まるで本物！フェイクの観葉植物10選とリアルに見せるコツ4つ紹介

「観葉植物のフェイクってどうなの？」
「観葉植物のフェイクをリアルに見せるコツは？」

部屋をもっとおしゃれにしたいと考えているあなたは、「観葉植物のフェイクなら手入れ要らずで良さそう。でも不自然に見えるのは嫌」、そう思っているのではありませんか？

結論からお伝えすると、観葉植物はフェイクでもおしゃれに演出できます。
本物とフェイクを比較した、次の画像をご覧ください。

＜本物とフェイクの比較画像＞

上記の画像を見てもお分かりの通り、観葉植物のフェイクは本物と比較してもかなりリアルに見えますよね。

水やりや日当たりの心配が要らないフェイクだからこそ、窓辺や棚、トイレ、キッチンなど好きな場所に好きなように飾ることができるのも魅力です。

ただ、あなたが心配しているように、いかにも偽物っぽい見た目だと、せっかくのインテリアが台無しですよね。

さらに購入した後も、ちょっとした一工夫で、よりリアル感が増す装い方や飾り方のコツがあるのです。

そこでこの記事では、あなたができるだけリアルな観葉植物のフェイクを購入し、まるで本物のようにインテリアに取り入れられるよう、次のポイントを解説していきます。

この記事を最後までお読みになれば、本物のような観葉植物のフェイクを購入するポイントや、おすすめ商品などを知ることができます。

仕事が忙しく水やりの時間がない、植物の世話が苦手というあなたでも、観葉植物のフェイクで部屋がもっとおしゃれになり、友人や恋人から一目置かれるようなインテリアに仕上がることを願っています。

壁掛けのフェイクグリーンについて詳しく解説した記事を公開しましたので、合わせてお読みください。

【ランキング一覧】壁掛けフェイクグリーンおすすめ22選

1.リアルな観葉植物のフェイク（偽物）を選ぶポイント5つ

冒頭でもお話しした通り、観葉植物のフェイクはまるで本物のようにリアルなものも多く流通しています。

ただ、観葉植物のフェイクが、どれでもリアルに見えるのかと言えばそうではありません。

リアルに見える観葉植物のフェイクを選ぶためには、次の5つのポイントがあります。

あなたが観葉植物のフェイクを購入する際に失敗しないためにも、上記5つのポイントについてそれぞれを詳しく説明していきます。

ぜひ、最後までお読みになり参考にしてください。

1-1.樹形にカーブや傾きがある

出典：楽天市場（画像右／フェイク）

リアルな観葉植物のフェイクを選ぶためには、樹形にできるだけカーブや傾きがあるものを選びましょう。

傾きは左右差があることもポイントです。

上の画像はエバーフレッシュの本物とフェイクを比較しています。
右側はフェイクですが、樹形が自然なカーブを描いていて、左側の本物よりもリアルに見えますよね。

自然の植物の形はカーブがあり、左右の傾きはバラバラです。
フェイクをよりリアルに見せるためには樹形の自然なカーブや傾きを表現できていることがポイントになります。

1-2.連結部分が不自然じゃない

リアルに見える観葉植物を選ぶ際は、連結部分が不自然ではないものを選びましょう。

連結部分とは、茎と枝、枝と葉などの部分です。
連結部分は色や形が変わる部分なので、どうしても造り物感が出やすくなってしまいます。

上記のフェイクの写真のように、枝から茎の境目の色や素材が急に変わっていたり、何かを被せているように段差がはっきり出てしまっていると不自然です。

できるだけリアルに見えるフェイクを選ぶためには、枝や茎の連結部分をよく確認しておきましょう。

1-3.植物の大きさと鉢の大きさが合っている

出典：楽天市場

観葉植物の大きさと鉢の大きさのバランスも、リアルに見せるための重要なポイントです。

観葉植物本体に対して鉢が小さすぎると、アンバランスでいかにも偽物のように見えてしまいます。

上記の画像は左右どちらも同じ商品です。
右のように大きめの鉢に入れ替えるとまるで本物のように見えるのがお分かりでしょうか。

本来、本物の観葉植物は、根をしっかり育たせるために少し大きめの鉢に植えられています。
リアルに見せるためには、少し鉢が大きめのものを選ぶようにすると良いでしょう。

