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花壇におすすめのグランドカバー11選|レイアウトのコツ4つも解説

花壇におすすめのグランドカバー11選|レイアウトのコツ4つも解説

今回は、花壇におすすめのグランドカバー特集をします。

今からお庭に花壇を作ってグランドカバーを育てる方にとても役立つ内容となっています。

【この記事でわかること】

・綺麗なお花が咲く花壇におすすめのグランドカバー6選

・花壇におすすめの常緑多年草のグランドカバー5選

・花壇の雑草対策としてグランドカバーを選ぶ際に注意するべきポイント

・花壇にグランドカバーを植える際のレイアウトアイデア4つ

では早速本編に入ります。

1.綺麗なお花が咲く花壇におすすめのグランドカバー6選

綺麗にグランドカバーで寄せ植えした花壇

この章では、まず綺麗なお花が咲く花壇におすすめのグランドカバー6選を紹介します。

1.タピアン【多年草】
2.芝桜【多年草】
3.サフィニア【春〜夏の1年草】
4.ウインティー【冬に花が咲く1年草】
5.ミルフル【冬に花が咲く1年草】
6.アジュガ【常緑多年草】

それぞれ写真付きで詳しく解説します。

1-1.タピアン【多年草】

春植えタピアンの成長速度記録 6月24日

植物名 タピアン
種類 常緑多年草(宿根草)
日当たり 日当たりが良い場所
踏みつけ 基本的にNG
草丈 10cm〜20cm
あり
開花時期 4月〜11月
雑草対策効果 比較的高い
備考

タピアンへのコメント

タピアンはお花がとても綺麗なバーベナ属のグランドカバー植物です。

花壇にも大人気で、毎年春から秋にかけて美しい花を楽しませてくれます。

満開は1ヶ月ほど続き、その前後も多くの花が咲きます。

梅雨時期の刈り込みなど、定期的な管理をすることで、雑草対策効果も高くなります。

また、成長スピードがとても早く、春に植えれば2ヶ月経過しない程度で花壇を埋め尽くしてくれるでしょう。

タピアンについて詳しく知りたい方はこちらの記事もご覧ください。

タピアンを花壇・プランターで綺麗に満開にする育て方とメリットタピアンを花壇・プランターで育てるメリット4つ|満開写真や育て方を紹介

ミドリスのタピアン販売サイト

ミドリス本店 Yahoo! 楽天

1-2.芝桜(シバザクラ)【多年草】

植物名 芝桜
種類 多年草(宿根草)
日当たり 日当たりが良い場所
踏みつけ 基本的にNG
草丈 5cm〜20cm前後(刈り込むで低く維持可能)
あり
開花時期 4月〜5月
雑草対策効果 普通(防草シートを併用すれば非常に高い)
備考 防草シート併用工法が可能

芝桜へのコメント

芝桜は全国各地で名所がある人気のグランドカバー植物です。

お庭の花壇に使うユーザーさんも非常に多いです。

一番の特徴は、春に猛烈な勢いで咲き誇る綺麗なお花です。

お花の種類も非常に多く、白・ピンク・赤・青・紫・縞模様など様々な品種が存在します。

他の植物と異なり、防草シートを併用した工法ができるので、雑草対策効果もかなり高くなります。

一方で、お花の期間が短く、冬は茶色くなってしまうのがデメリットです。

ミドリスの芝桜販売サイト

ミドリス本店 Yahoo! 楽天

1-3.サフィニア【春〜夏の1年草】

サフィニアプレミアム

植物名 サフィニア
種類 一年草
日当たり 日当たりが良い場所
踏みつけ 基本的にNG
草丈 15~25cm前後
あり
開花時期 4月〜10月
雑草対策効果 普通
備考

