「サンスベリアってどんな種類があるのだろうか?」
「いろんな品種を見て気に入ったものを購入したい」
あなたはこのようにお考えではないでしょうか。
観葉植物の代表品種の一つであるサンスベリアですが、実は流通しているものだけで20種類以上あります。
そこで今回は、観葉植物販売店ミドリスが厳選したサンスベリア22種類を紹介します。
また、実際に私たちがサンスベリアを育ててきた経験から、上手な育て方も紹介します。
【この記事でわかること】
・サンスベリアの基本情報
・人気品種や超希少品種まで22選を写真付き紹介
・サンスベリアの選び方
・上手な育て方
この記事を読めば、あなたの気に入ったサンスベリアを見つけることができるでしょう。
この記事の目次
- 1.サンスベリアの基本情報
- 2.サンスベリアの種類22選
- 2-1.サンスベリア ローレンティー:人気1位!サンスベリアと言えばこの品種!
- 2-2.サンスベリア スタッキー:超高級希少品種!日本で入手するのはほぼ不可能!?
- 2-3.サンスベリア ハニー:卓上サイズの小型品種で人気1位のサンスベリア
- 2-4.サンスベリア シルバーキング(ムーンシャイン):シルバーグリーンの葉っぱが美しい中型品種
- 2-5.サンスベリア バキュラリス:棒状のサンスベリアの代表品種
- 2-6.サンスベリア ボンセレンシス:肉厚フォルムが可愛い小型のサンスベリア
- 2-7.サンスベリア マッソニアーナ:1枚の葉っぱが大きく独特なサンスベリア
- 2-8.サンスベリア ミカド:棒状で斑入りの人気品種
- 2-9.サンスベリア ゼラニカ:シルバーグリーンの縞模様の葉っぱが美しい大型品種
- 2-10.サンスベリア ロリダ:高級希少品種の「キングオブサンスベリア」
- 2-11.サンスベリア ファーンウッド:棒状の葉っぱがダイナミックに広がるサンスベリア
- 2-12.サンスベリア ゴールデンハニー:黄色の斑入りが可愛い!小型のサンスベリア
- 2-13.サンスベリア エーレンベルギー バナナ:希少品種でバナナのような葉っぱが特徴
- 2-14.サンスベリア ピングイキュラ:「クイーンオブサンスベリア」と呼ばれる女王様
- 2-15.サンスベリア フランシシー:パイナップルのような可愛いフォルムの小型品種
- 2-16.サンスベリア サムライドワーフ:「侍」に由来するスタイリッシュな小型サンスベリア
- 2-17.サンスベリア シルバーブルー:シルバーがかった葉っぱが魅力の小型品種
- 2-18.サンスベリア クレオパトラ:縞模様の激レア品種!
- 2-19.サンスベリア パテンス:ヒトデのような葉っぱの小型品種
- 2-20.サンスベリア マライカ:棒状の葉っぱが放射状に広がるサンスベリア
- 2-21.サンスベリア ゴールドフレーム:ゴールドの斑入りがゴージャス★小型品種のサンスベリア
- 2-22.サンスベリア ブラックドラゴン:葉っぱに斑が入らないシンプルな小型サンスベリア
- 3.サンスベリアは気に入った種類を選ぼう
- 4.気に入ったサンスベリアを見つけたら後は育て方を知ろう
- まとめ
1.サンスベリアの基本情報
まず始めに、簡単にサンスベリアの基本情報を記載します。
名前 | サンスベリア |
原産地 | 熱帯アジアや熱帯アフリカ、アラビアの乾燥地帯 |
属性 | キジカクシ科 |
大きさ | 10cmから100cm |
葉っぱの色 | 緑(斑入りが多い) |
花言葉 | 「永久」「不滅」 |
風水 | 先の尖った葉っぱは、悪い空気(邪気)を祓う効果があると言われています。 |
サンスベリアは、観葉植物の代表品種の一つで、非常に人気と知名度が高いです。
スタイリッシュな葉っぱが特徴のサンスベリアは、おしゃれなカフェや美容院、芸能人の方のお家にも飾られています。
テレビの「芸能人のお宅訪問系」だとよく見かけます。
永久・不滅という、未来へ長い時間を思わせる花言葉から、「長く続くビジネス」や「長寿への祝い」など、様々なシチュエーションで活躍する贈り物としても大人気です。
そもそも「サンスベリアってなに?」という方は次の記事もあわせてお読みください。
サンスベリアとは|基本情報、育て方増やし方、種類を解説【写真付き】次の章から本題のサンスベリアの種類について詳しく解説していきます。
2.サンスベリアの種類22選
この章では、サンスベリアの種類を詳しく解説します。
まず始めに一覧でご覧ください。
ローレンティー | スタッキー | ハニー |
シルバーキング | バキュラリス | ボンセレンシス |
マッソニアーナ | ミカド | ゼラニカ |
ロリダ | ファーンウッド | ゴールデンハニー |
エーレンベルギー バナナ | ピングイキュラ | フランシシー |
サムライドワーフ | シルバーブルー | クレオパトラ |
パテンス | マライカ | ゴールドフレーム |
ブラックドラゴン |
それぞれ詳しく解説していきます。
2-1.サンスベリア ローレンティー:人気1位!サンスベリアと言えばこの品種!