1-4.葉脈が描かれている

フェイクを選ぶ時は、きちんと葉脈まで描かれているものを選びましょう。

上記の写真のように、葉脈がなく、葉の形と色だけで造られている場合、どう見ても偽物感が漂ってしまいます。

一方、葉脈が描かれているフェイクをご覧ください。

上の写真のように葉脈があるだけでリアルな雰囲気を醸し出せます。
フェイクを選ぶ際は葉脈まで、しっかり確認しておきましょう。

1-5.葉の色が本物に近い

リアルに見えるフェイクを選ぶためには、葉の色が本物に近いかどうかを確認しましょう。

上記の写真のフェイクのように、葉の色が均等すぎるとフェイク感が強く出てしまいます。

本物は部分的に色が変わっていたり、枯れていたりもするものです。
そのようなバラバラ感が上手く表現されていればリアルに見せることができます。

さらに、葉の裏側もチェックしておきましょう。本物は裏側にもしっかり葉脈が現れています。

【モンステラの葉の裏側の比較】

一方、フェイクは裏側まで作り込んでいない場合が多くあります。
葉脈の造りが雑なので、いかにも偽物感が出て出てしまうので注意が必要です。

品種選びもポイントです。
元々葉が肉厚で光沢があまりない品種だと、よりリアルに近い葉の色になることが多いので、おすすめです。

2.【リアル】観葉植物のフェイク（偽物）のおすすめ10選

「1.リアルな観葉植物のフェイクを選ぶポイント5つ」で説明したポイントを元に、本当におすすめしたい観葉植物のフェイクを10選をご紹介します。

観葉植物のフェイクのおすすめ10選
置き型	ポトス 出典：楽天市場
	シェフレラ 出典：Amazon
	ドラセナ・コンシンナ 出典：Amazon
	アレカヤシ 出典：Amazon
	ミニパイナップル 出典：楽天市場
	アガベ
ハンキング	アイビー 出典：楽天市場
	プミラ
	シュガーバイン 出典：Amazon
	ビカクシダ 出典：Amazon

インテリアに取り入れやすいよう、飾り方別にご紹介しています。
それぞれの商品について、次からさらに詳しく説明しますので、ぜひ参考にしてください。

3.置き型のおすすめ！観葉植物のフェイク6つ

置き型のフェイクはインテリアのワンポイントとして活躍します。

高さ15cm程度の小ぶりなものから120cm以上の大型まで大きさはさまざまなので、台や棚の上に置いたり、リビングや玄関のワンポイントとして楽しみましょう。

フェイクなので、トイレや洗面所など日当たりが悪い場所やペットがいる場合でも気兼ねなく置けます。

消臭効果がある「光触媒加工」を施している商品も多く、リアルの観葉植物にはないメリットを享受できます。

3-1.ポトス

出典：楽天市場

ポトスは観葉植物の中でも特に定番の品種です。
どんなインテリアにも馴染むので、観葉植物のフェイクを取り入れるのが初めてでも挑戦しやすいでしょう。

できるだけ葉が茂っているものや枝が目立たないものを選ぶと、プラスチック部分が目立ちません。
また、ポトスの葉脈が不揃いに描かれている点もリアルに見えるポイントです。

上記の商品は消臭効果がある「光触媒加工」がされているので、トイレや洗面所、キッチンに置いたり、ペットがいる部屋にもおすすめです。

※2023年6月時点での価格です。

3-2.シェフレラ

出典：Amazon

シェフレラは、実物は光沢のある美しい葉が特徴で、観葉植物の中でも人気の品種です。
高さがあるのでリビングや玄関に置いて楽しむと良いでしょう。

本物は熱帯〜温帯地域が原産のため日光が必要ですが、フェイクならどこに置いても安心です。
なるべく葉の数が多いフェイクを選ぶと、リアルに見えます。

※2023年6月時点での価格です。

3-3.ドラセナ・コンシンナ

出典：Amazon

ドラセナは、リゾート感溢れる人気の観葉植物です。
葉が細く長いので、フェイク感が出やすい枝や幹の部分を自然に隠してくれます。

こちらは70〜80cmほどもあるため、インテリアの要として配置するのがおすすめです。
大きいサイズのフェイクは近づくと作り物感が出てしまうので、部屋の角に置くなど人との距離感を保てる場所に置きましょう。

