クラピアをご検討の際に、植栽シートが必要かお困りではありませんか?
今までに、お寄せいただいたご相談の中で特に多いのが次の4つの内容です。
・【費用対効果】植栽シートの費用に見合うだけのメリットがあるの?
・【特徴と比較】植栽シートには、4つの種類があるが、何が違うの?
・【選び方】自分の場合、どれを選べばいいの?
この4つの疑問が目で見て一気に解消できるように、クラピアの成長記録を120日以上撮影しました。
今回紹介する比較実験は、ミドリス編集部のメンバーの実家で実験を行ったものです。
雨の日も毎日写真を欠かさず撮影しましたので、生の情報をお伝えします!
比較するために、植栽環境を下の画像のように5つのグループに分けています。
①:『植栽シートライト』でクラピアを植えた場合
②:『バイオシート』でクラピアを植えた場合
③:『マルチシート』でクラピアを植えた場合
④:『二層構造防草シート(旧商品名:通根性防草シート)』でクラピアを植えた場合
⑤:『じか植え(シートなし)』でクラピアを植えた場合
クラピアの植栽施工実績が7万㎡以上の私たちが120日以上の成長を記録を解説していきます。
この記事には、ここでしか見られない細かい成長過程や、クラピアを無駄なく綺麗に楽に安く育てる方法がお分りいただけます。
また、植栽シートを使う場合の注意点や必要数の計算方法などの実践的な内容も詳しく解説しています。
ぜひ、最後までお付き合いください。
※クラピアの成長は、植栽場所の環境(土壌・日照時間など)や植栽の時期、植栽後の手入れなどによって大きく異なります。本記事の実験結果は成長率を保証するものではありませんのでご了承ください。
今回の実験に使用しているクラピアは新品種の「K7(ケーセブン)」です。
2019年の春に販売開始をしました。
クラピアの新品種「K7」について詳しく知りたい方は次のブログをご覧ください。
この記事の目次
1.クラピアの植栽シートはあったほうがいい?シートを使えば直植えの7倍のスピードで成長し植栽当初の360倍の面積に
まず初めに動画で結果を見てみましょう。
動画を見た方はお分かりになったと思いますが、クラピアは専用シートを使用した方が防草効果が高いので手間がかからず、成長率も格段に良くなります。
おそらく、あなたが思っていた以上に専用シートのメリットを感じられたのではないでしょうか。
次に写真で植栽初日(画像の左側)と植栽後60日経過(画像の右側)した写真を見て見ましょう。
一目瞭然です!
60日間経過すると写真のように雑草が繁茂してしまいます。
シートをしていない「直植えエリア」はクラピアが見えなくなってしまっています。
これではクラピアに日光が届かず、成長が遅くなってしまいます。
植栽する時点で「今雑草が生えてないから大丈夫」と思うのはよくある大間違いです。
なぜなら、次の2つの理由があるからです。
・地中には発芽を待つ雑草の種子が無数にある。
・よそから飛来する雑草の種があなたの敷地でどんどん発芽する。
例えば、「クラピア2ケース」を注文するつもりでも、「クラピア1ケース、シートとピン」にした方が良いでしょう。
先ほどの動画では解説仕切れなかった植栽から1週間ごとの成長記録を公開します。ご参考になさってください。
植栽からの経過時間 | シート併用部分のクラピア | 直植え部分のクラピア |
---|---|---|
2週目(5月26日) | 根付き始める頃合い | 根付き始める頃合い |
3週目(6月2日) | 順調に成長 | 順調に成長 |
4週目(6月9日) | 順調に成長 | 順調に成長 雑草が芽を出し始める |
5週目(6月16日) | 順調に成長 | 順調に成長 雑草の芽が目立ち始める |
6週目(6月23日) | 順調に成長 | シート併用部のクラピアと比べて成長が遅い 雑草が広がり始める |
7週目(6月30日) | 順調に成長 気温と梅雨でたっぷり水を得て根がぐんぐん伸びている |
シート併用部のクラピアと比べて成長が遅い 雑草が全体を覆っている |
8週目(7月7日) | 順調に成長 | シート併用部のクラピアと比べて成長が遅い 雑草が全体を覆っている |