費用の目安:1000円〜30000円
サンスベリア ローレンティーは、「サンスベリアといえばコレ!」という代表品種です。
虎の尻尾に似ていることから別名「トラノオ」としても有名です。
2000年代前半に「空気を浄化してマイナスイオンを発生させる」と、各マスコミで取り上げれて大ブームになりました。
観葉植物の空気清浄は本当?浄化効果がほとんどないという噂に迫る!その頃は、観葉植物=サンスベリアとなるほど人気が爆発し、今でも観葉植物の中でも代表的な種類の一つとなりました。
3号サイズから大型の10号以上まで、豊富に流通しています。
斑入りのまっすぐな葉っぱが非常にスタイリッシュな種類です。
【サンスベリア・ローレンティのポイント】
・サンスベリアの代表品種
・他の品種に比べて安い
・斑入りの葉っぱがスタイリッシュ
・3号から10号以上まで幅広いラインナップ
・耐寒温度は10度程度
2-2.サンスベリア スタッキー:超高級希少品種!日本で入手するのはほぼ不可能!?
費用の目安:不明(高額)
サンスベリア・スタッキーは、棒のようなサンスベリアの種類の代表品種です。
一番の特徴は「偽物が非常に多く流通している」ことです。
スタッキーは本来、非常に希少な種類で現在のようなどこでも売られているような代物ではありません。
市場でスタッキーとして流通しているのはほとんどが「バキュラリス」などのスタッキーと酷似している品種と言われています。
花卉市場でもほとんど流通していないものになりますので、入手するのであれば、コレクターや海外からの個人輸入となります。
スタッキーは最大2mほどになる大型品種で、どうしても欲しい方はまずスタッキーの本物と偽物の見分け方から調べましょう。
【サンスベリア・スタッキーのポイント】
・本物はほとんど流通していない
2-3.サンスベリア ハニー:卓上サイズの小型品種で人気1位のサンスベリア
費用の目安:1000円前後
サンスベリア・ハニーは、非常にコンパクトで卓上サイズのサンスベリアです。
成長しても20cm程度までしか大きくならない小型のサンスベリアです。
私たちミドリスでも可愛い鉢で育てています。
ハニーにも、いくつか種類があり、「サンスベリア・ハニー」は、ローレンティの園芸品種を指します。
主に、3号から4号サイズが流通しています。
【サンスベリア・ハニーのポイント】
・最大20cm程度の小型品種
・3号から4号が主流
・卓上などのインテリアで人気の種類
・耐寒温度は10度程度
2-4.サンスベリア シルバーキング(ムーンシャイン):シルバーグリーンの葉っぱが美しい中型品種
費用の目安:3000円〜10000円前後
サンスベリア・シルバーキングは、希少品種に分類される種類です。
別名「ムーンシャイン」「ムーングロウ」としても流通しています。
名前の通り、銀色に近い薄緑色の葉っぱが非常に美しい品種です。
葉っぱの周りに入る濃い緑の斑も美しさを増すポイントです。
流通量が非常に少ないため、一般的な園芸店で見かけることはほとんどないでしょう。
【サンスベリア・シルバーキングのポイント】
・シルバーに近い緑の非常に美しい種類
・3号から7号が流通している
・流通量が非常に少ないレア品種
・耐寒温度は10度程度
2-5.サンスベリア バキュラリス:棒状のサンスベリアの代表品種
費用の目安:3000円〜10000円前後
サンスベリア・バキュラリスは、棒のようなサンスベリアの種類の代表品種です。
細長く、縦にスラッと成長するため、スペースが限られる場所でも管理することができます。