サフィニアへのコメント

サフィニアは開発元のサントリーフラワーズさんが「ガーデニングの最高傑作」と謳う大人気のお花です。

鉢植えが一般的ですが、花壇でも植えることができます。

花壇でも1平米あたり4株〜6株植えることで、地面を覆うグランドカバーとして活用可能です。

お花の綺麗さは写真の通りで、文句なしの綺麗な花壇を作ることができます。

一方で、お花を綺麗に咲かせるためには、「摘芯・花がら摘み・液肥」が必要になりますので、「お世話を楽しみにながら花壇を作りたい」という方におすすめです。

花色の種類が豊富で、一年草であることから、翌年は違う花色にチャレンジできるので、毎年アレンジした花壇を作ることができます。

また、冬には違う植物を植えて、1年を通して華やかな花壇を作ることができます。

1-4.ウインティー【冬に花が咲く1年草】

ウインティー

植物名 ウインティー
種類 一年草
日当たり 日当たりが良い場所・半日陰
踏みつけ 基本的にNG
草丈 40~60cm前後
あり
開花時期 1月〜4月
雑草対策効果 普通
備考

ウインティーへのコメント

ウインティーは、サフィニアと同じくサントリーフラワーズさんが開発した、優しい雰囲気が特徴のお花です。

鉢植えだけではなく、花壇のグランドカバーとして活用できます。

後述の「ミルフル」と共に、冬にお花が咲く珍しい植物です。

1月〜4月にお花が咲くので、厳冬期の花壇を華やかに彩る植物です。

一年草なので、花が終わって3月下旬から4月に、春夏苗に植え替えすると、1年中花壇を楽しめます。

1-5.ミルフル【冬に花が咲く1年草】

ミルフル

植物名 ミルフル
種類 一年草
日当たり 日当たりが良い場所
踏みつけ 基本的にNG
草丈 15~30cm前後
あり
開花時期 10月〜5月
雑草対策効果 普通
備考

ミルフルへのコメント

ミルフルは、サフィニア・ウインティーと同じくサントリーフラワーズさんが開発したお花です。

秋から翌春までの花壇を彩るアイテムです。

ミルフルの特徴は同じ品種でも「ひとつひとつお花の柄が違う」という点です。

花壇で楽しむにはぴったりの植物です。

ウインティーと同じく、一年草なので、花が終わって3月下旬から4月に、春夏苗に植え替えすると、1年中花壇を楽しめます。

1-6.アジュガ【常緑多年草】

常緑多年草アジュガ チョコレートチップ

植物名 ミルフル
種類 常緑多年草
日当たり 半日陰(木漏れ日のような場所)
踏みつけ やや弱い
草丈 10~30cm前後
あり
開花時期 4月〜6月
雑草対策効果 普通
備考

アジュガへのコメント

アジュガは常緑多年草の人気のグランドカバー植物です。

花壇でもよく使われていて、管理の手間が少ないのが特徴です。

特徴的なお花の形をしていて、品種により色が異なります。

春から夏にかけて、青や紫、ピンクなどの小さな花を穂状に咲かせます。

2.花壇におすすめの常緑多年草のグランドカバー5選

次にこの2章では、花壇におすすめの常緑多年草のグランドカバーを5種類紹介します。

1.タマリュウ
2.斑入りヤブラン
3.コクマザサ
4.リュウノヒゲ
5.カレックス

「お花もいいけど、緑メインで花壇を作りたい」と考えている方はぜひご覧ください。

それぞれ写真付きで解説します。

2-1.タマリュウ

グランドカバータマリュウの綺麗な写真

植物名 タマリュウ(玉竜)
種類 常緑多年草
日当たり 日向・半日陰・日陰どこでも可能
踏みつけ 頻繁に踏むのはNG
草丈 5cm〜15cm(刈り込むで低く維持可能)
あり(葉っぱでほとんど見えない)
開花時期 7月〜8月頃
雑草対策効果 高い
備考