9週目(7月14日) | 植栽当初の70−100倍の面積に成長 | 雑草に成長を邪魔され13倍程度の成長に留まる 猛暑の中、草刈りを行う(1回目) |
10週目(7月21日) | 順調に成長 | 除草したばかりの直植え部分は既に雑草が生え始めた |
11週目(7月26日) | 順調に成長 多くの花をつけ始める |
雑草の勢いがクラピアを上回っている |
12週目(8月4日) | 順調に成長 | 地面から垂直に立ち上がる雑草でクラピアが覆われる |
13週目(8月11日) | びっしりと高い葉の密度で順調に成長 | 猛暑の中、草刈りを行う(2回目) クラピアは成長しているものの葉の密度が低い |
14週目(8月18日) | 順調に成長 | 再び新たな雑草が芽を出し目立ち始める |
15週目(8月25日) | 植栽シート覆い尽くすほど順調に成長 | 除草後1週間で雑草が全体を覆う |
16週目(9月1日) | 順調に成長 | 完全に雑草優位の環境になる |
17週目(9月8日) | 植栽当初の290−370倍の面積に成長 | 植栽当初の52倍の面積に成長 猛暑の中、草刈りを行う(3回目) |
似たような環境であれば、だいたい同じような結果になります。
クラピアの成長には水と温度と日照と栄養が必要です。
シートには、地面の保温効果があります。
そのため、比較的気温の低い春先や秋はシートなし(直植え)よりも早く成長します。
クラピア専用シートを使う3大メリット
クラピア専用シートを使う3つのメリットは次の通りです。
メリット①:クラピアの成長スピードに5〜7倍の差が出る(直植えよりも早く大きく成長する)
メリット②:草刈りがほぼゼロ!管理がとっても楽になる
メリット③:シートを使う方が経済的!(初期費用と維持費用を安く抑えられる)
それでも「専用シートは高くて予算的に厳しいなぁ」とお考えの方もいると思います。
そんな方に「直植えのハードル」をお伝えします。
最初の1、2回は張り切ってできると思いますが、予想以上に早い雑草の成長に驚き、管理も苦痛に変わっていくでしょう。
しかし、結果的にシートを併用して管理の手間がほとんどなく繁茂させることより多くの費用と手間がかかることになってしまいます。
2.クラピア植栽シートの成長スピードの差と選び方
前章で、植栽シートを併用すれば直植えに比べて労力とコストを大幅に削減できることがお分りいただけたと思います。
この章では、次の2つのことについて解説します。
①植栽シートの種類によって成長スピードがどれくらい変わるのか
②どの植栽シートを選べば良いかの基準
それでは、順番に見ていきましょう。
2-1.植栽シートの種類別 クラピア成長率比較ランキング
植栽シートの植栽から120日間の成長スピードの差を写真でわかるようにしました。
9cmポットの面積から何倍になったのかを表記しています。
1位は120日で367.9倍に成長した「二層構造防草シート(旧商品名:通根性防草シート)」になりました。
植栽シートごとの成長率は、ほとんど差がありません。
60日後の成長率 | 120日後の成長率 | |
---|---|---|
①植栽シートライト |
69倍 | 340倍 |
②バイオシート |
86倍 | 289倍 |
③マルチシート |
106倍 | 359倍 |
④二層構造防草シート |
101倍 | 367倍 |
⑤直植え |
13倍 | 51倍 |
※クラピアの成長は、植栽方法、手入れ、植栽時期、土壌環境によって変わります。上記の内容を保証するものではありません。(例)・寒い冬に同じ方法で植えてもクラピアは成長しません。・同じ時期に同じ方法で日陰に植えてもクラピアの成長は遅くなります。
2-2.植栽シートの選び方
植栽シートは種類によって特長が変わります。
①「植栽シートライト」は、大面積(100平米以上)で安く抑えたい方に最適
②「バイオシート」は、公共事業の制約などで土に還ることを重視する方に最適
③「「マルチシート」は、軽くて扱いやすいのでどなたにもおすすめの一番人気!クラピアの根が張りやすく病気になりにくいシート。
④「二層構造防草シート(旧商品名:通根性防草シート)」は、高耐久・高品質が良い方に最適