ただし、ローレンティーに比べると少し管理が難しいです。
一本一本が細いため、倒れてしまうことがあります。
【サンスベリア・バキュラリスのポイント】
・細長い棒状サンスベリアの代表品種
・3号から8号あたりまでのラインナップ
・円筒状の細長いスタイリッシュなサンスベリア
・耐寒温度は10度程度
2-6.サンスベリア ボンセレンシス:肉厚フォルムが可愛い小型のサンスベリア
費用の目安:1000円〜8000円前後
サンスベリア・ボンセレンシスは、肉厚のフォルムが人気の種類です。
鉢から放射線状に広がるような成長を見せるボンセレンシスは、卓上に人気です。
ただ、5号や6号など、比較的大きなサイズも流通しています。
【サンスベリア・ボンセレンシスのポイント】
・根元から放射線状に広がる肉厚の葉っぱ
・3号から6号あたりまでのラインナップ
・耐寒温度は10度程度
2-7.サンスベリア マッソニアーナ:1枚の葉っぱが大きく独特なサンスベリア
費用の目安:2000円〜8000円前後
サンスベリア・マッソニアーナは、大きな葉っぱが特徴の種類です。
主に大きな葉っぱを1枚入れた、小型サイズが流通しています。
葉っぱは最大で50cm以上まで成長します。
成長しても、葉っぱを3枚程度しかつけない独特のフォルムをしています。
【サンスベリア・マッソニアーナのポイント】
・大きな葉っぱが特徴
・主に3号から4号の小型が流通している
・耐寒温度は10度程度
2-8.サンスベリア ミカド:棒状で斑入りの人気品種
費用の目安:2000円〜8000円前後
サンスベリア・ミカドは、スタッキーやバキュラリスと同じく棒状のサンスベリアです。
よく「バキュラリス」の園芸品種とされ「サンスベリア・バキュラリス・ミカド」と呼ばれることもあります。
逆に、全く違う品種という説もあり、「サンスベリア・ミカド」と呼ばれています。
スタイリッシュな棒状のフォルムに、斑が入っており、美しいサンスベリアです。
【サンスベリア・ミカドのポイント】
・棒状のスタイリッシュな葉っぱ
・主に4号前後の小型が流通している
・耐寒温度は10度程度
2-9.サンスベリア ゼラニカ:シルバーグリーンの縞模様の葉っぱが美しい大型品種
費用の目安:2000円〜10000円前後
サンスベリア・ゼラニカは、シルバーのような美しい葉っぱが特徴の種類です。
姿はローレンティーと同じく、剣先のような葉っぱがいくつも生えています。
個体によってはシルバーが強いものもあり、非常に美しく人気がある種類です。
流通量も多いので入手しやすいです。
【サンスベリア・ゼラニカのポイント】
・シルバーの美しい葉っぱが特徴
・主に3号から大型の8号以上まで幅広く流通している
・耐寒温度は10度程度
2-10.サンスベリア ロリダ:高級希少品種の「キングオブサンスベリア」
費用の目安:10000円以上
サンスベリア・ロリダは、「キングオブサンスベリア=サンスベリアの王様」と呼ばれる高級希少品種です。
扇状の美しい葉っぱが特徴です。
希少度が高く、3号鉢でも1万円以上の価格で取引されています。
斑入りに至っては、3号鉢でも20万円以上で取引される超高級品種です。
枯らすと大変な損失なので、サンスベリアをたくさん育てて「サンスベリアマスター」になるまでは手を出さないことが重要です。
【サンスベリア・ロリダのポイント】
・別名キングオブサンスベリア
・3号で1万円以上、斑入りに至っては20万円以上
・超高級希少品種!