※2023年6月時点での価格です。

3-4.アレカヤシ

出典：Amazon

アレカヤシは南国の雰囲気を演出できる観葉植物です。
できるだけ自然に見えるようにするには、枝や幹が目立たないよう、鉢のサイズを大きめにすると良いでしょう。

出典：Amazon

中型サイズなので、写真のようにチェストに置いたり、ベッドサイドやリビングに置くのもおすすめです。

※2023年6月時点での価格です。

3-5.ミニパイナップル

出典：楽天市場

ミニパイナップルは、トロピカルな印象を演出してくれます。
枝や茎が見えづらく、葉が厚く細長いので、フェイクでもかなり本物に近い造りが可能です。

鉢は茎の部分があまり見えないような、深さのあるものを選ぶのがおすすめです。

※2023年6月時点での価格です。

3-6.アガベ

アガベは、北アメリカや南アメリカなどの乾燥地帯に生息している植物で、多肉質なフォルムが人気です。

枝がなく、茎が見えないので、フェイクでも偽物だと分からないほど精巧な見た目になります。

鉢は天然素材の質感が出るものを選ぶと、アガベの魅力がより引き出されるでしょう。

※2023年6月時点での価格です。

4.ハンギングのおすすめ！観葉植物のフェイク（偽物）4つ

観葉植物のフェイクは水やりや土が不要なので、ハンギングも自由な場所で楽しめます。

テレビやスピーカー、パソコンなどの電子機器の上や水回りから遠い場所にも吊るすことができるでしょう。

今回は観葉植物のフェイクの中でも、ハンギングにおすすめでリアルに見えやすい品種を4つご紹介します。

ぜひ参考にしてください。

4-1.アイビー

出典：楽天市場

アイビーは、ハンギングの中でも特に人気が高い品種です。
インテリアに合わせて、好みのつるの長さを選びましょう。

葉の色や形が不揃いで、根元や茎が見えないほど茂っている商品を選ぶのがリアルに見せるコツです。

※2023年6月時点での価格です。

4-2.フィカス・プミラ

フィカス・プミラはつる性で、ハンギングにおすすめの品種です。
葉の縁が薄く、黄緑や緑が入り混じった見た目が爽やかです。

よりリアルに近いフェイクを購入するためには、アイビー同様、根元が見えず葉が多く茂っているものを選びましょう。
葉の色や縁の形もバラバラであることがポイントです。

※2023年6月時点での価格です。

4-3.シュガーバイン

出典：Amazon

可憐な雰囲気を醸し出すシュガーバインは、ナチュラルなインテリアによく馴染みます。

クローバーのような形の葉がポイントですが、フェイクの場合は少し不揃いで色合いもバラバラかどうかを選ぶ基準にしてください。

他のつる性のフェイクと組み合わせてもおしゃれ感がアップします。

※2023年6月時点での価格です。

4-4.ビカクシダ

出典：Amazon

ビカクシダは最近人気の観葉植物で、雑誌やSNSのインテリアでもよく見かける品種です。
インテリアにエキゾチックな雰囲気をプラスでき、他の観葉植物との相性も抜群です。

葉が厚く、枝やつるがないのでフェイクでも限りなく本物に見えます。
紐に直接結びつけて吊るすなど、ハンギング方法もアレンジをして楽しめるでしょう。

※2023年6月時点での価格です。

5.フェイク（偽物）の観葉植物をよりリアルに見せるコツ4つ

フェイクの観葉植物をリアルに見せるためには、品物そのものだけでなく、見せ方や飾り方にもコツが必要です。
具体的には、次の4つになります。

上記の4点を取り入れれば、あなたが購入した観葉植物のフェイクをよりリアルに見せることができるでしょう。

どれも難しくはありませんので、ぜひ実践してみてください。

5-1.本物と組み合わせる

観葉植物のフェイクを飾る際は、本物と組み合わせるとよりリアルに見えます。
次の画像をご覧ください。

一見、どれが偽物か見分けがつきませんよね。

実は、下記のように、フェイクが混ざっているのです。

このように、フェイクと本物を混ぜて置くことで、フェイクをよりリアルに見せることができます。

なぜなら、本物とフェイクが混ざることにより、フェイクの造り物感が紛れるからです。

フェイクを2個置いたら1個の本物を置く、というように少しだけ本物を混ぜて、フェイクをリアルに見せていきましょう。

5-2.寄せ植えタイプを選ぶ

出典：Amazon

寄せ植えタイプのフェイクを選ぶのもおすすめです。

寄せ植えタイプだと自然にボリュームが出て枝や茎が隠れるほか、何種類かの葉の形が入り混じるので視覚が分散され、フェイク感が薄れます。

寄せ植えタイプは華やかにも見えるというメリットもあるので、フェイクを選ぶなら、ぜひおすすめです。

5-3.根元を隠す

観葉植物のフェイクは、根元の部分を隠すことでよりリアルに見せることができます。

なぜなら根元の部分はプラスチックを多く使っていたり着色しているため、作り物感がどうしても拭えないからです。

根元の部分をウッドチップや木綿などで覆っておくと造りものの部分が隠れるため、本物かフェイクか見分けがつかないでしょう。

【ウッドチップ】

【木綿】

出典：楽天市場

5-4.鉢に石や苔など、自然のものをプラスする

観葉植物のフェイクをよりリアルに見せるためには、鉢に自然のものをプラスしましょう。

具体的には、石や苔、木材などがおすすめです。

自然の素材を鉢に加えて本物とフェイクを融合させることで、全体的にリアルな雰囲気を印象づけることができるからです。

6.まとめ

いかがでしたか？観葉植物をよりリアルに見せるためのコツやおすすめの商品などをご紹介してきました。

最後にこの記事をまとめましょう。

以上になります。

繰り返しになりますが、観葉植物のフェイクをリアルに見せるためには商品選びと見せ方が重要です。

この記事を最後までお読みになったあなたなら、まるで本物のようなフェイクを選び、見せ方のコツを実践して、本物と間違えるほどリアルなフェイクグリーンをインテリアに取り入れることができるでしょう。

毎日忙しく植物の世話に割ける時間がないあなたでも、観葉植物のフェイクでグリーンに癒される暮らしを実現できることを願っています。