植栽シートの種類 | 成長率 | 費用 | 防草性能 | 耐久性 | 使い易さ | こんな方に最適 |
---|---|---|---|---|---|---|
①植栽シートライト |
◯ | ◎ | ◯ | ◯ | △ | ・大面積の土地(100平米以上) ・太陽光発電設備など ・業者向け |
②バイオシート |
△ | △ | △ | △ | △ | ・環境重視 ・予算が多い ・小面積〜大面積 |
③マルチシート オススメ! |
◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◎ | ・どなたにもおすすめ ・業者 ・家庭 ・小面積〜大面積 |
④二層構造防草シート |
◯ | △ | ◎ | ◎ | △ | ・どなたにもおすすめ ・業者 ・家庭 ・小面積〜大面積 |
⑤じか植え |
× | ー | × | ー | ー | ・日々の手入れができる ・手入れが苦にならない ・一人でできる(小面積のみ) |
まず、「マルチシート」を中心に考えて、実際に植える方の条件(植栽面積・土壌・植栽する人の人数・予算)に合わせて最適な物をおすすめしています。
一年中(真夏でも真冬でも)、毎日時間に余裕があって雑草の処理できるならば「直植え」でも良いと考えています。
それが苦に思う方はあなたの基準に合ったシートを選びましょう。
(多くの方が途中で投げ出して、シート併用の植栽に切り替えています。)
3.もっと詳しく知りたい!植栽シート4種類の特徴
本章では、実験に使用した4種類のクラピア専用シートの特徴と、「クラピアK7」について解説します。
今回の実験で使用しているシートは4種類です。
写真の番号がそれぞれのシート名です。
①大面積向けの「植栽シートライト」
②土に還る「クラピアバイオシート」
③一番人気!迷ったらとりあずこれ「クラピアマルチシート」
④高耐久の「二層構造防草シート(旧商品名:通根性防草シート)」
次にそれぞれの特徴を紹介します。
3-1.「植栽シートライト」は大面積の事業者向け
植栽シートライトは100平米以上の面積に向いているシートです。
平米あたりの単価が安く、大面積に敷設する場合にコストを抑えながら、雑草を抑制することができます。
3-2.「クラピアバイオシート」は分解されて土に還る!上級者向け
バイオシートの最大の特徴は、シートが分解され「土に還る」ということです。
しかし、他のシートと比較して破れやすいので、取り扱いには注意が必要です。
あなたが、造園関係のお仕事に従事されていて、緑化工事の発注書の条件に「土に還る(分解される)シートを使用すること」などの制限がない限りおすすめしません。
中級者から上級者向けの植栽シートです。
3-3.「クラピアマルチシート」は一番人気!選び方に迷ったらこれ
クラピアマルチシートはお庭に使用する場合に一番人気の商品です。
高い吸水性・透水性で、発根量と生育力がアップし、不陸になりにくいため、地面と密着し直植えと同じような発根量が期待できます。
また、通気性が良くなり蒸れなくいため病気発生率が下がることが期待できます。
1ロールも軽いので女性でも比較的かんたんに敷設できます。
3-4.「二層構造防草シート」は高い耐久性が自慢
二層構造防草シート(旧商品名:通根性防草シート)は二重構造のシートです。
99.5%以上の遮光率で雑草を抑制します。
シート1巻きがとても重いので、女性一人での敷設は大変だと思います。
3-5.「直植え(シートなし)」は、雑草管理が大変…狭い面積で毎日管理する時間がないと無理
クラピアの直植えは、次の4つの条件を満たせない限り絶対におすすめしません。
①:毎日、目の届く場所に植える(家、勤務先など)
②:自分一人で管理できる程度の小面積である
③:雑草の処理に必要な時間がたくさんある
④:雑草の処理に必要な労力が惜しくない(真夏の草むしりが苦にならない)
この4つの条件を満たせずに直植えをする場合は後悔する可能性が大ですので、お気をつけください。
4.クラピア植栽シートを買う前にしておく準備|無駄な費用と時間をなくして楽に!