2-11.サンスベリア ファーンウッド:棒状の葉っぱがダイナミックに広がるサンスベリア
費用の目安:3000円〜10000円
サンスベリア・ファーンウッドは、棒状のサンスベリアの一種で、大きく横に広がるのが特徴です。
スタッキーやバキュラリスと異なり、真っ直ぐではなく横にも広がるダイナミックさがあります。
比較的珍しい種類ではありますが、通販サイトなどでは購入することができるレベルの珍しさです。
【サンスベリア・ファーンウッドのポイント】
・棒状の葉っぱが横にダイナミックに広がる種類
・4号から7号以上まで幅広く流通
・耐寒温度は10度程度
2-12.サンスベリア ゴールデンハニー:黄色の斑入りが可愛い!小型のサンスベリア
費用の目安:2000円前後
サンスベリア・ゴールデンハニーは、ハニーのような外見で、葉っぱの外側に斑が入っているのが特徴です。
ハニーと同じく、小型品種です。
ゴールデンと言われる由来は、葉っぱの周りにある綺麗な斑です。
非常に可愛く、ゴージャスな人気品種です。
【サンスベリア・ゴールデンハニーのポイント】
・ハニーの外見に、葉の外側の斑入りが特徴
・小型品種なので3号,4号が主流
・耐寒温度は10度程度
2-13.サンスベリア エーレンベルギー バナナ:希少品種でバナナのような葉っぱが特徴
費用の目安:10000円前後
サンスベリア・エーレンベルギー・バナナは、通称「サンスベリア・バナナ」と呼ばれる小型品種です。
エーレンベルギーの園芸品種で葉っぱが太く、バナナのように曲がっていることから「バナナ」と呼ばれています。
流通量が非常に少ないので、入手するのは困難です。
【サンスベリア・エーレンベルギー・バナナのポイント】
・バナナの形のような姿が特徴
・流通量が非常に少ない希少品種
・小型品種なので3号,4号が主流
・耐寒温度は10度程度
2-14.サンスベリア ピングイキュラ:「クイーンオブサンスベリア」と呼ばれる女王様
費用の目安:3000円〜20000円前後
サンスベリア・ピンクイキュラは、別名「サンスベリアの女王」と呼ばれる希少品種です。
先が尖った葉っぱにピンクの斑入りが非常に美しい品種です。
3.5号鉢ですと、3000円程度で買えることもあります。
【サンスベリア・ピンクイキュラのポイント】
・別名「クイーンオブサンスベリア」
・流通量が少ない希少品種
・小型品種なので3号,4号が主流
・耐寒温度は10度程度
2-15.サンスベリア フランシシー:パイナップルのような可愛いフォルムの小型品種
費用の目安:3000円前後
サンスベリア・フランシシーは、細い棒状の葉っぱ重なって伸びるタイプの種類です。
小型の品種で、パイナップルのような風貌の非常に可愛らしい品種です。
3号から4号が主に流通しており、実店舗で見かけることはほとんどありませんが、ネット通販であれば購入することができます。
【サンスベリア・フランシシーのポイント】
・パイナップルのような可愛いサンスベリア
・小型品種なので3号,4号が主流
・耐寒温度は10度程度
2-16.サンスベリア サムライドワーフ:「侍」に由来するスタイリッシュな小型サンスベリア
費用の目安:2000円前後
サンスベリア・サムライドワーフは、小型の人気の種類です。
濃い緑の太い葉っぱがロゼット状に広がるスタイリッシュな品種です。
日本の「侍」が由来の名前です。
「サムライ」という名前も、我々日本人が好むワードですね。
【サンスベリア・サムライドワーフのポイント】
・緑の鋭い葉っぱがロゼット状に広がる
・小型品種なので3号,4号が主流
・耐寒温度は10度程度
2-17.サンスベリア シルバーブルー:シルバーがかった葉っぱが魅力の小型品種
費用の目安:3000円前後
サンスベリア・シルバーブルーは、シルバーに近い緑の葉っぱが特徴の小型品種です。
少し波打つ縁取りの形状も魅力の一つです。
比較的珍しい希少品種です。
【サンスベリア・シルバーブルーのポイント】
・シルバーに近い大きな葉っぱが魅力
・小型品種なので3号,4号が主流
・耐寒温度は10度程度
2-18.サンスベリア クレオパトラ:縞模様の激レア品種!