玉竜へのコメント

タマリュウは、大人気のグランドカバー植物で、花壇にも使われることが多い植物です。

常緑多年草なので、1年を通して美しい花壇を作ってくれます。

一方で、比較的シンプルな見栄えなので、花壇では樹木の下草として使われることもあります。

一回花壇に繁茂させれば、管理の手間が非常に少ないのが魅力です。

また、葉っぱが枯れても刈り込みをして新芽を出すことで、また綺麗な外見となります。

ミドリスのタマリュウ販売サイト

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2-2.斑入りヤブラン

植物名 斑入りヤブラン
種類 常緑多年草
日当たり 日向・半日陰・日陰どこでも可能
踏みつけ 頻繁に踏むのはNG
草丈 20cm〜40cm
あり
開花時期 8月〜10月頃
雑草対策効果 普通
備考

斑入りヤブランへのコメント

斑入りヤブランは、斑入りの葉っぱと紫色の穂状の葉っぱが特徴のグランドカバー植物です。

花壇にも多く使われています。

ミドリスがある岐阜市では、道路脇の花壇にもよく植えられているのを見ます。

密に植えることで雑草抑制効果が高く、管理の手間も非常に少ないです。

葉っぱが枯れても刈り込みをして新芽を出すことで、また綺麗な外見となります。

ミドリスの斑入りヤブラン販売サイト

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2-3.コクマザサ

和風のグランドカバー(下草) コクマザサ

植物名 コクマザサ
種類 常緑多年草
日当たり 半日陰を好む可能
踏みつけ 頻繁に踏むのはNG
草丈 20cm〜30cm
なし
開花時期
雑草対策効果 普通
備考

コクマザサへのコメント

コクマザサは、シンプルすぎる外見が特徴のグランドカバー植物です。

非常に強靭な植物で、管理の手間も非常に少ないです。

一方で、花壇には地味すぎるデザインです。

なぜ紹介したかと言うと、樹木周りの下草として活躍できるので、花壇に樹木を植える方には一押しの植物です。

コクマザサ単体では、地味なのでおすすめしません。

2-4.リュウノヒゲ

グランドカバー リュウノヒゲ

植物名 リュウノヒゲ
種類 常緑多年草
日当たり 日向・半日陰・日陰どこでも可能
踏みつけ 頻繁に踏むのはNG
草丈 10cm〜40cm(刈り込むで低く維持可能)
あり(葉っぱでほとんど見えない)
開花時期 6月〜7月頃
雑草対策効果 高い
備考

リュウノヒゲへのコメント

リュウノヒゲは、タマリュウと似た外見のグランドカバー植物です。

タマリュウに比べて少し細い葉っぱが特徴です。

お庭の花壇では、寄せ植えなどに使われることが多いです。

花壇の縁取りにすることで、デザインを引き締めることができます。

ミドリスのリュウノヒゲ販売サイト

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2-5.カレックス

和風のグランドカバー(下草) カンスゲ

植物名 カレックス
種類 常緑多年草
日当たり 日向・半日陰・日陰どこでも可能
踏みつけ 頻繁に踏むのはNG
草丈 30cm〜120cm(刈り込むで低く維持可能)
あり(葉っぱで見ずらい)
開花時期 4月〜5月頃
雑草対策効果 高い
備考

カレックスへのコメント

カレックスは、非常に丈夫なグランドカバー植物です。

耐寒性・耐暑性・耐陰性が全て高く、強靭な植物です。

また、品種によって様々な色味の葉っぱがあります。

花壇では、寄せ植えで多く使われる人気のグランドカバー植物です。

ミドリスのカレックス販売サイト

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3.花壇の雑草対策としてグランドカバーを選ぶ際に注意するべきポイント