この章ではクラピアにシートを併用する場合の注意ポイントを記載します。
【超重要!】砂質でシートを併用する場合は、必ず土壌改良が必要です。
クラピアの根が植栽シートを通根するタイミングは、「シートが湿っているとき」です。
※クラピアの生育状態によっては、シートが湿っていない場合でも通根します。
クラピアを植える土壌が「砂質」の場合は、保水力がほとんどないため、「常に土壌が乾燥している状態」となります。
砂質で植栽シートを併用すると、クラピアが成長しなかったり、非常に遅くなります。
そのため、砂質の場合は「必ず土壌改良をしてから」植栽シートを導入しましょう。
土壌改良の方法は、花用の土(バーク、ピート、赤玉、パーライトなどで構成された培土)を地表15cm厚に対して20%程度混ぜて改良することをおすすめします。
【事前準備①】必ず!今生えている雑草を処理してからクラピアのシートを敷く
今雑草が生えている場合は必ず「生えている雑草を処理してから」敷設しましょう。
「雑草の上からシートを敷こう!」などと、考えてはいけません。
なぜなら、最初に惜しんだ手間は、あとからあなたの元に数十倍になってかえってくるからです。
雑草を処理しないままシートを敷くと、雑草がシートの隙間から出たり、シートを突き破る場合があります。
また、雑草でシートが浮いてしまって土との間に空間ができると、クラピアの根が通根せず枯れたり、成長が遅くなってしまいます。
そのため、クラピアの植栽予定が半年以内の場合は成分が土壌に残らないタイプの「茎葉処理型除草剤」で雑草を枯らして、草刈りで刈り取り、集草してからシートを敷きましょう。
秋や冬にシートを敷く場合など、クラピア植栽まで半年以上期間があく場合は、土中の雑草の種子も枯らすことができる「土壌処理型除草剤」で完璧な状態にしましょう!
除草剤はこちらの記事で詳しく解説していますのでぜひブックマークをしてください。
除草剤の使い方|雑草を本気で枯らす散布方法をプロが解説【事前準備②】シートとピンは敷設日の2日前までに荷受けをする
シートは敷設日の2日前までに荷受けしておきましょう。
基本的に配送物は指定した日時に届きますが、稀に配送業者の都合や天候、交通事情により遅れる可能性があります。
そのため、シートは2日前までに届けて、当日は朝から問題なくシートを敷けるように準備しておきましょう。
事前準備や荷受け、クラピア植栽などさまざな工程があります。
そのため、次のような配送計画を予め立てるようにしましょう!
【事前準備③】シートを押さえるピンの本数は平米あたり5本以上用意する
シートを押さえるピンを少なく打って費用を安く済ませようとする方がいます。
面積あたりに打ち込むピンの数が少なければ、その分費用は抑えられます。
しかし、ピンの本数が少ないと、その後の管理や補修の手間が発生します。
経験しないとわからない事かもしれませんが、かえって割高になります。
そして、実行・経験した後で次のデメリットに気づいて後悔しています。
・シートのつなぎ目の部分が広くなり、そこから雑草の侵入が発生しやすくなる(雑草処理の手間が発生する、クラピアの成長が遅くなる)
・強風でシートがめくれやすくなり補修の手間がかかる
いかがでしょうか。
メリットとデメリットを比べると、抑えられる費用の割に発生するデメリットの方がはるかに大きいことがおわかりいただけたでしょうか。
シートのピンについて詳しく解説した記事がありますのでぜひ、ご一読ください。
あなたの土地の縦と横の長さを入れるだけで最低限必要なピンの本数が自動計算されます。
【作業①】シートの重ねしろを15cm以上確保する
この点は絶対に守りましょう。
私たちがシートを多く売りたいのではありません。
重ねしろが少ないと、ほぼ間違いなくシートの隙間から雑草が顔を出してきます。
正しい重ねしろ(重なり部分)と誤った重ねしろを図にして並べましたのでご参考にしてください。
【作業②】専用シートを敷いてからクラピアを植えよう!
