あなたは、「お庭のヤブランの活用法ってどんなことがあるのかな?」と疑問に感じてはいないでしょうか?
ヤブランは「お庭の名脇役」として活躍できるポテンシャルを持つ、素晴らしいグランドカバープランツです。
今回は、そんなヤブランの活用法を年間20万株以上のグランドカバープランツの販売実績がある私たちミドリスが解説します。
この記事でわかることは次の点です。
・お庭のヤブランの活用イメージ
・ヤブランをお庭一面に植えて「主役」にしない理由
・お庭でヤブランを選ぶ5つの理由
・ヤブランのデメリット
・導入費用の目安
・よくある質問
これらについてグランドカバープランツのプロが写真と一緒に徹底解説します。
この記事の目次
1.お庭の名脇役ヤブラン(藪蘭)の活用法4選
ヤブランが活躍できる場所は次の通りです。
お庭の一部に植える
他の植物を引き立たせる名脇役をして活躍させる
お庭の花壇に植える
鉢植えやプランターに植えて、玄関アプローチなどに飾る
それぞれ詳しく解説します。
1-1.ヤブランをお庭の一部に植える
ヤブランはお庭の一部に植えるのが一般的です。
理由は、「人が踏むことができない」ためです。
そのため、お庭の一部に植えて楽しみます。
具体的には次のように植えます。
お庭の端に植えられたヤブラン | お庭の名脇役として鮮やかなヤブラン |
---|---|
このように、お庭の人が踏まないような場所に植えるのが一般的です。
1-2.ヤブランを他の植物を引き立たせる名脇役をして活躍させる
ヤブランはさまざまな植物と相性が良いです。
ヤブランが植えてあることにより、お庭のアクセントになります。
シンボルツリーの下などに植えることで、華やかさが演出できます。
1-3.ヤブランをお庭の花壇に植える
ヤブランはお庭の花壇でも楽しむことができます。
花壇は人の立ち入りがほとんどないので、ヤブランも元気に成長することができます。
他の植物と組み合わせて鮮やかな花壇を作ることもできます。
1-4.ヤブランを鉢植えやプランターに植えて、玄関アプローチなどに飾る
ヤブランは、鉢植えやプランターで楽しむこともできます。
玄関先や、アプローチ周りなど、ワンポイントでヤブランを配置することで、おしゃれに楽しむことができます。
そのため、1年に1度は植え替えをする必要があります。
古い株は根を切って、また植えなおすことができます。
2.基本的にヤブランをお庭の主役として一面に植えることは無い
一般的にヤブランを庭一面に植えることはありません。
理由は次の2つです。
・人が踏むとダメージを負って枯れるので一面に植えれない
・ヤブランは隙間ができるので、雑草の管理が多少必要になる
ヤブランはあくまでもお庭のサブメンバーとして活躍できる植物です。
「踏んでも大丈夫なグランドカバープランツをお探しの方は「クラピア」をご覧ください!
3.お庭のグランドカバーでヤブラン(藪蘭)を選ぶ5個の理由
この章では、お庭でヤブランを選ぶ5個の理由を記載します。
3-1.洋風、和風、モダンな家など様々なテーマのお家に名脇役として利用できる
ヤブランはさまざまなお家にマッチする植物です。
洋風、和風、モダンなデザインなど、どんなお家でも活躍できます。
また、ヤブランは種類がいくつもあるので、お庭にあった品種を選ぶことができます。
さまざまな種類の中で一番人気の品種です。
葉っぱが斑入りなので、他の植物と合わせるときにアクセントとして使うことができます。
3-2.常緑多年草なので、数年間ずっと緑を楽しむことができる
ヤブランは1年を通して緑の姿をしています。
植物によっては、冬枯れをして茶色になることがありますが、ヤブランは常に緑で過ごすことができます。
また、多年草なので、何年も同じ姿で過ごすことができます。
3-3.ヤブランは病気に強く丈夫なのでお庭を簡単に維持できる!
ヤブランは病気に強く強靭な植物です。
植物は病気なると被害が拡大する場合もあるので、病気に強いことは大きなメリットです。
3-4.手間が少ないグランドカバープランツなので、園芸初心者でも簡単に維持管理ができる
ヤブランは他のグランドカバープランツに比べて管理が簡単です。
ヤブラン | 芝生 |
---|---|
根付くまでの間の水やり(植栽後) 剪定(3月ごろに行う) 肥料(年1回程度) 隙間からの雑草の除去 |
定期的な目視確認(破れていないか) 破損箇所の補修 刈り込み(5月から9月まで月2回程度) 施肥(ほぼ毎月) 水やり(植栽後) 目砂入れ エアレーション 芝焼き 張り替え・補修 隙間からの雑草の除去 |
このように有名なグランドカバープランツの芝生と比べても管理の手間が少ないことがわかります。
そのため、園芸初心者でも簡単に育てることができます。
3-5.日陰が多いお庭でも元気に成長することができる
ヤブランは日当たりの悪いお庭でも緑を維持することができます。
日当たりが悪く、植物を諦めていた方でも、ヤブランでしたら植えることができます。
その点を理解した上で、検討しましょう。
4.ヤブランのデメリットは踏むのに弱いだけ
ヤブランは、踏圧に弱いため、人が踏むとダメージを負って枯れてしまいます。
そのため、お庭で頻繁に人が立ち入る場所に植えることはできません。
そもそも、ヤブランの使い方としてお庭の一部など、限定的な使い方なため、大きなデメリットにはならないでしょう。
ヤブランは株分けで増やすことができるので、万が一枯れてもカバーすることができます。
5.お庭でヤブランを導入する費用の目安
ヤブランは一般的に10cm〜15cm間隔で植えます。
15cm間隔の場合は、1平米あたり36ポット必要になります。
1ポット300円前後の費用がかかりますので、1平米あたり10000円程度となります。
お庭の一部、シンボルツリーの周り、プランターなどで、あなたの必要な数量を計算しましょう。
6.ヤブランのお庭作りでよくある質問
この章では、ヤブランでお庭作りをする際のよくある質問を記載します。
Q1.ヤブランはお庭づくり初心者の私でも植えることができますか?