植物の紹介は2章までで、この3章では選ぶ際の注意ポイントを紹介します。

主な注意ポイントは2つです。

1.日当たりを確認する
2.選ぶ植物の管理の手間を調べる

それぞれ詳しく解説します。

3-1.日当たりを確認する

まず1つ目は花壇がある場所の日当たりを確認することが重要です。

植物によって好きな日当たりは異なりますので、今ある花壇の日当たり状況によって植物を選ぶことが成功のポイントです。

3-2.選ぶ植物の管理の手間を調べる

2つ目は管理の手間を事前に調べることです。

花壇を楽しむ際に、あなたがどれだけ管理の手間に時間をかけれるのかをイメージすることが重要です。

1週間に1、2時間使える方と、1ヶ月に1、2時間しか使えない方とでは、管理ができる植物に大きな差があります。

そのため、検討している植物が「年間を通してどれくらいの管理が必要なのか」を調べて、あなたが管理できるかを判断しましょう。

せっかく綺麗な花壇を作っても、放置すると失敗してしまいます。

4.花壇にグランドカバーを植える際のレイアウトアイデア4つ

最後に、花壇にグランドカバーを植える際のレイアウトアイデアを4つ紹介します。

1.お花一面にする
2.寄せ植えをする
3.緑一色にする
4.一年草を使い分ける

それぞれイメージ付きで解説します。

そもそも作り方を知りたい方はこちらの記事をご覧ください。

花壇の作り方【完全版】お庭の花壇の作り方|DIYでもおしゃれにできる全6手順

4-1.お花一面にする

レイアウトアイデアの1つ目は「一面お花にする」です。

次の写真をご覧ください。

春植えタピアンの成長速度記録 6月19日

お庭に咲いた芝桜(シバザクラ)

このように花壇をお花一面にすることで、開花期間は華やかなデザインになります。

お庭を見た人が「綺麗!!」と驚くようなデザインです。

4-2.寄せ植えをする

綺麗にグランドカバーで寄せ植えした花壇

綺麗にグランドカバーで寄せ植えした花壇

レイアウトアイデアの1つ目は「寄せ植えをする」です。

寄せ植えといっても、無数の組み合わせがあります。

・花を組み合わせた寄せ植え

・緑を組み合わせた寄せ植え

・樹木を組み合わせた寄せ植え

など、様々なアレンジが可能です。

寄せ植えは、似た性質を持った植物を選定する必要があるので、少し上級者向けですが、うまくいけば本当におしゃれな花壇を作ることができるでしょう。

4-3.緑一色にする

綺麗なタマリュウ(玉竜)

レイアウトアイデアの3つ目は「緑一色」です。

ちなみに、私たちミドリスの玄関の花壇はこのデザインです。

本当にシンプルな形になります。

シンプルなデザインが好きな方はおすすめです。

4-4.一年草を使い分ける

綺麗にグランドカバーで寄せ植えした花壇

レイアウトアイデアの4つ目は「一年草を使い分ける」です。

1年草は多年草と違い、1年でその役目が終わります。

そのため、シーズンが終わったら花壇から抜いてあげて、新しい植物を植えることになります。

手間はかかりますが、毎年違ったデザインの花壇にすることができます。

・春にサフィニアを植えて、冬にミルフルやウインティーを植える
・春に一年草を植え、次の春に新しく一年草を植える

このように楽しむことができます。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

今回は花壇におすすめのグランドカバーを解説しました。

この記事を簡単にまとめます。

綺麗なお花が咲く花壇におすすめのグランドカバー6選
1.タピアン【多年草】
2.芝桜(シバザクラ)【多年草】
3.サフィニア【春〜夏の1年草】
4.ウインティー【冬に花が咲く1年草】
5.ミルフル【冬に花が咲く1年草】
6.アジュガ【常緑多年草】

花壇におすすめの常緑多年草のグランドカバー5選
1.タマリュウ
2.斑入りヤブラン
3.コクマザサ
4.リュウノヒゲ
5.カレックス

花壇の雑草対策としてグランドカバーを選ぶ際に注意するべきポイント
1.日当たりを確認する
2.選ぶ植物の管理の手間を調べる

花壇にグランドカバーを植える際のレイアウトアイデア4つ
1.お花一面にする
2.寄せ植えをする
3.緑一色にする
4.一年草を使い分ける

以上となります。

この記事を読んで、綺麗な花壇作りの第一歩のきっかけになることができたら嬉しいです。

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