クラピアを購入される方の多くは一緒にシートをお買い求めいただきます。
その際に「1度にまとめて納品してほしい」と言われることが多くあります。
例えば、午前中にシートを敷いて、午後からクラピアを植えるのであれば問題ありません。
しかし、その日にシートを敷いてクラピアを植えるのは「何日も後」という場合に同時納品はおすすめしません。
当然ですが、クラピアも生きています。
届いたその日もしくは翌日までに植栽するのがベストです。
日が経過するにつれてクラピアが傷む危険があります。
そのため、クラピアの荷受けはシートが敷き終ったタイミングに合わせるように手配しましょう。
【おまけ】秋〜冬にかけてクラピアのために出来る準備
クラピアの植栽適期は3月下旬から9月の終わりまでです。
クラピアは最低気温が概ね15度以上の日が2、3週続かないと成長しないからです。
つまり、寒い冬に植えても、春まで成長しません。(それなら春以降に植えましょう)
冬に植える場合に必要なこと(造園業・公共事業向け)
造園や公共事業の発注の関係で10月下旬以降にどうしても植える必要性がある場合は、寒冷紗や不織布シート、ベタ砂がけが必要になります。
それをしないと、根が十分に張らず、越冬できずに枯れてしまう可能性が大だからです。
秋から冬にかけて除草とシートを完了させておけば春にすぐクラピアを最高の環境で植えられる
植栽適期を逃してしまった…。という方は、ある意味ではラッキーかもしれません。
なぜなら、ちょうど秋から冬にかけてクラピアを植えるために出来る2つの準備作業があるからです。
①植える場所に生えている雑草を除草剤で完全に根まで除去する
②「①」が終わった後で、植栽シートを敷設する
この2つの準備をしておけば、3月下旬の暖かくなった時に最高の環境で、すぐにクラピアを植えられます。
シートを敷いているので雑草も無く、クラピアに有利な環境でぐんぐん成長することが期待できます。
この記事を読んだのが10月〜2月までの間であれば、いますぐ除草と植栽シートの準備をしましょう。
除草剤について詳しく知りたい方はこちらの記事をご参照ください。
除草剤の使い方|雑草を本気で枯らす散布方法をプロが解説見てナットク!クラピア用植栽シート以外(例:普通の防草シート)をおすすめしない決定的な理由
クラピアを購入する際にミドリスが選ばれる4つの理由
私たちミドリスでクラピアを購入するメリットは4つあります。
植え方・育て方のマニュアルがついてくる!
家庭向けクラピア販売数、日本一!年間15万ポット以上の販売実績
購入前・購入後のご相談にも手厚いサポート!
通販サイトでクラピアを購入して到着後にレビューを投稿すると、おすすめ肥料をプレゼント!
理由①植え方・育て方のマニュアルがついてくる!
植栽マニュアルはクラピアを初めて植える方にとって強い味方になります。
・植える前の準備
・植え方(失敗しないポイント)
・植えた後の育て方
クラピアが皆さんのご家庭に届いてから、成長後、元気に過ごすまで網羅されています。
ちなみに、植え方マニュアルは、植栽シートを「併用する場合」と「併用しない場合」で異なるマニュアルが届きます!