ヤブランは初心者の方でも簡単に植えることができる植物です。
植栽の注意点をいくつか紹介します。
・植栽後、根付くまでの3週間程度は、地面が乾いたら水やりをする
・植える際に根が露出しないように植える
・植える場所に雑草が生えている場合は、完全に除去する
・ヤブランの根が入りやすいように耕してから植える
このような点に注意して植えましょう。
Q2.ヤブランが枯れて見栄えが悪くならないか心配です。
どんな植物でも枯れることはあります。
ヤブランが枯れる原因をいくつか紹介します。
・植栽後の水切れ(水不足)で枯れる
・肥料焼けによる枯れ
・ヤブランを踏んで枯れる
このような理由で枯れることがあります。
Q3.ヤブランは増やすことができますか?
はい。株分けで増やすことができます。
株分けは春か秋に行いましょう。
ヤブランを抜き、芽を4、5本ずつ分けて植えなおしましょう。
Q4.ヤブランの基本的(特徴、植え方、育て方など)な情報を知りたいです。
参考になる記事があるので、ぜひご覧ください。
ヤブランの中で、ダントツ人気の「斑入りヤブラン」について解説します。
特徴等はヤブランとほとんど変わらないので、基本的な情報知りたい方は次の記事をご覧ください。
Q5.絶対にお庭一面に植えてはいけないのですが?
デメリットを理解した上であれば、植えても問題ありません。
公園などでは、一面に植えている場所もあります。
「踏むことができない」=「立ち入りができない」という点だけ理解した上で、一面をヤブランで覆いたいのであれば、植えても問題ありません。
Q6.枯れたらどうすればいいですか?
枯れた原因にもよりますので、販売店に相談をしましょう。
ヤブランが枯れた場合、早急な対応が必要です。
病気の場合は、被害が拡大することもあります。
そのため、万が一ヤブランが枯れてしまったら販売店に相談をしましょう。
相談時に写真を送ると良いでしょう。
7.ミドリスで斑入りヤブランを購入するメリット
私たちミドリスは年間で20万株以上のグランドカバープランツを販売しています。
植物に対して情熱と愛情を持って、販売前、販売後関係なく、お客様にご満足いただけるようなサービスを志しています。
ミドリスでヤブランを購入するメリット3つを詳しく説明します。
メリット1.産地直送で新鮮な苗をお届け!
東海地方の農家さんが大切に育てた新鮮なヤブランを産地直送でお届けします。
当日収穫したヤブランをその日に発送し、翌日から翌々日でお客様にお届けしております。
メリット2.グランドカバープランツの販売実績が多い
ミドリスは年間で20万株以上のグランドカバープランツを販売しております。
ヤブランをはじめ、タマリュウ、芝桜(シバザクラ)やクラピアなど多数のグランドカバープランツの販売実績があります。
個人様販売、法人販売、官公庁など、様々なお客様へ新鮮な植物をお届けしております。
今までの取扱実績の経験から、お客様の不安を解消できる体制を整えております。
メリット3.安心のアフターフォロー体制
おかげさまで通販サイトでは高評価をたくさんいただいております。
お客様に安心してお買い物を楽しんでいただけるよう、全力でサポートをしております。
購入前、購入後関わらずお客様からの質問に、素早く丁寧に回答いたします。
ご検討中の方はぜひお問い合わせください。
8.斑入りヤブラン販売サイト
ミドリスの販売サイトを紹介します。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回はお庭のヤブランについて解説しました。
簡単にまとめると次の通りです。
お庭の名脇役ヤブランの活用法4選
お庭の一部に植える
他の植物を引き立たせる名脇役をして活躍させる
お庭の花壇に植える
鉢植えやプランターに植えて、玄関アプローチなどに飾る
ヤブランをお庭一面に植えることは基本的には無い
お庭のグランドカバーでヤブランを選ぶ5個の理由
洋風、和風、モダンな家など様々なテーマのお家に名脇役として利用できる
常緑多年草なので、数年間ずっと緑を楽しむことができる
ヤブランは病気に強く丈夫なのでお庭を簡単に維持できる!
手間が少ないグランドカバープランツなので、園芸初心者でも簡単に維持管理ができる
日陰が多いお庭でも元気に成長することができる