タピアンを花壇やプランターで検討中の方。
「どれくらいのスピードで育つのかな」
「自分でも育てられるかな?」
このような疑問をお持ちではないでしょうか?
今回はそんな疑問をお持ちの方へ、タピアン販売店のミドリスがタピアンを花壇やプランターで導入する方へ参考になる記事を作成しました。
【この記事でわかること】
・タピアンが花壇やプランターで綺麗に育つ様子(春植え・秋植え別)
・花壇やプランターで育てるメリット4つ
・タピアンの花壇やプランターで育てる方法
この記事を読めば、あなたも花壇やプランターで満開のタピアンを楽しむ方法が理解できるでしょう。
この記事の目次
1.タピアンが花壇(プランター)で綺麗に育つ様子
まずは、タピアンが花壇(プランター)で綺麗に育つ様子を見てみましょう。
タピアンを花壇(プランター)に春植えした場合の写真
花壇やプランターに春植えする場合は、非常に早く育ちます。
上の動画は、わずか50日で満開まで成長する様子です。
花壇やプランターに春植えすれば、すぐに華やかな敷地にすることができます。
春植えタピアンの詳しい記事はこちらをご覧ください。
春植えタピアンの爆速成長記録|早い速度で開花・繁茂する様子を公開タピアンを花壇(プランター)に秋植えした場合の写真
花壇やプランターを作るタイミングが秋になっても、タピアンを植えることができます。
タピアンは秋口(9月中旬)に植えても、3ヶ月ほどで大きく成長します。
しかも冬の間も緑を維持してくれるので、お庭などの敷地の景観を良くします。
もちろん、秋植えすれば翌春には満開のタピアンが敷地を華やかにしてくれます。
秋植えタピアンの詳しい記事はこちらをご覧ください。
秋植えタピアン225日間成長記録|冬越しをして開花する様子を公開2.タピアンを花壇やプランターで育てるメリット4つ
この章では、タピアンを花壇やプランターで育てるメリットを紹介します。
【メリット4つ】
1.踏まない場所に植えることができる
2.土づくりが簡単
3.雑草が生えにくい
4.少ない量から試すことができる
それぞれ詳しく解説します。
2-1.踏まない場所に植えることができる
タピアンは踏圧耐性が低いため、日常的に踏むと枯れてしまいます。
花壇やプランターであれば、日常的に踏まれることはないので、タピアンが元気に成長します。
2-2.土づくりが簡単
花壇やプランターに植える際には、ホームセンターなどで培養土を買う程度で簡単に土づくりができます。
お庭に直接植える場合、粘土質や固い地盤は土壌改良が必要です。
その点、花壇などは土を入れるだけなので、とても簡単にタピアンに適した環境を作ることができます。
2-3.雑草が生えにくい
花壇などは雑草が生えにくいのも魅力の一つです。
土を新しく入れるので、雑草の種子がありません。
注意点としては、植栽後に周囲から雑草の種が飛来することです。
しっかりと根が張る前に除去しましょう。
2-4.少ない量から試すことができる
花壇やプランターであれば、小さい面積なのでタピアンの株数も少なくなります。
丸鉢プランター:1~3株/30cm
横長プランター:2~3株/65cm
ハンギング:1~3株/30cm
花壇:4~6株/1㎡
このような数量なので、1株からでもスタートすることができます。
お庭に植えようとすると、相当の数量が必要なので、初期コストが少なく済むというメリットがあります。
メリットのまとめ:花壇やプランターは、タピアンに有利な環境で育てることができる
タピアンを花壇やプランターで植えるメリットを紹介しましたが、まとめると「タピアンが有利な環境で生育できる」ということです。
簡単に土づくりが出来て、雑草が生えにくく、成長しやすい環境で育てることで早く元気に育てることが出来ます。
3.タピアンの花壇・プランターでの育て方
この章では、タピアンを花壇やプランターで育てる方法を詳しく解説します。
設置場所は風通しが良く、直射日光がよく当たる場所
花壇を作るときには、日当たりが良い場所を選びましょう。
タピアンは日光が大好きな植物です。
日当たりが悪いと、上に間延びしたりタピアンの体調が崩れてしまう可能性があります。
元気に成長し、満開のお花を咲かせるためにも、日当たりが良い場所を選びましょう。
植え付け後、2、3週間は土の表面が乾いたら、たっぷりと水やりをする
タピアンを植えてから2、3週間は、土が乾いたタイミングでたっぷりと水やりをしましょう。
植えたばかりのタピアンは、まだ土に根付いていないので、水分を吸う力が弱いです。
液肥を混ぜながら水やりをすると成長が早くなります。
根付いた後は、日照り続きで土が乾いたタイミングでたっぷりと与えましょう。
摘芯(ピンチ)は、植え付けから2、3週間、2、3度繰り返す
植栽後、タピアンが鉢からはみ出してきた場合は、摘芯(ピンチ)をしましょう。
鉢から出た部分をどんどんカットして、この作業を2、3回繰り返します。
そうすると、芽数が増えて花がたくさん咲くようになります。
この作業をするだけで、花壇やプランターのタピアンの華やかさが大きく変わります。
植え付け時は、緩効性肥料を与える
植え付ける際は、緩効性肥料を混ぜましょう。
ゆっくり長く効くタイプで、タピアンの成長をサポートします。
1,2週に1回、液肥を与える(とても大事)
1、2週間に1度、液肥を与えることで成長が加速します。
「ハイポネックス原液」などを購入して薄めて使いましょう。
花は咲き終わったタイミングで花茎ごとカットする
タピアンのお花が咲き終わったら花柄ごとカットしましょう。
写真のように、花柄部分を丸ごとハサミで切り落としましょう。
そのまま咲き終わった部分を放置すると、新しい花がつきにくくなったり、病気になりやすくなります。
花が少なくなったり、株が乱れたら切り戻し剪定をする
花が少なくなってきたらざっくりと切り戻しを行いましょう。
切り戻しを行うことで、新しい花を咲かせるための栄養が行き渡るようになります。
冬越しは寒さに注意しながら管理する
花壇は移動が難しいですが、プランターであれば霜が降りない場所に移動してあげましょう。
基本的に寒さに強い植物ですが、霜が降りるとダメージを負ってしまう場合があります。
ミドリスの日当たりの良い花壇で育てたタピアンは特に対策せず冬越しをしました。
岐阜市で雪が降った際にも元気な様子でした。
5.ミドリスのタピアン販売サイト(3品種3株から購入可能)
ミドリスでは元気なタピアンを販売しています。
花壇でも導入しやすい3株から購入可能です。
販売単位3株〜48株
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回は、花壇やプランターでのタピアンについて詳しく解説しました。
この記事を簡単にまとめます。
タピアンが花壇(プランター)で綺麗に育つ様子
画像上:春植栽の成長過程
画像下:秋植栽の成長過程
タピアンを花壇やプランターで育てるメリット4つ
1.踏まない場所に植えることができる
2.土づくりが簡単
3.雑草が生えにくい
4.少ない量から試すことができる
タピアンを花壇・プランターで育てる方法
設置場所は風通しが良く、直射日光がよく当たる場所
植え付け後、2、3週間は土の表面が乾いたら、たっぷりと水やりをする
摘芯(ピンチ)は、植え付けから2、3週間、2、3度繰り返す
植え付け時は、緩効性肥料を与える
1,2週に1度程度、液肥を与える
花は咲き終わったタイミングで花茎ごとカットする
花が少なくなったり、株が乱れたら切り戻し剪定をする
冬越しは寒さに注意しながら管理する
以上となります。
この記事があなたのお役に立てれば幸いです。