クラピア専用シート各種をご注文いただいたお客様に「シート用植え方マニュアル」、クラピア単体のご注文のお客様に「地植え用マニュアル」が届きます。
理由②家庭向けクラピア販売数、日本一!年間15万ポット以上の販売実績
ミドリスは、クラピアの家庭向け販売数のシェアNO.1です。
年間で15万ポット以上の販売実績があります。
これまでの販売実績によりクラピアのノウハウが年々蓄積しています。
購入後のサポートでもノウハウを活かしております。
理由③購入前・購入後のご相談にも手厚いサポート!
ミドリスでは1年を通してクラピアのお問い合わせに対応しております。
購入前・購入後に関わらず、年間で1000件以上のお問い合わせをいただきます。
「ミドリスでクラピアを購入して本当によかった!」
全てのユーザー様にこのような顧客体験を提供したいと活動しています。
理由④通販サイトでクラピアを購入して到着後にレビューを投稿すると、おすすめ肥料をプレゼント!
ミドリス本店
ミドリス楽天市場店
ミドリスyahoo!店
これらのお店でクラピアを購入して到着後に商品レビュー・ショップレビューを投稿すると、「有機一発肥料」がもらえます。
購入後はぜひレビューのご投稿をお願いいたします!
ミドリスのクラピア販売サイト一覧
ミドリスのクラピア販売サイトを紹介します。
「私のお庭で導入する場合、いくらくらいかかるのだろう?」と疑問に感じた方向けに、クラピアの費用を簡単に計算するフォームがございます。
クラピアお見積りフォーム|必要数・シート面積・費用が簡単にわかるクラピアの苗の販売サイト一覧
クラピアにおすすめの肥料の販売サイト一覧
クラピアに併用するシートの販売サイト一覧
まとめ
いかがでしたでしょうか。
クラピアのシートの必要性が写真を通してお分かりになったと思います。
クラピア専用シートはクラピアに有利な環境を作り、あなたを雑草処理の労力や無駄な時間から解放する手助けをします。
クラピアを導入する際は、ぜひこのまとめをお役立てください。
クラピア用・植栽シートを併用するか検討材料
比較項目 | ◯ 植栽シートあり | × 植栽シートなし |
---|---|---|
雑草の生え方 | 雑草がほぼ生えない | 雑草が旺盛に繁茂する |
植栽初日から60日間の成長率(クラピアの広がり方) | 69倍から106倍に成長 | 13倍に成長 |
植栽初日から120日間の成長率(クラピアの広がり方) | 289倍から367倍に成長 | 51倍に成長 |
植栽後の主な管理 | 水遣りが必要 | 水遣りが必要 クラピアが広がり切るまで炎天下での定期的な雑草処理が必要 |
1平方メートルあたりの初期費用 | 912円〜1,130円/㎡
・クラピア1株…540円 |
2,160円/㎡
・クラピア4株…2160円
|
植栽時の手間 | 事前除草 シート敷設 クラピア植栽 |
事前除草 クラピア植栽 |
クラピア用・植栽シート選定時の比較検討材料
植栽シートの種類 | 成長率 | 費用 | 防草性能 | 耐久性 | 使い易さ | こんな方に最適 |
---|---|---|---|---|---|---|
①植栽シートライト |
◯ | ◎ | ◯ | ◯ | △ | ・大面積の土地(100平米以上) ・太陽光発電設備など ・業者向け |
②バイオシート |
△ | △ | △ | △ | △ | ・環境重視 ・予算が多い ・小面積〜大面積 |
③マルチシート一番人気! |
◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◎ | ・どなたにもおすすめ ・業者 ・家庭 ・小面積〜大面積 |
④二層構造防草シート |
◯ | △ | ◎ | ◎ | △ | ・どなたにもおすすめ ・業者 ・家庭 ・小面積〜大面積 |
⑤じか植え |
× | ー | × | ー | ー | ・日々の手入れができる ・手入れが苦にならない ・一人でできる(小面積のみ) |