカモミールは、青リンゴのような香りが特徴的です。
そのすっきりとさわやかな香りは、ハーブティーや入浴剤にぴったりです。

◆ローマンカモミール育て方

ローマンカモミールは茎を定期的に間引く以外、それほど育てる手間はかからないので、難易度は☆です。

項目 育て方
植える場所 日当たりの良い場所を好むが、半日陰でも育つ。
水はけの良い土を好むため、ハーブ専用の培養土などを敷いておくと良い。
水やり 土の表面が乾いてきたら水やりをする。
ただし高温多湿が苦手で、乾燥気味の土がベストなので、定期的に水やりを行う必要はない。
肥料 植える際に緩効性肥料を混ぜ込むだけで良い。肥料過多を嫌う。
病気・害虫 株同士の間隔がせまいと、蒸れてしまい、病気や害虫が発生しやすくなる。定期的に茎を間引いて、風通しを良くする。
間引き 上述のとおり、定期的に茎を間引いて風通しを良くし、病気や害虫の発生を予防すると良い。
夏の間の育て方 暑さに弱いので、夏の間は半日陰になる場所で育てると良い。
冬の間の育て方 寒さに耐性はあるものの、霜に弱い。株元をビニールなどで覆うと良い。

5-3.キャットミント

キャットミントは観賞用のハーブです。
青紫色の小さい花が穂になって半年間ものあいだ咲き続けます。

◆キャットミントの基本情報

科名 シソ科
草丈 20センチ〜100センチ
耐寒性 強い
耐暑性 強い
開花時期 4月〜10月
半常緑
難易度 ☆☆

◆キャットミントの特徴

①きれいな青紫色の花が咲く

キャットミントはきれいな青紫色の小さい花が穂になって咲きます。
1つ1つの小さい花が密集して咲くので、開花期間中はラベンダー畑のような雰囲気になりますよ。

②開花期間が長い

キャットミントは、開花期間が長いのも特徴的です。
4月〜10月の半年間、ずっと花が咲き続けるので、長く花を楽しめます。

◆キャットミントの育て方

キャットミントは蒸れや加湿に弱く、適度に剪定したり、常に蒸れないように水やりの頻度を調整するなど、少し手間がかかります。そのためキャットミントの難易度は☆☆です。

項目 育て方
植える場所 日当たりが良く、風通しの良い場所に植える。
草花用の培養土、もしくはハーブの土で育つ。
水やり 根付くまで1日1〜2回の水やりをする。
根付いてからは水やり不要。
肥料 春と秋に草花用、もしくはハーブ用の肥料を規定より少なめに与えるようにする。肥料の与えすぎは病気や害虫の発生につながるので注意。
病気・害虫 蒸れや加湿で株が蒸れると「灰色カビ病」になってしまう可能性がある。適度に剪定をすると良い。
剪定・切り戻し 梅雨に入ったら株を全体的に切り戻すと、花が返り咲いてくれる。
夏の間の育て方 梅雨から夏に入る前に株の半分ほどを切り戻しておくと、夏が終わる頃には再びたくさんの花を咲かせる。また多湿による病気の防止にもなる。
冬の間の育て方 必要な作業は特になし。

まとめ

この記事ではグランドカバーにおすすめのハーブを、取り入れたい目的別にご紹介しました。

ここで改めて本記事の内容をおさらいしましょう。

目的 グランドカバープランツ
日の光が入らない、日陰の庭に植えたい ラムズイヤー
ワイルドストロベリー
レモンバーム
芝生代わりにしたい ノンフラワーカモミール
レイタータイム
虫除けをしたい人向け ぺニーロイヤルミント
クリーピングタイム
ローズマリー
観賞用に植えたい アジュガ
ローマンカモミール
キャットミント

本記事が参考になれば幸いです。

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