費用の目安:不明
サンスベリア・クレオパトラは、縞模様の葉っぱが美しい非常に珍しい品種です。
流通量が非常に少ないので、情報も限られています。
【サンスベリア・クレオパトラのポイント】
・縞模様の葉っぱが美しい希少品種
・情報が少ない
・耐寒温度は10度程度
2-19.サンスベリア パテンス:ヒトデのような葉っぱの小型品種
費用の目安:3000円前後
サンスベリア・パテンスは、ヒトデのような形が可愛い小型のサンスベリアです。
太く長い葉っぱが放射状に広がる様子は、ヒトデのように見えて可愛い種類です。
流通量は比較的少なめです。
【サンスベリア・パテンスのポイント】
・ヒトデのような形の可愛いサンスベリア
・比較的流通量が少ない
・耐寒温度は10度程度
2-20.サンスベリア マライカ:棒状の葉っぱが放射状に広がるサンスベリア
費用の目安:3000円前後
サンスベリア・マライカは、棒状の鋭い葉っぱが放射状に広がる小型品種です。
流通量が比較的少ないので、希少品種に分類されます。
【サンスベリア・マライカのポイント】
・棒状の鋭い葉っぱ
・比較的流通量が少ない
・耐寒温度は10度程度
2-21.サンスベリア ゴールドフレーム:ゴールドの斑入りがゴージャス★小型品種のサンスベリア
費用の目安:3000円前後
サンスベリア・ゴールドフレームは、名前の通り、ゴールド(黄色)の斑入りの大きな葉っぱが特徴の種類です。
ローレンティよりはコンパクトなので、中型の種類に分類されます。
4号前後が多く流通しています。
【サンスベリア・ゴールドフレームのポイント】
・ゴールドの斑入りが特徴
・4号サイズが流通している
・耐寒温度は10度程度
2-22.サンスベリア ブラックドラゴン:葉っぱに斑が入らないシンプルな小型サンスベリア
費用の目安:3000円前後
サンスベリア・ブラックドラゴンは、葉っぱが重なり合うような外見のサンスベリアです。
サンスベリアでは珍しく、葉っぱに斑が入らないのでシンプルに美しい葉っぱです。
【サンスベリア・ブラックドラゴンのポイント】
・葉っぱに斑が入らない
・4号サイズ前後が流通している
・耐寒温度は10度程度
3.サンスベリアは気に入った種類を選ぼう
これまでサンスベリアの種類を紹介しましたが、いざ選ぶ際に迷うこともあると思います。
その場合は、「一番気に入った品種を選ぶ」ということが重要です。
理由は、「気に入った品種=あなたが長い間大切に育てることができる」からです。
サンスベリアをはじめ、観葉植物は適切な管理をしないと1週間で枯れることもあります。
あなたが大切に管理をすることで、数年〜場合によっては10年単位で成長させることも可能です。
購入してお終いではなく、購入してからがあなたと観葉植物の物語が始まります。
そのため、「この子なら長い間一緒に生活できる!」と思える品種を選びましょう。
4.気に入ったサンスベリアを見つけたら後は育て方を知ろう
気に入ったサンスベリアを見つけたら最後に育て方を知りましょう。
せっかく購入しても、すぐに枯れてしまうと残念な思いをしてしまいます。
事前に育て方を知ることで、元気に成長させることができます。
まずはカレンダーで見てみましょう。
このように管理することで、サンスベリアが元気に過ごすことができます。
サンスベリアの育て方のポイント
置き場所はレースカーテン越しの日当たりが良い場所
水やり方法は季節によって変える
植え替えは1年から2年に一度、5月から8月に行う
肥料は春から秋にかけてあげる
剪定は、5月から9月に倒れたり枯れたりした葉っぱのカット
病害虫は1年を通して目視でチェック!
気温10度以下は枯れる可能性があるので要注意
土は水はけの良いものを選ぶ「プロトリーフ(多肉観葉の土)がおすすめ」
育て方について詳しく知りたい方は次の記事をご覧ください。
初心者向け!サンスベリアの育て方|植え替えや水やりなどプロが解説まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回はサンスベリアの種類について詳しく解説しました。
簡単にまとめます。
サンスベリアの基本情報
名前 | サンスベリア |
原産地 | 熱帯アジアや熱帯アフリカ、アラビアの乾燥地帯 |
属性 | キジカクシ科 |
大きさ | 10cmから100cm |
葉っぱの色 | 緑(斑入りが多い) |
花言葉 | 「永久」「不滅」 |
風水 | 先の尖った葉っぱは、悪い空気(邪気)を祓う効果があると言われています。 |
サンスベリアの種類22選
ローレンティー | スタッキー | ハニー |
シルバーキング | バキュラリス | ボンセレンシス |
マッソニアーナ | ミカド | ゼラニカ |
ロリダ | ファーンウッド | ゴールデンハニー |
エーレンベルギー バナナ | ピングイキュラ | フランシシー |
サムライドワーフ | シルバーブルー | クレオパトラ |
パテンス | マライカ | ゴールドフレーム |
ブラックドラゴン |
サンスベリアの選び方
「一番気に入った品種を選ぶ」ということが重要。
理由は、「気に入った品種=あなたが長い間大切に育てることができる」から。
サンスベリアの育て方
この記事があなたのお役に立てれば幸いです。
観葉植物の台について詳しく解説した記事がありますので、ぜひ合わせてお読みください。
観葉植物の台12選!ワンランク上の部屋を目指す配置のコツ3つ